とよ田みのるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
幸せは一緒にいること。タケヲちゃんらしい答えとまた新たな妖怪達が溢れる第4巻。
逃げない主人公。嫌われるのが怖くて逃げた東京で出会った友達。すべてを受け止めてくれた友達だからこそまっすぐ返したいというタケヲちゃんの気持ちがなんともまぁ直球に伝わってきて良かった。そのまっすぐさはすべてのものを恨んで生きてきた夜叉姫や酒呑童子の前でも怯まないのがこれまたタケヲちゃんの愛すべきところです。本当に欲しいものを気付かせてくれる人達がいてくれたから二度と絶望しない。こんなに良いセリフをちゃんと段階踏んで言わせるところがとよ田先生のうまいところです。前向きな主人公を見ているとこっちまで元気付けられるようで嬉しいもんです。
夜叉姫や酒呑童子と超有名妖怪が目立つ中、ついに来たるは西洋妖怪の面々。ゲゲゲの鬼太郎アニメ版を見て育ってきた者として西洋妖怪VS日本妖怪ってやっぱり心震えます。楽しみだなぁいろいろと。 -
Posted by ブクログ
藤田先生の帯文が目立つ3巻。新キャラ山田姫を追加して送る今巻はいつも以上にタケヲちゃんの感情が揺れ動いていました。
新キャラ山田姫率いる神野一派の登場。タケヲちゃんの因果に関わるとみえる神野一派の登場で物語自体もより深みを増してきました。妖怪ではなく、あくまで人間と言い張る山田姫ですがいったい正体はなんなのか気になるところです。今までは百鬼荘の明るい妖怪メンバーとの仲の深め合いでしたけど、この山田姫の介入で悪と言われる妖怪の出番がどんどん増えそうなので期待しています。
巻を増すごとに前向きになっていくタケヲちゃん。1巻、2巻と普通の女の子らしい考え方ができるようになってきたタケヲちゃんですが今巻は確信をもった前向きな姿勢をみせてくれます。土蜘蛛に向かって言い放ったセリフは自分と共に歩いてくれる仲間と築く未来の為に自分を不幸に追い込まない彼女なりの覚悟の言葉でした。臨海学校で見せた笑顔、最愛の祖母を亡くしたときの涙、彼女の取り戻す感情の一つ一つがこちら側の心も激しく動かしてきます。次の話ではどんな表情をみせてくれるのか、この作品で毎度楽しみにしている部分でもあります。
タケヲちゃんの心の奥に潜む空亡、神野一派の策略など物語も新たな展開をみせ、これから先どうなるのか次巻がはやく欲しいところです。 -
Posted by ブクログ
他人だからこそ自分と違うからこそ分かち合いたい、他人を受け入れられる度量があってこそのセリフだな。そこまでの関係に至れるかは付き合ってみないとわからなさそう。
AVも出てましたがイヤだって気持ちはわかるけど抑えられないんですよ男子は、猿だから。思春期の女子特有の幻想と周りからいわれる根岸さんがなんともかわいそうでしたけど、当然の反抗だと思います。むしろしたり顔でいいわよ別にと言われると何が待っているかわからなくて怖い。
今回はSEXしたいという話から理屈と気持ちの違いまで発展しました。この話だけ抜き取れば根岸さんはとてもワガママだけどそれを受け止めてあげるのも彼氏彼女などの特別な関係の役割なのかな。凸凹のまま進んでもそれが普通と言える間柄なのが羨ましい。
SEXのときのロマンの無さも彼ららしい等身大のままだったのが良かった。最終回も出会えたからこそ今の自分がいると最後にもう一度確認して未来に歩む星野くんと根岸さんが素晴らしかった。
ラブロマは一歩一歩解決していく素晴らしい恋愛漫画だったと思います。とよ田作品最高!