感情タグBEST3
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坂田金時の系譜が出てきたならば、と想像したらやはり出てきた大江山の主。故事に倣った方法で奔走しながらも悪運強運ですべてをひっくり返して完成させてしまうこの痛快さこそが傑作かな
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この妖怪漫画を読んで、しみじみ思った事は三つばかり
普段、温厚な人ほど大激怒したらリアルに怖すぎる
ガチバトルで美味しいトコを持ってっちゃうのは腕っ節が強い者でもなく、狡猾で諦めの悪い者でなく、結局は運に愛されている奴
女子間の友情は案外、トラブルを乗り越えた方が結びつきが強まる
つまり、何が言いたいかっつーと、人間よ妖怪は共存できるよ、って事を教えてくれる漫画です、この『タケヲちゃん物怪録』も
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世界が広がり、キャラクターも増えて、
どんどん長編としての面白さが出てきましたね~。
その分、ちょっと若たちのキャラクターが
やや引っ込み目になったような気もしますが、
まあ今はそういう時期なのでしょう(笑)。
この巻後半に出てきたあの方々…。
これまでとはかなり異色なメンバーですが、
これからどう関わっていくのかが楽しみですw。
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幸せは一緒にいること。タケヲちゃんらしい答えとまた新たな妖怪達が溢れる第4巻。
逃げない主人公。嫌われるのが怖くて逃げた東京で出会った友達。すべてを受け止めてくれた友達だからこそまっすぐ返したいというタケヲちゃんの気持ちがなんともまぁ直球に伝わってきて良かった。そのまっすぐさはすべてのものを恨んで生きてきた夜叉姫や酒呑童子の前でも怯まないのがこれまたタケヲちゃんの愛すべきところです。本当に欲しいものを気付かせてくれる人達がいてくれたから二度と絶望しない。こんなに良いセリフをちゃんと段階踏んで言わせるところがとよ田先生のうまいところです。前向きな主人公を見ているとこっちまで元気付けられるようで嬉しいもんです。
夜叉姫や酒呑童子と超有名妖怪が目立つ中、ついに来たるは西洋妖怪の面々。ゲゲゲの鬼太郎アニメ版を見て育ってきた者として西洋妖怪VS日本妖怪ってやっぱり心震えます。楽しみだなぁいろいろと。