とよ田みのるのレビュー一覧
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魂を感じる……!
ストーン・ドラゴンさんの「うまいだけの漫画は嫌い。想いのこもらないメソッドに心を動かされるのが癪なんだ」というセリフが、この漫画を象徴してると思う。この漫画からは漫画に人生を狂わされた事への呪いと、それでも漫画に心を動かされてしまう矛盾した愛情の様なものを感じる。
まんが道を進み始めたばかりの安海たちと、まんが道を歩み事をやめた先生との対比が読んでて苦しくなるが、それでも読み続けてしまう、漫画に懸けた「魂」をこの作品からは感じる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「漫画に描きたい100のコト」の見開き、見開き史上トップクラスに感動した。ちょっとすごすぎる
このマンガ、どいつもこいつも誰かしら何かしらに巨大感情を持っているんだよな…… とにかく「愛」に溢れている。それは本作に限らず、とよ田みのるの作家性だろう。ヘテロ恋愛から同性愛や友愛、漫画への愛にすり替わっただけ。ラスボスは「自己愛」かな?
自分は読んで感想言うだけで基本サボっているだけなのに、幸がいないとコミティアにも文化祭にも出る踏ん切りがつかなかったしSNSへの投稿もできなかった。半分は部外者だからこそ無責任にそのボタンを軽やかに押せる、そんな赤福幸の役回りが実に見事だなぁと思う。
クーデレシスコン姉キャラは巷にありふれているが、おじさん構文使いは初めて見た……
光と幸、そこがカップリング組まされるのか……そっか……
世の90%の「普通」の側だからこそ赤福幸は友達が多く、いつも楽しそうに生きている。「普通」を全肯定する幸にへびちか先生(母)が恐れを抱き、娘・光は赤福師匠と呼ぶようになる……なるほど~。うーむ……良いといえば良いんだけど、ふたりとも好きなキャラなだけに、なーんか安直さは否めないな。光→幸 の惚れた感情が。幸はいい意味で友達に優劣をつけないフラットさ、〈愛〉からも自由であるところが魅力だと思っているので、幸→光 はそんなに強いわけではないのが救いだが。
というか、今更スタージョンの法則(の誤解流布ver.)を引用してきてこのようにガッツリ強キャラの思想に据えること自体が陳腐すぎる気はする。じっさい自分の中でへびちか先生の格がグッと下がってしまった。そんな凡庸("普通")でしょーもない考えを大切にして漫画家人生歩んできたんかこの人は……と。
愛に満ちた高校生たちのキラッキラの青春をたっぷりお届けされたあとに、若かりし☆野0先生が出てきてすべてを吹っ飛ばす痛さ(若さ)を披露してくれることで、毎巻マンガが "締まる" な…… さすがです先生! -
Posted by ブクログ
ネタバレ天才って言葉わりと皆使いがちだけど、なんでも努力の上に成り立つことだから。ヒカルちゃん正しい。そしてヤスミンの上達ぶりよ。見て描くという基本的なことをあまりやらない普通の人は。こんな絵を描きたいってところから入るんだよね。初心者の気持ち大切。
リレー漫画良いねー。こうなっちゃうけど結局曲げて曲げてこうなっちゃう。あるあるだー。
へびちか先生のキャラはなかなか万人には受け入れ難い。それでも落とし所もあるんだな。
ステータス、どうなんだろう。ヤスミンに近くて藤森寄りかな。でも赤福、コレは痺れる憧れる。
新キャラというか新入部員。みんなそうだけど特別男前すぎるだろ。みんな女子だが。
ロストワールドが毎回本当に楽しみです。一体どこまで描かれるのか。 -
匿名
購入済み今後の展開が気になる
主人公が原作を担当し、友達が作画や読者、ライバル作家を担当。
先生がマンガの師匠と一通りの掘り下げが進んでいって今後の展開が気になります! -
匿名
購入済み次巻も楽しみ
漫画を書くというテーマについて、やりたい事に全力かつ自由に向き合うことの大変さや楽しさを教えてくれる作品です。
とても面白いので、次巻が楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ何度も読みたくなって、何度読んでも泣けてしまう。相ちゃんと七ちゃんの出会い。相ちゃんと零ちゃんの出会い。同じ島の出身でなくてもきっと見つけてた気がするよ相ちゃんは。「運命なの!」
相ちゃんと心ちゃん、別々に描いててアイデア出し合ってるうちに合作。合作ってこんな作り方するのかな。するのか。することもあるか。
そして七ちゃんと零ちゃんの出会い。七ちゃん目線で七ちゃんの気持ちも知ることができてよかった。2人が同じ仕事場で仲良くなったこと(七ちゃん零ちゃんの第一印象など)もわかってよかった。あとは、七ちゃんがやめてしまった理由。貸本屋さんになったのはわかる。島に来たのも何かあったのか。七ちゃんもさらに同じ出身地とは考えにくいけど、どうなんだろう。零ちゃんが手島先生になったのも同じようなことかな。へびちか先生、あちこちに爪痕を。きっとこれだけじゃないはず。もしかして娘の光ちゃんにさえも、と要らぬ深読みをしてしまう。これだけ母親が忙しいと何もなくてもアレですよね。それはそれとして。
相ちゃんの台詞が背景と共にまぶしい。先生というか大人目線だけど、本当にすごく眩しい。このおかげで何度も読みたくなる。この巻も、もう一度1巻からも。