とよ田みのるのレビュー一覧

  • これ描いて死ね 1

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    やったぜ!新作!!
    作者先生がTwitterで初動を気にしてたので、日曜日に買いに出たら、金曜日に無かった今作が店頭に並んでたので、早速購入。

    好きな作家による、「まんが道」。面白くないはずもないだろう。突拍子の無い主人公と対比されるキャラクター展開なんだけど、全員がぶっ飛んでても、常に冷静な視線を持ち続けてるのは、コレから創作について立ち向かうキャラクターたちには必然なのだろうか。

    しかし、主人公の娘は凄くシアワセな環境に居るなぁ。羨ましい。

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    2022年05月15日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 7

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    ネタバレ

    ついに、この最終巻の感想を書きます。やっとか、とは言わんでください。私自身が、思ってますんで、それは。
    何故、書く気になったか、それは、とよ田先生の最新作『これ描いて死ね』を読む為です。『金剛寺さんは面倒臭い』(7)の感想を書かないまま、『これ描いて死ね』を読むなんて真似、とてもじゃないですが、私には出来ません。なので、必死に自分を奮い立たせ、感想を書いております。
    そこまで無理しなくても、と仰って下さる優しい方もいるでしょうが、こればかりは、私の漫画読みとして通すべき筋。
    とは言え、未だに感動がちっとも鎮まらず、興奮も全く冷めていない為、まともな感想にはならないと思うので、その辺りはご勘弁を

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    2022年05月15日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 6

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    ネタバレ

    言うまでもなく、この(6)は(5)を凌駕しています。
    (5)で、あれほどのハッピーエンドで、読み手をぶん殴って、KOしたのに、とよ田先生、この(6)で倒れた読み手に寝技を仕掛け、一層に追い込んでくるか。この容赦のなさ、怖く感じると同時に、尊敬すらしてしまいますよ。
    この(6)は、良い意味での「蛇足」が詰め込まれていました。無事に、ハッピーエンドを迎えられた物語だって、読み手が知ることのない「その後」があり、また、本編で語られなかった“紆余曲折”があったとしても、不思議ではありませんよね。
    読み手が読みたくて仕方なかったそれらを、ガッツリと書いて下さる、とよ田先生には感謝しかありませんって。

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    2021年08月22日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 5

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    ネタバレ

    とよ田先生、ありがとうございます。
    これを言うのは気が早い、と判っちゃいるけど、この(5)の表紙を見たら、誰だって言いたくなってしまう。
    絶対的な意見ではないだろうけど、やっぱり、私は質の良いラブコメならば、主役の結婚式は拝みたい派。ある意味、一つの判りやすいハッピーエンドの表現方法だと思うので。
    とは言え、この(5)が最終巻じゃなくて、ホッとしたのは事実。
    いつか、終焉を迎えなきゃいけないのは、一人の読み手として承知しており、(1)を読み始めた時点で覚悟している。けれども、それはそれ、これはこれ。もうちょっとだけ、読んでいたい。
    改まって言う事でもないけど、この『金剛寺さんは面倒臭い』は、設

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    2021年08月08日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 5

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    ネタバレ

    二人のバイク旅行
    陰と陽、仏と鬼の戦争
    母を地獄へ落としたのは仏に操られていた前世の樺山くんだった
    それを知りつつも樺山くんを選ぶ金剛寺さん

    仁愛でめっちゃ泣いた

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    2021年07月08日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 3

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    世界はこうあってほしい
    現実でも全てがハッピーエンドに繋がればいいのに

    読むと驚くほど幸せな気持ちにさせてくれる作者に感謝

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    2021年06月22日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 1

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    最初こそ漫画の雰囲気が掴みきれなかったけど、半分くらい読んだら大好きになった。
    みんな幸せで私も幸せになった。

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    2021年06月10日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 1

    無料版購入済み

    最高かよッ‼

    このマンガは常軌を逸しているッ‼本編には大きく関わりのない物語がないと満足できなくなってしまったんだがどうしてくれるッ‼本編とあとがきを同一人物が書いたとは信じられないッ‼読後、このマンガから何らかの影響を受けているはずッ‼

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    2022年09月30日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 1

    無料版購入済み

    元気になった

    うまくいかないことがあって心がささくれていた時に読んだが、このマンガを読んで元気になった。描いていて楽しかったという作者のコメントも好き。

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    2021年02月12日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 7

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    漫画はこうあるべき。という概念を軽く更新し新たなステージを提示した作品。

    攻めに攻めてる内容を見やすい画でキャッチーなのに見たことない世界観で浴びせ続けてくる。受け手であるこちらは無抵抗にただただ享受するのみ、最終巻では集大成であり、全然知らない話しであり、感情が予想もしてなかったところで響きまくった結果、味わったことのない内から出てくる何かに対峙させられた。という意味でも価値がありすぎる傑作!

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    2020年11月09日
  • タケヲちゃん物怪録 7

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    ネタバレ

    稲生平太郎はその後、山ン本五郎左衛門と神野悪五郎の戦いに参加し、理由を問われて、お前らとおるのがたのしかったからかのう。
    ……この「稲生物怪録その後」だけで、嬉しくて仕方ない。稲垣足穂に教えてあげたい。
    ついでに明かされるむーちゃんの出生への驚き方が面白い。
    ドラキュラにも決着。
    そして鬼太郎6期スタッフにアニメ化してほしい壮大なアクションの中で、あー右手と左手かーという、素晴らしい伏線回収。
    そして語り手があの人だったいう……。
    最高に幸せにしてくれる漫画を、とよ田先生ありがとう!!!

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    2020年09月30日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 7

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    これにて完結。ベースは「ラブロマ」+「タケヲちゃん」だけど、物語よりも主題を優先させる、そしてそれを漫画として成立させるための実験的でトリッキーな表現手法。おまけにその主題が超がつくほどベタ。とよ田みのるの新境地であり大傑作。”尊い”というのはこういう漫画のことを言うのだ。

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    2020年09月15日
  • ラブロマ 新装版 1

    購入済み

    まっすぐ

    すこし不器用だけど素直でまっすぐで、応援したくなる恋愛です。同時にエンパワーされるというか、力をもらえます。

    絵がすこし幼稚に見える感じる人にもオススメします。この絵がすごく内容とマッチしています。

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    2019年11月23日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 4

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    私だけじゃなく、他の人も感じる事があるでしょう、幸せ過ぎて怖い、と
    そう感じる事は人それぞれですが、私にとっては、良い漫画に出逢えた時
    そうです、この『金剛寺さんは面倒臭い』が該当します
    今、私は幸せです、マヂに

    世の中、楽しい事や、面白い事ばかりじゃないのは、私も、これまで、色々とあったので、身に染みてます
    なので、死にたい、と思っている人に、「生きろ」、「君が死ねば、誰かが悲しむ」、「生きてれば、これから、きっと良い事がある」なんて、安っぽい励ましは出来ませんし、したくもありません
    ぶっちゃけた話、死ぬなら相手を社会的に追い詰めるような置き土産を残せ、そんで、無関係の人間に迷惑をかけない

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    2019年11月04日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 4

    M

    購入済み

    読みました。1巻から変わらず、読んでいてやさしくてあたたかい気持ちにさせてくれます。この本を読んで、金剛寺さんや樺山くんだけでなく姫ちゃんやカオルくんのことがもっと好きになりました。

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    2019年07月21日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 4

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    ネタバレ

    ギミックの効いた熱血恋愛漫画、第4巻。
    モノクロからカラーへシームレスに移行する第17話。五人の物語が五段のコマで並行して進められる第18話。ゲームブックの要領で一話の中にパラレルワールドを作る第19話など、漫画表現として面白いエピソードが多い。
    第20話「未来は今」では、語りが自在に時間を超えることによって、本編で今後展開される大筋が全て分かってしまう。けれどむしろ、それによって、本作全体の物語としての懐の深さと強度の高さを感じさせられる。

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    2019年07月13日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 4

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    人間は美しい。今、読んでる全ての漫画の中で最も美しい漫画。「死にたい」のお話は一生忘れないようにありたいと誓った。

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    2019年07月12日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 3

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    めっちゃ、キュンキュン来ます
    この感想を読んでくださった方を不快にさせてしまうかも知れませんが、冗談抜きに、トキメキすぎて、吐いちゃいそうです
    いえ、極端な話、感動が極まりすぎて、吐いちゃうほどの感動に襲われる漫画に出逢えるのは、漫画読みとして幸福な事じゃないんでしょうか
    そう考えると、作者であるとよ田先生、とよ田先生を支えてくれている編集者さん、そして、私以外で、私よりも、この『金剛寺さんは面倒臭い』を応援してくれているファンの皆さんに感謝したいです、強く、剛く、烈く

    この世には、グッと来る恋愛漫画は多数、あります
    どれが一番か、それは読み手が各々で決める事なので、いくら、私でも、『金剛寺

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    2019年05月22日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 3

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    ネタバレ

    変わらずハイテンションな第3巻。
    第14話「EVIL DEAD」の、上下二段で描かれた演出が面白い。同話で樺山仁愛(ヒトナ)が「慰み」という言葉の意味を問われ、「胸の隙間に優しいものが詰まることさ。」と答えるセリフも素敵。

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    2019年04月24日
  • 金剛寺さんは面倒臭い 2

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    ネタバレ

    「楽しいこと増やして
    怖いことは僕達の
    本編とは大きく
    関わりの無い物語に
    しちゃいましょう。」

    ナレーションの決め台詞(「だがこれはッ 本編とは大きく関わりの無い物語であるッ」)に込められた意味を、主人公のひとり・樺山プリンが鮮やかに回収する第2巻。
    ふたりの恋愛に関係しないものは、たとえそれが世界を揺るがす大事件だろうが、すべて「本編とは大きく関わりの無い物語」と切り捨てるのは随分乱暴だと思っていたけれど、改めて説明されるとそのピュアさに目眩がする。

    もうひとりの主人公・金剛寺金剛の抱えるコンプレックスも(極端な形とはいえ)多くのひとが共感するものだと思う。フローチャート風にしてみたり

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    2019年03月31日