ジョージ朝倉のレビュー一覧
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ジョージ朝倉
さすがです。
劇画でくだらなくて悪ふざけが過ぎてて、でも果てしなく純愛で大笑いできて捨てるとこなし。何年も前に読んだのにいつまでも鮮明に覚えてる作品。
きっとお腹の中を開くと、人間って実はこんな風にいつも劇的な感情が渦巻いてるんじゃないのかなと思ってしまう。
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クワズイモ
好きすぎる。
てんちゃんもしのちゃんも店長もあかりもみんな愛おしいキャラです。
こんなに恋愛たっぷりなどっぷりなのは珍しいが、さすがジョージ先生。
笑いを忘れません。
いつまでたっても読み返してキュンとします。店長バカだなぁ。でも好きだなぁ。 -
なんだかんだで
人それぞれだとおもいますが、
ジョージ朝倉の作品で1番好きかも。
溺れるナイフの危うく痛々しい感じももちろん素晴らしいけど、この作品のようにバカバカしく、かつ人を思う気持ちを強烈に描いてるものも素晴らしい。ジョージ朝倉先生はそこにある、そこに見えるものを描くってよりは、なんだか脳内で爆発してる感情を描くのが上手い。オーバーだけど絶対普通に生きてたら経験することないかもしれないけど、共感は出来る。そんな感じです笑 -
Posted by ブクログ
「男の人と同士で恋人になりたくて、でも男の人は女の人にそんなものを求めてない...云々」といったのはよしながふみだけど、最終巻を読んでいてその言葉を思い出した。
コウと夏芽のかんけいは一言では言い表せないけれど、同性でも成立する。ように思う。というか同性の方がうまくいくように思う。
去年はまった、途中までナイフと似た展開のマンガで、最後に作者が提示した答えは
「わたしたちは大人にならないといけない」
という方向のものだった。
逆にこのマンガは、大人になること、ならなければいけないこと、その過程で失うものに関して、ノーを言ったように思う。
もちろんコウも夏芽も、大友やカナだって大人にはなるのだけ