ジョージ朝倉のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレわりとがっつり振られてるのに片想いやめることなく想いをぶつけ続ける志乃がうける。私だったらさっさと次だな〜と思いつつ、そこまで入れこめるくらい好きになれるっていいなぁと思う。あかりはよくわからない。共感できる部分が1ミリもない。ただ、こーゆう人いるのかもなってくらいには思えるので嫌いではない。志乃の脳内正樹の「今夜10時半CDヨロシク!」に笑った。多田くんの借金のくだりで、ヒゲ店の「レジ誤差?ゼロだ。」にしびれた。カッコいいな。90万だぞ。そのあとの志乃の変なファン発言も面白かった。あかりが居なくなって寂しいからって志乃のとこきた京志郎。そんな流れでくっついちゃって大丈夫かなってすごい気になる。ひょこっとあかり帰ってきそうで荒れそうでなんか心配。
-
購入済み
才能
10代という刹那の時間を捉えて、人間の持つむき出しの残酷さ理不尽さを圧倒的な筆力で描き切った名作。漫画という表現だけど内容はもはや哲学。
才能という業(カルマ)を持った人間は、自身も周りもその渦に巻き込みながらその才能(チカラ)にある種振り回されて生きるしかない。
生まれという才能、美やカリスマという才能、それぞれの背負うシーシュポスの岩を、転がりながら何度でもその頂へ運び続けるしかないのだと。
「もはやそれを幸せと想わねばならぬ。」
13巻だっけ、岩を運ぶと鉱物が綺麗で頂きへの闘争そのものに充足たり得るの後に続く一文。うろ覚えだがこの一文が好き。ファウストの刹那よ止まれも好きだけど。
この作品のせいでファウストとシーシュポスはちょびっと売れたよねきっと。私は読んだもの全部じゃないけど。10代で出会ってたら全部読んだろうな。多分そらで言えるほど…人生変わってたかも。無意味な反復に充足か。
太宰の人間失格じゃなくてカミュとゲーテだっていうのがたまらんジョージ朝倉!BGMはサティのジムノペディかショパンの雨垂れ、リストの幻想即興曲だこのヤロー!
さすが映画通、サブカル女子のカッコイイのツボを分かってらっしゃる。素直にラノベに行けない厨二女子万歳。
このシーシュポスの「幸福と想わねばならぬ」は英語だとmust sayかなmust beかな。だとすると「それはもはや幸福と呼べるに違いない」「幸福と断ずるに値する」と訳すのもアリかなぁ。
「must=〜ねばならぬ」という直訳調も好きだけどね、なんかその誤差がむしろ原文ぽく格調高くて。翻訳文学ならではの味というか。mustのニュアンスを強く感じるというか。所詮全ての翻訳は類義語でしかないのだし。原文は英語ですらないのだし、それってなんて伝言ゲームwww
はー、良かった。いつも読み終わるとカミュとゲーテが読みたくなる。下手なおクスリよりグラグラ…カッコイイなぁ通学路でカミュを読む高校生!
この作品はシーシュポスから出発して描いたのかなぁ、だとすると芥川よりよっぽど本歌取りのセンスがあるね。六の宮の姫君とか蜘蛛の糸とか、古典文学を題材にした作品で芥川はほぼまんまだけれども、ジョージ朝倉は自分の作品として再構築して魅せてくれたものね。
いや〜ホント才能ってこわい。 -
ネタバレ 購入済み
歩を進める流鶯、走り出した都、
踏み出した流鶯に成長を感じる10巻…!
流鶯の過去をおもえば、プロにはなれないと言われるのも無理はない、ひどい状態だったにもかかわらず、千鶴先生を認め、普通に会話をすることに、バレエスクールで笑顔をみせたことに、親のような気持ちでうるっときました。
そして都。都を引き上げたのはやはり潤平でしたね。ささえたのは流鶯かな?
都はわたしの中ではタッチの南ちゃんで、かっちゃんが流鶯、たっちゃんが潤平です(笑)
みんな期待値が高くて、まだまだ続きがきになります。
潤平がんばれ!
-
ネタバレ 購入済み
いろんな意味で美しい流鶯
流鶯、美しさ・迫力で圧勝 潤平真っ二つに斬殺される
いつかまた2人で踊るシーンが見たい
1巻まるごとで良いから観たい(笑
潤平がんばれ!!
-
ネタバレ
ルオウが主役の巻
絶対王者のルオウにジュンペイの鼻がべっきべきに折られる巻です。
でも、ルオウが一番大人になって、ずっとあった危なっかしさがいい感じでなくなり、揺るぎない王座に君臨した巻でもあります。
続刊で主人公が巻き返してくれるのを期待したいです。 -
バレエ版スラダン
正にバレエ版のスラダンで王道中の王道なんだけどやっぱり面白い!!!
評判いいので読んでみました。
ダンスというので社交ダンスと思っていたらバレエの物語
バレエって結構筋肉使うイメージで演舞よりも演武寄りのイメージなのでダンスでピンと来なかったのですが読んでみると既視感...
自惚れの強い主人公と、ジャンプ力を見て誘う可愛いヒロイン
そのヒロインの片想いの天才ライバル
あ...スラダンだ...
正に流れがスラダンで王道過ぎるんだけど
やっぱり王道は王道! 引き込む力があります
それに性別的に馬鹿にされるジャンルでそれに負けず前に進む主人公。
周りに流されず自分を持ち突き進む‼
格好だけ気にし八方美人して頑張っている人を馬鹿にする人達よりも格好いい‼
応援したくなります‼ -
購入済み
10年ぶりに読んだ。
改めて読んだらやっぱり面白い!
金子の真似してiPod買った懐かしい思い出も蘇った。
昔は3話目がすきだったけど、今は1話目が可愛くて好きかな?
-
言葉の魅力
ポエムを馬鹿にしていた私が、ポエムって凄い!って思わされた。
図書館のラブレターお話の最後の手紙は、(手紙っていうよりポエム)
書き手と文面のギャップ、言葉選び全てがツボに入った。
-
ネタバレ 購入済み
やっぱり面白い。
作品の熱量が凄い。
前回のラストからどんな展開になるかドキドキしていたけど、潤平の不屈の精神のお陰でとても清々しいお話になっていた。
落ちたときこそ自分と向き合う。それが出来ないやつが落ちぶれるんだとわかりやすく伝わった。