小川真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1.文章はシンプルに
余計な言葉は削って簡潔に。1文60文字以内。ワンセンテンスワンメッセージ。
2.伝わる文章には型がある
文章によって型を使い分ける。実用文、日常では、逆三角形型(結論→説明→補足)が基本。PREP。
3.文章の見た目も大事
余白入れる。漢字とひらがなはバランス重視、漢字2-3割ひらがな7-8割。
4.推敲
写真のチェックリストをもとに。
5.わかりやすい言葉を選ぶ
6.比喩たとえ言葉を使う
最初は直喩。
7.接続詞を正しく使う
順接はなくてもいい。逆説はあった方がいい。
・主語と述語は近づける
・、の打ち方は写真に。「、」を打つと読みやすくなる?誤解を招かな -
Posted by ブクログ
これ一本で一日分の、みたいな、これ一冊で百冊分のポイントが重要な順に解る。
結局、どの本も訴えている点は一緒なのだが、この百冊リストは深読みしたい本を探すためにも役立つ。
以下、実践済みと実行できなそうな項目を除いたポイント
1位 文章はシンプルに
2位 伝わる文章には「型」がある
3位 文章も「見た目」が大事
5位「わかりやすい言葉」を選ぶ
6位 比喩(ひゆ)・たとえ話を積極的に使う
7位 接続詞を「正しく」使う
8位 思いつきはメモに、思考はノートにどんどん書く
9位「正確さ」こそ、文章の基本
11位 主語と述語はワンセット
12位 語彙力をつけろ、辞書を引け
13位 「、」「。」をテキ -
購入済み
世の中には文章読本があふれすぎていて、しかも、絶対の正解がないのをいいことに結構適当なことが書いてあるものも多い。
昔読んだ本で、散々もったいつけた挙げ句、「あの本が参考になるから読め」で終わったものさえあった。
この本は、100冊分の要点をランキング形式でまとめてくれている。
100冊読む手間と費用を考えれば、とてもありがたいことだ。
また、どの本にも結局は似たようなことしか書いてないことがよくわかる。
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Posted by ブクログ
マネするだけで文章が上手くなるロジカル文章術。要点がまとまっていて網羅的に短期間で学べる。
仕事、プライベートを問わず誰が、いつ、どんな時に読んでも嫌な気持ちにならない文章が作れるようになる。個人的に助詞「が」の使い方の章が参考になった。
以下備忘録。
・文章の良し悪しは、「どう書くか」「どう見せるか」以上に、「何を書くか」で大きく変わる。その文章を受け取る人にとって「メリットある内容」「知りたかった情報」を打ち出すこと。
・ 文章が上手な人と、文章が苦手な人の差は「文才の差」ではない。「文章のルールに則って、書いているか、ルールを知らずに書いているか」の差である。 -
購入済み
実用文を書くにあたっての上達方法について書かれている。
コツやポイントについて、例を挙げながら具体的に解説されており、
よくある変な出し惜しみやごまかしを全く感じず、
なんというか書いた人の本気のようなものを受け取った気がした。
コラムとして文章系のプロへのインタビューが複数載っているが
それらも軒並み内容が面白い。
実用文上達のための本ではあるけど、創作文を書くにあたっても
参考になる内容だと思う。 -
Posted by ブクログ
すごい本だ。この本読んで実践すれば、勉強の仕方が身についていく気がする。
1.繰り返し復讐する。
2.目的とゴールを明確にする。
3.上手な休憩で、学びの質が上がる。
4.ご褒美でドーパミンを活性化する。
5.ゴールから逆算して計画を立てる。
6.すきま時間を活用する。
7.集中しやすい空間を作る。
8.一夜漬けはしない。よく眠る。
9.ノート作りは、活用を意識する。
10.学びの基本は「人から教わる」
11.スピードや暗記より内容理解
12.学ぶ対象に興味を持つ。
13.失敗しても反省しすぎない。
14.人に話すと記憶が定着する。
15.合わないやり方に固執しない
16.速読を身に付ける。 -
Posted by ブクログ
会話は相手を中心に
→相手の話を聞く、受け止めてから、自分の意見へ
結論から先に言う
→1番伝えたいことがわかる
「結論から言うと、なぜならば」を口癖にする
メリハリをつけるには
発音、スピード、間、語尾
好印象を与える音は「ファ」か「ソ」の音階
褒めは潤滑油
→プロセスも褒める
具体的に話す
→数字で語る、固有名詞を入れる、体験談で共感と説得力を高める
すぐ謝る
→同じ過ちを起こさないと覚悟を決めて失敗を成功へ転化する
相手の成長を考えた上で間違いを指摘するのが「叱る」
→伝えるべきは「事実+改善点+理由」
念押しのほうれん草
→私は〜と考えていますが、よろしいでしょうか -
Posted by ブクログ
この著者の講演を聴く機会があって興味を持った。
タイトルの通り、話し方に関する本100冊から大切だと説くノウハウをまとめたもの。ある意味美味しいとこ取り。
心がけようと思ったこと
・会話は聞くをメインにする。つい自分がしゃべり過ぎてしまうが、人は自分の話を聞いてくれる人を好きになるし、自分が話してばかりだと、新しい情報が入ってこない。
・人の話を否定しない。いったん受け止めてから自分の意見を述べる。
・相手の目を見る。
・適度な相づちとうなずき
・笑顔で会話する。笑いたくないときでも、口角を上げるイメージで。
・相手の話を遮らず、最後まで聞いてから話す。
・ポジティブな表現にする。「忙しい