小川真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
平成元年以降に出版された、「書き方・伝え方」をテーマにした本100冊の中から、ノウハウを客観的に抽出。複数の本に出てくるノウハウほど重要性が高いというコンセプトで、ノウハウに順位を付け、1位~40位まで紹介している。
そして40のノウハウを下記の3つに分類している。
1位~7位:本当に大切な7つのルール
8位~20位:スキルアップの「13のポイント」
21位~40位:さらに文章力を高めるための「20のコツ」
著者の2人は現役ライター。彼らの専門分野ということもあって、うまくまとまっている。ただ、ノウハウが40も載っているため、それぞれの紹介は浅いものとなっている。本書に紹介されている本やノウハウを足掛かりとし、自分に必要な文章術を磨いていくのが良さそうだ。
私も文章術の本は何十冊と読んでおり、ある程度の知識はある。だからほとんどが見たことのあるノウハウだった。そして、たしかに下位のノウハウは重要度が低くなっているようであった。
しかし、ランキング自体には疑問が残る。ランキング形式にしている以上、その裏付けとして100冊中何冊に書かれていたかをすべて明記すべきであった。
100冊中何冊に載っていたか書いてあるのは以下に挙げる7つの順位のみであった。1位=53冊、2位=38冊、3位=36冊、4位=27冊、6位=23冊、7位=20冊、12位=18冊。ここで注目したいのは、7位と12位の差が2冊だけということだ。これは一体どういうことなのか?
7位が20冊、12位が18冊であれば19冊は何位になるのか。19冊は8位で、同一順位のノウハウが4つあったと考える以外、計算が合わない。それにもかかわらず、本書には同一順位は登場しない。どうやって順位を決めたのだろうか。
仮に12位の18冊が誤記だったとしよう。1位から7位までは、5位を除いて冊数が明記されているので、7位=20冊というのは間違いないだろう。ここを基準にしても、ランキングに不可解な点がある。奇跡的にすべての差が1冊だったとして、7位=20冊から、8位=19冊、9位=18冊、と1冊ずつ減じていくと、25位の時点で2冊になってしまう。
つまり、25位までしか順位付けできないはずだ。100冊中1冊だと、全ての本が該当するため順位付けできる最低数は2冊である。実際に最低順位の40位では2冊の本が引用されているので、最低でも2冊に載っているということが分かる。ここでもやはり計算が合わない。
念のため下からも数えてみよう。40位が2冊として、39位が3冊、38位が4冊と1冊ずつ加算していくと、7位は35冊になる。以上のことから、このランキングはまったく計算が合わず、信憑性がないと言わざるを得ない。
また、複数の本に出てくるノウハウほど重要性が高いという視点であれば、下位はあまり重要ではないということだ。上位7位には「本当に大切な」と名付けているのだから、そのほかの「本当に大切ではない」ノウハウは割愛し、重要なノウハウを詳しく紹介した方が有用であった。
本書における「本当に大切な7つのルール」は下記のとおりである。
【1位】文章はシンプルに
・1文の長さの目安は「60文字」以内
・ワンセンテンス・ワンメッセージ
・余計な言葉はとにかく削って、簡潔に
【2位】伝わる文章には型がある
【3位】文章も「見た目」が大事
【4位】文章は必ず推敲する
【5位】「わかりやすい言葉」を選ぶ
【6位】比喩・たとえ話を積極的に使う
【7位】接続詞を「正しく」使う -
Posted by ブクログ
ネタバレ「時間術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
藤吉豊
1,760円(税込)
発売日2024年09月27日頃
著者/編集 藤吉豊(著), 小川真理子(著)
出版社日経BP
ページ数224p
ISBN9784296001927
内容紹介(出版社より)
シリーズ25万部突破! 100冊分の重要ノウハウを1冊にまとめました。
数多くの時間術のベストセラーの著者たちは、
「時間は命そのもの」と述べています。
時間について学ぶのは、命について学ぶのと同じ。
時間をムダにするのは、命をムダにするのと同じです。
効率化やスピード化、段取りなどの「ノウハウとしての時間術」と
限りある人生の一瞬一瞬に集中して「今を大切に生きるための時間術」を、
あなたも身につけてみませんか?
時間に追われず、やりたいことを実現するための
「自分の時間の使い方」を、ランキング形式で紹介します。
発表!「時間術」大事な順ランキング ベスト40!
Part.1 100冊を集めてわかった本当に大切な「7つの基本ルール」
ランキング 1~7位
Part.2 100冊がすすめる時間効率の最大化「13のポイント」
ランキング8~20位
Part.3 限りある時間を大切にし、さらに人生を豊かにする「20のコツ」
ランキング21~40位
Column
1時間を味方につけて、「資産」を増やす
2寝る前にやったほうがいいこと、やらないほうがいいこと
3「死ぬまでにやりたいことリスト」のつくり方
付録 悩み別に読む「時間の賢い使い方」
おわりに1過去でも未来でもなく、「今」が大切/藤吉豊
おわりに2時間について学ぶのは命について学ぶのと同じ/小川真理子
参考にさせていただいた名著100冊 書籍リスト
内容紹介(「BOOK」データベースより)
この1冊で、100冊分の重要スキルが手に入る。「時間の使い方&効率化・大事な順」ランキング、ベスト40!!経営者、コンサル、ビジネスエリート、哲学者etc.みんなが認めた「豊かな人生」の絶対ルール。
目次(「BOOK」データベースより)
1 100冊を集めてわかった本当に大切な「7つのルール」-ランキング1~7位(1位 「締め切り」の決め方で充実度と達成度が変わる/2位 「優先順位」を決めて行動する/3位 ゴールを起点に考える ほか)/2 100冊がすすめる時間効率の最大化「13のポイント」-ランキング8~20位(8位 自分で何でもやりすぎない/9位 人生の空費「探す時間」は整理整頓で撲滅/10位 「やること」ではなく「やらないこと」を決める ほか)/3 限りある時間を大切にし、さらに人生を豊かにする「20のコツ」-ランキング21~40位(21位 お金で「時間を買う」/22位 午後のスタミナ切れは昼寝で防ぐ/23位 タスクを細分化して一歩ずつ取り組む ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
藤?豊(フジヨシユタカ)
株式会社文道、代表取締役。有志4名による編集ユニット「クロロス」のメンバー。日本映画ペンクラブ会員。神奈川県相模原市出身。編集プロダクションにて、企業PR誌や一般誌、書籍の編集・ライティングに従事。編集プロダクション退社後、出版社にて、自動車専門誌2誌の編集長を歴任。2001年からフリーランスとなり、雑誌、PR誌の制作や、ビジネス書籍の企画・執筆・編集に携わる。文化人、経営者、アスリート、タレントなど、インタビュー実績は2000人以上。2006年以降は、ビジネス書籍の編集協力に注力し、200冊以上の書籍のライティングに関わる。現在はライターとしての活動のほか、「書く楽しさを広める活動」「ライターを育てる活動」にも注力
小川真理子(オガワマリコ)
株式会社文道、取締役。有志4名による編集ユニット「クロロス」のメンバー。日本映画ペンクラブ会員。日本女子大学文学部(現人間社会学部)教育学科卒業。編集プロダクションにて、企業PR誌や一般誌、書籍の編集・ライティングに従事。その後、フリーランスとして、大手広告代理店の関連会社にて企業のウェブサイトのコンテンツ制作にも関わり仕事の幅を広げる。これまでに、子ども、市井の人、文化人、経営者など、インタビューの実績は数知れない。現在は、ビジネス書や実用書などの編集・執筆に携わる一方で、ライターとして約30年活動をしてきた中で培ってきた「書く」「聞く」についてのスキルや心構えを伝えたいと、ライティング講座にも注力。学生や社会人、ライターを目指す方々に対して、執筆指導を行っている
以上楽天ブックスより引用
ビジネスマン向きではあるけれど、時間管理のエッセンスをまとめてくれていて大変参考になりました。
人生の残り時間をどう配分するか死ぬまでにやりたいリスト作りに役立ちそうです。満足度★★★★
補足メモ
1 100冊を集めてわかった本当に大切な「7つのルール」-ランキング
4位大事なことほど朝にやる
5位完璧を目指すよりまず終わらせる
6位メールの処理に時間をかけない
7位いつかでなく今すぐはじめる
2 100冊がすすめる時間効率の最大化「13のポイント」-ランキング
11位ルーティン化していちいち考えずにはじめる
12位何にどのくらい時間を使っているかを把握する
13位ToDoリストは活用法が命
14位バッファを意識的に作る
15位スキマ時間・移動時間を無駄にしない
16位休憩時間や休暇は先にスケジュールに組み込む
17位マルチタスクはしない
18位睡眠時間は絶対に削らない
19位スマホやテレビは使い過ぎない、見過ぎない
20位安請け合いせずに断る
3 限りある時間を大切にし、さらに人生を豊かにする「20のコツ」-ランキング
こっちはすみません。抜粋
28位 些細なことで悩み過ぎるのを賢く防ぐ
29位好きなことに時間を使う
30位明日やることは前日の夜に考える
33位一日の時間割を作っておく
35位成長のために時間を使う
36位まず全体像をつかむ
38位ポモドーロテクニックでダラダラから抜け出す
39位心身の健康が結局すべての基本
「死ぬまでにやりたいことリスト」のつくり方
バケットリストをつくる
タイムバケットをつくる -
購入済み
分かりやすい
文章の基礎の基礎が書かれているので、文章力をゼロから鍛えていきたい方にはおすすめできる一冊です。特にブログやSNSで伝わりやすく書けるようにアドバイスや例文が多くて、ブログの参考になりました。でも、作文やビジネスの文章に関する情報が少ないので、それが目的なら別の本の方がいいかと。