エリザベス・キューブラー・ロスのレビュー一覧

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    この本を読めば
    人生をつきつめて考えたときに
    本当に大切なもの
    優先すべきもの
    自分の人生を生きるということ
    のヒントが得られるかもしれない。
    何もかも完璧にはできないけど
    自分の人生を生きられたなら
    それでなによりかもしれない。

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    2025年06月01日
  • ライフ・レッスン

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    看護師の端くれであり、緩和ケアに携わった者としてエリザベス・キューブラー・ロスは読むべきだろうと思い手にした本。内容は終末期に関わらず、読んだ方がいい本でした。読みながら付箋をたくさん貼ったけど、おそらく読むたびに違う箇所に付箋を貼るのかもしれない。
    まさに生きるためのレッスンが書かれており、時には痛いところを突かれる内容。明け渡すという発想、考え方にハッとさせられた。諦めるのではなく、明け渡す。コントロールできないものを諦めるのではなくて、明け渡す。読んでいても難しいと思うのだから、実際に明け渡すことは大変だし、そんなに簡単なことではないだろう。だからこそ、明け渡しのレッスンの前は忍耐のレッ

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    2024年02月13日
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    前厄の年なのですが、思いもよらぬ病気になったり、新年からロタウイルス、コロナウイルスと体調を崩してばかりの最近。ついてないな〜と思って読むとあら不思議、私ってめっちゃ幸せやがな、の気持ちがぽっとでてきました。そんな本。

    この本を読み始めたきっかけは、推しがこの本を読み返しているという情報をいただいたから。推しサマサマでございます。

    死の間際や闘病中は辛いことの方が多いけれど、それが不幸かと問われるとどうもそうではない気がする。苦しくても看病してくれる人がいる幸せを感じることもできる。
    どんな状況下でも、人は幸せを感じることができるし、もしどうしても感じれないなら、明け渡したり、自分のおそれ

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    2024年02月13日
  • 死ぬ瞬間 死とその過程について

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    読み初めは退屈でしたが、2章3章と読み進めていくにつれ面白くなってきました。
    最初のうちに合わないと思っても断念せずに最後まで読んでみることをおすすめしたいです。

    大きなショックを受けた時の感情の移り変わり、そして抑圧された気持ちを認め・解放することがどれほど大切か、さまざまな患者さんたちの話や病院スタッフとのやり取りから浮かび上がってきます。
    人に優しくすること誰かの役に立つ事は生易しいものじゃないのだと思わされます。
    何かしてもらわなくてもいい、分かってもらいたい、それだけで救われる…という心境は、死が迫る人だけじゃなく生きている人全てに言える事なのでしょう。

    どんな生涯であれ自分の内

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    2022年09月15日
  • 死ぬ瞬間 死とその過程について

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    元々は臨死体験者や末期患者が死を前に何をしたかったか等を書いた物だったけど、続編は死そのものをテーマに、またそれぞれの宗教の死生観等が纏められている。
    死はいつか来る。自分だけでなく周りの人達も。受け入れるのはそれぞれの立場があるし、難しくて当然。
    私もずっと咀嚼し続けて来たし、今も続けている気がする。

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    2022年03月26日
  • 死ぬ瞬間 死とその過程について

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    『死の五段階説』を提唱したエリザベス・キューブラー・ロスのベストセラー書籍。2001年新訳バージョン。旧訳で「死の瞬間」という邦題が付けられたためそのまま旧タイトルが採用されているが、本来は「死の過程」を意味したものを著述している。200人以上の末期患者とのインタビューを経て、患者自身の死に対する受け止め方や、医療従事者や身内の反応などが報告されている。この書に関しては、キューブラー・ロスの死生観というより、死に瀕した人々が残してくれたメッセージと受け止めたほうがいいだろう。個人的には、穏やかな死の準備は、患者を取り巻く周囲の反応も大きな影響を及ぼすということが、非常に勉強になった。生きている

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    2022年02月21日
  • 死ぬ瞬間 死とその過程について

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    読み継がれて50年。まさに、万人が読むべき一冊。200人に及ぶ末期患者への直接面接により、死に至る人間の心の動きを探る。
    ただ延命をすればいいというわけでもない。患者の家族の意見が優先されがちであるが、死に臨む患者の暗黙の訴えにもっと敏感になるべきである。

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    2021年09月19日
  • 死ぬ瞬間 死とその過程について

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    死に直面した人達のインタビューがたくさん載っていて
    死ぬ前の不安や気がかりについて色々聞くことが出来る

    無意識下では自分は不死身であるという言葉にハッとさせられた
    確かに普段からあと1年で死ぬかもしれないとかそういうことを考えてはいないが、可能性としてはいつでも、なんなら明日にでも死ぬ可能性はある

    死というのは命が消える瞬間ではなくその過程であるらしい
    そして命が消える瞬間は穏やかな身体機能の停止でしかないとのこと
    本書を通して死への恐怖が薄れた

    死が迫っている人に対してその話を避けるべきではなく、死にゆく人も残される人も死を受けいれた方がお互いに良い結果になるようだ
    もし自分も死が迫っ

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    2021年08月20日
  • 「死ぬ瞬間」をめぐる質疑応答

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    死を忌まわしい、遠ざけたいと思うのは、自分の死を考えることを避けたいのと日頃からそのような場面を経験する事が稀有だからだろう。子どもに葬式に出席させる、このような本を読む事で、死が生の一部である事を感じることができる。臨死の人に寄り添う職業は、問題が起こった時に悪人のように取り上げられるし、それでなくとも精神的にきつい。気持ちの切り替えが大事とあるが、相当な経験と覚悟が必要なのでしょう。2021.7.18

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    2021年07月18日
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    作者と登場する人たちの人生での経験によって作られたのがこの本で、それらから自分が何かを得られるのはラッキーだし有り難いなと思った。なかには宗教観のちがいがみられる部分も多少あった。何か大きな悩みがあったとき、立ち止まってしまったときには是非読んでみてほしい。
    読んでよかったな〜。

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    2020年03月06日
  • ライフ・レッスン

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    あなたは自己を癒し、自己が誰であったかを思い出すために地上に生まれてきた。
    自分を愛し、人を愛することが大切なことだと
    改めて気づかされた。
    でもそれも簡単なことじゃない…

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    2018年03月09日
  • 永遠の別れ―悲しみを癒す智恵の書

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    父をあの世に見送った後、自分の心を静めるために読んでいる。
    死は誰にでも必然であるということ、その時までにいかに生きるかと言うことが大切なんだということを改めて知らされる。
     死と言うのは一旦の区切りであり、それでおしまいということはない と信じる

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    2009年12月31日
  • 死ぬ瞬間 死とその過程について

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     医師が患者の死に直面する際、どのような見方で患者たちの最期を見守るのか、その過程を具体的な例を挙げながら見ていく。患者も人間である以上、医師も当然人間として患者に真剣に向き合い、できる限り会話を繰り返す。とくに精神的な面には慎重になる必要があり、それぞれの患者がその時点で何に悩んでいるのか、相手の立場を慮って治療を施す。

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    2024年12月15日
  • ライフ・レッスン

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    喪失のレッスン、幸福のレッスンにジーンと来た。
    ・喪失に関して確実に言えるのは、時間が全てを癒すということだけ。
    そのとおりだ、自分は今、喪失の真っ只中にいて、時間が癒してくれるのを期待している。
    ・人は必ず癒える。必ず全体性に戻っていく。喪失を嘆いている相手が本当は自分のものではなかったことに気づく。自分が思っていたような意味での自分のものではないことに。それに気づいた時、失っていたと思っていたものが、それまでとは違った意味で、いつまでも自分のものであることを理解する。
    難しくて理解できないが、いつかこのように気づきを得られるのだろうか。

    ・幸福とはある出来事に対する反応ではない。実際の幸

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    2022年11月23日
  • 死後の真実

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    あるのかな〜死後の世界?

    キューブラーロス氏は立花隆氏の臨死体験にも出てきたので興味あって読んでみました。

    臨死体験の話と同じでしたね。

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    2021年01月22日
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    否認と孤立、怒り、取引、躁鬱、受容。

    これは死を受け入れるまでの五段階ですが、自分の意思に反して人生を方向転換せざる得ない状況にも当てはまると思います。

    例えばキャリアを方向転換させる場合。
    今までの自分をリセットする、なかったことにする、つまり一度死ぬ、という感覚に近い。
    それ以外でも、人は執着した何かを失うときに、五段階を経験しているような気がします。

    今自分がどの段階にいるか?

    自分に問いただし意識することで、だいぶ救われるような気がするのです。

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    2012年07月18日
  • 「死ぬ瞬間」をめぐる質疑応答

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    宗教や社会的価値観とかがが絡むから
    すんなり飲み込めないときがあるけど、参考にはなる。

    「人生最後の危機に際して出てくる多くの疑問を前にして、誰もが途方に暮れていた」

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    2009年10月04日