三牧聖子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
岩波ブックレットNo.1119
バランスをとる時間
というわけで最近めっきりネトウヨと化したひまわりめろんさんですが、左派系の論説もきちんと押さえておきたい
両方の意見にバランスよく向き合うことで、健全な意見形成ができると思うんです
そして本書は2025年8月に行われたシンポジウムを書籍化したもの
内容は戦後の思想家である加藤典洋さんの代表作『敗戦後論(1997年)』とそれにまつわる論争をあらためて「戦後80年」に振り返るというもの
まぁ、『敗戦後論』(右派からも左派からもボコボコにされた)に興味のある方はそれぞれに読んでみればいい
ここではあえてこの問題に触れたい
「いや、いつまで戦後やねん!( ゚д゚ )クワッ!!」
うーん、いや節目節目でっていうのなら分かるんだけど、日本てずーっと「戦後」なんよね
いついかなる時も「戦後」
80年もこんなこと言い続けてんのは日本くらいなんよな
それはやっぱり共通認識として総括してないじゃん!ってのがあるんだと思う
終わらしてないじゃん!っていうね
まぁその総括の形については様々な意見があると思う 謝罪や補償を重視する考え方もあれば、すでに一定の区切りはついていると考える人もいる
問題は「もういいんじゃね?だいぶやったやん」て人と「ぜんぜん足りてないわ!」って人、「いや被害者の人が納得するまで終わりません」って人、さらには「被害者なんていなかった」みたいなことを言い出す人までいて、それは色んな意見の人がいていいんだけど、国としてきちんとした意見がまとまってないことだと思うんよな
決して忘れてはいけないことだとは思うし、二度と戦争なんてしちゃいかん!とも思う
ただ、そのために必要なのは「戦後」を終わらせないことではなく、過去を踏まえたうえで未来志向の平和を築いていくことなんやと思うんよな〜 -
Posted by ブクログ
エマニュエル・トッドをはじめとする対談集をまとめた一冊。一見、表紙の方々が一堂に会して対談したものと勘違いして購入してしまったが、それぞれ別々に開催されたイベントであった。『西洋の敗北』を出版した後の反響や、不安定な国際情勢において日本の良さをどのように生かしていくか、示唆を与えてくれるもの。親日家であるエマニュエル・トッドが広島の原爆資料館を視察してもなお、日本の核武装を推奨していることについて、いろんな対談者が質問しており、興味深い内容であった。東アジアにおいて日本が極めて微妙なパワーバランスの中に位置していることを痛感させられた。
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Posted by ブクログ
1.この本を一言で表すと?
アメリカでのZ世代の新しい認識や動きに着目し未来のアメリカを展望する本。
2.よかった点を3~5つ
・例外主義(p3)
→初めて聞いた言葉だかすぐに理解できた。そのような考え方がアメリカ人にあったと改めて気づいた。
・逆例外国家(p20)
→社会保障制度が未整備な特殊な国アメリカ。
・中国のz世代についての情報(p98)
→中国のz世代は制限された言論空間で育っているので、自由社会のz世代は中国との付き合いが難しくなるだろうと感じた。
・人道に潜むレイシズム(p151)
→今まで気づいていなかったが言われてみれば著者の指摘通りと思う。
・カマラハリスの不人気(p262)
→人気の理由が詳しく解説されていてよくわかった。
・揺らぐ中絶の権利(p188)
→ロー判決の背景と判決破棄の背景を知ることができた。
・アメリカは今、人権の旗手と言えるのか(p211)
→今の傾向は人権の旗手は言えないがz世代の考え方を見ると未来への希望はあると思う。
2.参考にならなかった所(つっこみ所)
・第三章 米中対立はどう乗り越えられるか
→z世代が現実主義だということはわかったが、どのように米中関係の未来を切り開いていくのかよくわからない。
・第六章と第七章は現代のアメリカの政治的課題を詳しく解説されていてよくわかったが、z世代の考えは後付けで少ししかなかったように感じた。
3.実践してみようとおもうこと
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5.全体の感想・その他
・アメリカの社会問題政治課題を終わしく解説されていて勉強になった。
・例外主義に懐疑的なz世代が今後主流派になるとまたトランプ大統領のようなアメリカファーストが復活するのだろうか?