三牧聖子のレビュー一覧

  • 「アメリカの戦争」と世界危機 イラン侵攻は何をもたらすのか

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    イラン戦争を基軸として多面的な論点を提示している良書であった。各論に繋がる書籍と組み合わせると更なる理解ができると思う。

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    2026年08月28日
  • 2030 来たるべき世界

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    刺激的な本。
    自分用のメモを兼ねて、感想が長くなった。

    ソ連崩壊、アラブの春、英国のEU離脱などの予測を的中させてきたトッド氏(この本の中でもアメリカのベネズエラ攻撃を予測していた!)。2024年の彼の著書『西洋の敗北』は世界27ヵ国語に翻訳され読まれているが、この『西洋の敗北』という言葉を知るだけで、最近のニュースの聞こえ方が変わってくる。
    アメリカやドイツが勢いを失い内向きになっていることを、プロテスタンティズムの崩壊と重ねる考え方も衝撃的だ。
    トッド氏の発言のいくつかを、下段にコピペしておく。
    とはいえ、トッド氏が考える、崩壊していくアメリカから日本が独立する方法としての「核武装」につ

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    2026年05月21日
  • 2030 来たるべき世界

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    ネットで流れてくるニュースだけを見て、世界に触れている気になっていた。知らなかったことがたくさんある。トッド氏、タンし、トフト氏の書籍や発言をフォローしていきたいと思った。

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    2026年04月14日
  • 2030 来たるべき世界

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    2030年、世界はどうなるんですかね。本書は主にエマニュエル・トッド氏がメインですが、心に残ったのは台湾のオードリータンさんですね。彼が台湾で行った政策、そのまま日本でできないもんですかね。

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    2026年03月30日
  • アメリカの未解決問題

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    Z世代ジャーナリスト竹田ダニエル氏。
    彼が見るアメリカの実態はかなり酷い。
    トランプの無法ぶりを斬るのは当然として、
    バイデン・ハリスのイスラエルに対する政策もずばずば切り込んでる。

    確かにそうだよな、、、あれだけガザ、ハマスに酷い、残虐な攻撃をしかけるイスラエルを、
    バイデン政府は支持し続けたのだから。。。
    この新書に載っている対談は選挙前なのだが、この内容からすれば
    バイデンのスタンスにはネガティブにならざるを得ない。
    バイデンを受け継いだハリスの敗因はここにあったのかもしれない。

    無法で滅茶苦茶だがとにかく戦争を止めようとしているトランプの方が、
    ガザの幼い子を殺す武器をイスラエルに

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    2025年03月25日
  • 自壊する欧米 ガザ危機が問うダブルスタンダード

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    他書を読んだあとの違和感が解決された。三牧さんの明確な視点は、欧米、とりわけバイデン政権についての理解の助けとなる。

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    2024年05月22日
  • Z世代のアメリカ

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    中国のZ世代についての情報は、開かれた自由社会のZ世代についての情報よりも少ないが、中国が右肩上がりの成長を遂げていた時代に生まれ、制限された言論空間を当然の物として育った中国のZ世代は、その前の世代よりも外国に対する不信感やナショナリズムを強く持つ。

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    2023年10月01日
  • Z世代のアメリカ

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    わかりやすかった。
    タイトルは「Z世代のアメリカ」だがZ世代についての記述は少ない。
    9.11以降のアメリカ社会の動きがよくわかる。
    特に中絶禁止問題についてはロー対ウェイド判決に遡って解説されていて、とても勉強になった。アメリカの中絶問題は思っていたより複雑だ。
    カマラ・ハリスの中道思想も興味深い。
    Z世代はアメリカを変えることができるか。

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    2023年08月26日
  • Z世代のアメリカ

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    手際よくZ世代の経済、社会、文化、対外意識を紹介しながら、よりよい未来を探ろうとする姿勢を保った良書。根拠を大事にしている点がなお好感が持てる。

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    2023年08月01日
  • もうひとつの戦後80年 「終わりと始まり」の1995年から考える

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     2025年8月2日に東京大学で開催されたシンポジウム「戦後50年+30年としての現在から、世界に言葉を与える」での報告と討議を記録したもの。当日は会場で参加していたが、高橋氏・三牧氏の報告に対して、そのときは何を言いたいのかよくわからなかった須藤氏の報告が活字になって、やっと少し内容を理解できた気がする。

     日本社会にとっての「ポスト冷戦」の論壇の画期の一つとなった加藤典洋と高橋哲哉による論争をめぐって、「ポスト冷戦」の終焉を強く意識させられる現在から改めて振り返ろうというコンセプトのイベントだったが、(そこにつながる萌芽はいくつか感じられたものの)1995年の論争で結局は何が問われたのか

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    2026年09月12日
  • 2030 来たるべき世界

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    最初の2人の話はすごく感慨深い。
    ロシアの捉え方はある意味日本の報道からは新鮮です。
    AI時代の話はやや難度が高いが、理解しておきたい内容です。

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    2026年08月24日
  • 「アメリカの戦争」と世界危機 イラン侵攻は何をもたらすのか

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    トランプとは何者か。中国はどう動くのか。自分の中でいくつかのシナリオを描いてみるのに有効な本だった。

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    2026年08月16日
  • 2030 来たるべき世界

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    一つの意見としては際立っていて興味深い。感情的にならず、全ての可能性を一度引き受ける。そして多様な意見を広く開けて対話する。

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    2026年08月16日
  • 「アメリカの戦争」と世界危機 イラン侵攻は何をもたらすのか

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    イスラエルの論理、イランの国情、アメリカの変節。追い込まれるトランプ政権、選択肢を狭める高市内閣、虎視眈々の習主席。覇権国がいなくなる、ドルが基軸ではなくなる。それぞれが都合よく解釈する国際法、禁じ手ではなくなるリーダーを直接狙う攻撃。生殺与奪の最終判断をAIが下す時代が到来する。…今も危機が続くイラン戦争。12人の識者による多角的視点での分析。この後世界はどうなるか?資源枯渇は乗り切れるのか?日本という国は存続できるのか?AIに支配される未来は避けられるか?わからない中で模索する、自らが生き残るために。

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    2026年08月13日
  • 2030 来たるべき世界

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    地政学から見た論点が強いが、2030年という近未来を予想するに相応しい3人の著者であった。現実として起こることは起こるし起きないことは起きない。未来は予測するのではなく自ら選び取るものという姿勢を感じられた。

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    2026年08月06日
  • 「アメリカの戦争」と世界危機 イラン侵攻は何をもたらすのか

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     アメリカのイラン攻撃を主軸に、宗教やAI、エネルギーなど様々な分野を論じる新書。トランプがネタニヤフに上手く利用されたのが大筋ではあるが、宗教観や第三国の対応なども含めると、かなり複雑な動きをしていると知った。特に中国の対応は、実利的でまともな外交をしているように見えるのだから不思議なものである。日本はアメリカに追随するしか選択肢がないから厳しい。

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    2026年07月11日
  • 2030 来たるべき世界

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    第三者的な立場から(日本のことも好意を持って慮ってもらえるという特殊性も加味して)日本が今後どのような道を目指すべきかを考える示唆を与えてくれる本。日本人はもっと危機感を持って現在の世界情勢を捉える必要がある、という認識を持たせてくれる。
    本とは直接関係ないが、以前台湾を訪れた際に台湾における国交大臣にあたる方のスピーチを聞いた。相手に訴えかける話し方その話すスピードの心地よさ、かつ内容も理路整然としている、素晴らしいスピーチだった。現地の方に「素晴らしい政治家がいて良いですね」と話すと、「あの方よりもっと人気がある方がいますよ」と言われた。台湾の方々の政治への関心の高さと人材の豊富さ、日本の

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    2026年06月28日
  • 2030 来たるべき世界

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    トッドの話は面白い。が、核武装が答えかどうかについては拘りたいところ。また、ふと思ったのは中国の話がほとんど出てこないことである。
    書籍の作りとしては、広島大学の学長さんとの対談がとても短く、入れる必要があったのか。

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    2026年06月14日
  • 2030 来たるべき世界

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    今世界で起こっている変化の底にあるのは『西洋の敗北』、宗教ゼロになりアメリカとヨーロッパがニヒリズムに陥っているからとトッドは言う。
    下部構造である経済に政治は規定されるが、可視化されている経済の水面下には、教育があり、宗教があり、家族構造があるとはトッドの分析。
    宗教ゾンビ化がナショナリズムを生み2度の世界大戦を起こし、戦後に宗教ゼロが始まりニヒリズムからの世界の混乱が起こっている。
    トランプがいなくなってもこの潮流は止まらない。日本はどうすべきか、自分はどうすべきか、まだまだ答えは出ないが、トッドは考える方向性を示してくれていると直感的に思う。

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    2026年04月29日
  • 2030 来たるべき世界

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    2026年17冊目。満足度★★★★☆

    マニュエル・トッド他の論客へのインタビュー・講演・パネル討論などをベースとした書籍

    新書フォーマットながら、読み応えあった

    米国という庇護者が「敗北」しつつある以上、日本が事実するためには「核保有」しか選択肢がないとのトッドの指摘が重たい

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    2026年04月10日