星友啓のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
インプットに関する本は何冊か読んだことがあるが、知らない情報が多く載っていたと思う。情報のソースもしっかり示されており、良書だと思った。
以下メモ
◾️第1章メモ
•メタ認知を利用した読み方、見出しやタイトルがあればしっかり読む。全体を把握した上でそれぞれにかける時間配分を決める
•全段落の前半だけ読むツマミ読みはインプット効率がいい
•心の音読は実際に話すよりも早く、読み物の理解力を上げる効果がある。速読のためなどでやめないほうがいい。
•読書時間の8割は目からのインプットはなく、見たものの理解に使われている。
◾️第2章メモ
メタ認知を利用したアクティブリーディングが読むインプットに重要。目的設定や見出し•目次を事前に読むプレビューを行った上で読書を開始する。
◾️第3章メモ
•インプット能力は才能知性が10%、メタ認知が17%
•動画視聴のインプットは1.4倍速までが良い
•読むインプットは聞くの2倍早い
•手書きメモは記録ではなく記憶のために取るスクショはGPT要約は手書きメモより質が低い
•動画によるインプットは5-10分の間に1-2分重要点をメモするストップアンドゴーを行う。これはリドリーバルと呼ばれるインプット手法である。
◾️第4章メモ
•読み返しには、リドリーバル、ストップandゴー
リドリーバルとは一度インプットしたものを何も見ずに脳から取り出すこと。
•書写しの際にはインプットアンドノールックが有効、インプットした後何も見ずにインプット内容を書く。書く内容は部分ごとに分けても良い。
•インプットの後にはブレインダンプを行う。プレゼンなどのインプットの後に時間では2分だけ、数では3つだけでもインプットの内容を吐き出すとよい。
•一気に詰め込む【短期集中】は短期間の記憶維持に強く、【スペーシング】は長期間の記憶定着に強い
◾️第5章メモ
インプットにはモチベーションの維持も重要である。
人間の3大欲求には、関係性(つながり)、有能感(できる感)、自立性(自分から感)があり、インプットに繋げると良い。
またやる気には長期的なモチベーション維持につながる内発的なやる気と短期的な維持にしかならない外発的やる気がある。
目標設定でいうとSMART目標は外発的やる気、CAR目標は内発的なやる気につながる。
よって、SMART目標に基づく短期目標とスケジュールをつくった上でCAR目標に繋げる、そして適宜セルフアセスメント(自己評価)を行うとよい。
-SMART目標
・Specific (具体的に):達成度合いがわかる目標を立てる
・Measurable(測定可能な):目標を数値化する
・Achievable(達成可能な):到底達成できない目標は立てない
•Related (関連した):自分や会社などと関連した目標にする
• Time-bound(時間制約がある):達成までの時間を決める
-CAR 目標
•Competency(できる感):自分の能力が上がる、新しいスキルや知識が身につくなど
・Autonomy(自分から感):自分の意思である、自分以外の何かに突き動かされていない、外発的な動機づけがないなど
•Relatedness (つながり):他の人たちとの関係性を広げて豊かになる、社会に貢献する、コラボレーションがあるなど
◾️第6章メモ
•生成AIによるインプットはツールの特性をよく理解した上で、ハルシネーションに注意すること
•生成AIツールでは賛成意見と反対意見については、「ウェブサイトやリストアップして内容を要約して」などのように聞くと良い -
Posted by ブクログ
インプットは、何かをしようとすれば必要だ。
しかし、情報があふれている現代社会においてどうやってインプットするか。
ちょうど今回の本を書店で見かけたので、買って読んでみた。
「最新の脳科学と心理学に裏打ちされた方法の中で、特に効果が高くて、すぐにでも実践できるものを厳選して解説していきます」
最新の脳科学や心理学を取り入れるとどんなインプット術があるのか気になった。
「速読」を例に上げている。
速読と言うと、視野が広いというイメージがある。
いくら視野を広くしても、科学的に不可能であることが明らかになっていると、著者は指摘している。
目で見てパッと認識できる文字には限界があった。
気合だ、気合だ、気合だと気合を入れてもどうにもならない。
また、速読関するイメージに、目を早く動かすこともあるが、これも効果はないことが様々な形で報告されているそうだ。
ではどうすれば効果的にインプットできるのか。
それは「つまみ読み」。
「つまみ」かよと思った。
見出しやタイトルがあれば、しっかり読む。
そして、全体を把握する上で、それぞれにかける時間配分を決める。
そして、章やセクションのはじめと、各段落のはじめに目をつける。
これについては、文章の全体を把握する際のやり方と述べている。
意外だと思ったのは、「ドーパミン」が集中力や記憶力にも良い効果をもたらすことだ。
ドーパミンといえば、幸せだなと思ったり、満足だなと思ったりする脳のメカニズムとして知られている。
そんなドーパミンは、新しいことを学んだときにも、活性化されることが分かっている。
確かに知らないことを知るとフムフムと思う。
行ったことのない土地を見て回り、興味深いと思うと楽しくなる。
インプットの仕方も時代に合わせてやり方が変わっていくなあ。
パソコンでさえアップデートしているのだから、人間もアップデートしていかないとオワコンになってしまう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレエコーチェンバー=自分と似た思考の意見ばかりが集まる環境にいると、より確からしく思える現象。
スマホは、積極的にエンゲージ(参加、集中)することで、能動的な情報のやりとりが可能になる。
インプットはスマホの方が早い、エンゲージメントが高まることで集中力、マインドセットが向上する。SNSを上手に使えばウェルビーイングが高まる。モチベーションを持続させる仕組みが作れる。
YOUTUBEを見るよりも、ゲームのほうがエンゲージメントが高まるので脳にいい。
スマホと脳のメンタルとの相関関係はほぼない。
グーグルエフェクト=記憶しようとしなくなる現象=記憶しないのではなく、記憶の対象が変わっていた。
スタンフォードオンラインハイスクールをスタートさせるときは避難囂々だった。
聞くよりも読む方が効果的、同じ時間で倍インプットできる=音声は1.5倍速で聞く。聞く、だけではなく見る、も併用してワーキングメモリーを効果的に使う。ただし、字幕はだめ。字幕は情報量が多すぎて、パンクする。1.5倍で聞く、とテキストを見る、がちょうどいい。
リアルすぎる画像も情報量が多すぎる。模式化した絵のほうがいい。
記録は、いったん頭に入れてから書き出す。GTP要約では記録したことにならない。
手書きか、タイピングか、はケースバイケース。
ノートを取る間に理解できる。授業を止めてメモをさせるといい。
リトリーバル=頭の中での思い返し=学んだことを頭だけ使って思い出す。ノートを見返すのではない。記憶が定着しやすくなる。目次だけ見て内容を思い出す。そのあとに確認でノートを見る。
動画を見る前に、GPTの要約を見て何を言われるか見ておく。10分ごとに動画を止めて、思い出してメモをする=リトリーバル。1.5倍で見て、メモをする時間を取る。
ゲーミフィケーションで学習を促進できる。
ゲームは成長マインドセットを養成できる。
SNSを発信する方がウェルビーイングが高まる。受信だけしていると落ち込みやすい。
ポジティブな内容を発信する。ありのままの自分を発信して、自己肯定感を高める=自己価値を感じて自己受容できる。
いいね、をもらうのは外発的ハマリ=外発的欲求と同じ。自分自身を表現することで満足する=内発的ハマリ。
短期的なやる気には外発的動機付けが有効だが、すぐに効かなくなる。
SNSによる繋がりで、心の三大欲求=関係性、有能感、自律性、が養われる。
利他的マインドのある発信、で心の三大欲求が満たされる。誰かを褒める、誰かのための発信、など。 -
Posted by ブクログ
確かに書いてあることは目から鱗なことではないので、そんなのもう知ってるよ、と思う人も多いのかもしれない。わんぱくな3歳男児を育てる上で、ここはバシッと伝えて無理にでも辞めさせるべきか、多めに見て気持ちに寄り添うべきか、正解がわからないと感じることが多々あり、結果的にどちらかというとコントロール型の子育てをしています。仕事が大変だったり、自分がストレスを抱えている時ほど感情的に怒ることもよくあり、このままではいけないなと思っていたところ手に取った一冊だったので、この本との出会いをきっかけに子育ての仕方を変えないといけないなと自分に喝が入りました。科学的に実証されている、という点も自分中とってすっと入ってきました。
一つ言えるのは、現代において正しいとされている子育てをするには、親自身の人間力が高く、精神的にも安定している必要があるということ。子育て、といいつつ、自分自身のメンタル、忍耐力、総じて人間力を育てていく必要があるということを最近痛感します。
本書に書いてあったエクササイズを取り入れて、親子共々自己肯定感を上げられたらと!
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Posted by ブクログ
良かった!子育てにも使えるし、自分向けにも使えそう!
■覚えておきたいこと
・子どもの感情が昂っている時は、寄り添ってリラックスさせてから、やってほしいことを説明する。
・子どもの問いかけや表情に対して、反応することが、コミュニケーション能力や心理的安全性を向上させて自己肯定感が上がる。
・能力や才能は成長するものということを脳科学的に伝える。努力できる子になる。
・つながり、できる感、自分から感を大事にする。心の三大欲求である。ドーパミンがでる。この環境づくりをしてあげる。
・内的動機を大事にする。報酬や罰で動かそうとするのは短期的に効くが長期的に心身の活力を奪う。
・良い褒め方は、真実味がある、結果より努力を褒める、褒めて釣ろうとしない、比較しない、レッテルを貼らない。
・子供が間違えた時は、最高の学習機会であることを伝える、チャレンジしたことを褒める、ネガティブな主観を出さずに間違いを客観的に伝える、その挑戦の難易度が良いか考える、やり直しの場合はやり方の方向性をアドバイスする。
・しつけで、罰やプレッシャーや罪悪感でコントロールしてないけない。自発的な子にならず心身に悪影響。
・自律サポート型子育ては良いことが多い。幸福感や自己肯定感が上がる、好奇心とやる気が強くなる、健全な社会性が育まれる。それは、自律性サポート型は心の三大欲求を満たすから。
・自律サポート型の基本は共感、説明、自己決定です。
・子どもが嫌なことでも選択肢を与えて自己決定感をだして内発的やる気を引き出す。
・自律サポート型を甘やかし型にしてはいけない。甘やかし型は、同感、身代わり、回避措置である。
・自律サポート型を突き放し型にしてはいけない。突き放し型は、過小評価、批判、拒否といった、子供への共感が疎かになっている状態である。
・自己肯定感は、成功体験によって上げるのではなく、ありのままの自分を受け入れること。
・ナルシストは他者との比較によ外部的報酬に依存して自己肯定しようとしている状態。自己需要による自己肯定感はナルシストにならない。
・メンタルを良くするためにディスタンシングというスキルがある。自分の気持ちと距離を置いて、ふと我に返ること。最近のつらいことや悲しかったことや怒ったことをもとに、いつどこで誰と何があってどう感じたのか話してもらう。俯瞰したイメージ、例えば壁にいる虫になった気持ちで、自分はどう感じたか話してもらう。
・親切な行動は心の三大欲求を満たすのでやるといい。
・子育てで親側のストレスを溜めないようにすることも大事。