星友啓のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人によっては物足りないかもしれません。
また、片付けしない子どもには
のびのび派「自律サポート型」子育て
として
共感、説明、自己決定
を推奨していますが
「それで片付けたら苦労しないんだよ」
と感じてしまいました。これに対して
『脳科学的に正しい一流の子育てQ&A』 西剛志 たけゆき ダイヤモンド社 2019
『いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる最高の子育てベスト55 IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法』 トレーシーカチロー 鹿田昌美 ダイヤモンド社 2016
ではより納得感のある話が出てきていたので、本書で物足りない方は上記2冊を読んでみてもよいかもしれません。 -
Posted by ブクログ
利他マインドを推奨する本。
感想[敵を作らない意識はとても大切。自分の意見が変わる余地はある。意見の違う人を拒絶したり追い詰めるのは、結局いつか意見が変わるかもしれない自分の行き場をなくすし、大事な大一番で足を引っ張られる元を作る。
大人物なら、意見が違う誰かと戦わないし、まずもって自ら敵を作らない。否定してかからない。ちゃんと謝れる。失敗から成長につなげられる。
何事かを成し遂げる人物になるなら、敵を作らず、しかし誰かのためになる行動を続ける方が天運が向く。
ミラーニューロンが鍵。共感する力によって、自分と似た性質や合致する人が集まりやすい。自分が友人となりたくなるような人に自らなっておけば、自然とそういうコミュニティを形成できるのかも。心の持ち様、生き様の方針を据えさせてくれる本]
【ざっくり要約】
敵を作らず、仁道を貫くほうが、利己的に生きるより生きやすい。
エンパシー、共感力はミラーニューロンによって他人と感覚を共有する機能が人間に備わっていて、危機にあっては助け合う事が生き延びる秘訣。
親切をするとされた人より満足感が高く、寿命が延びる。
【生き抜く力の核となる要素】
相手のことをよく聞いて理解する力。エンパシーで相手の心を感じ取る力。それから、相手を思いやり、献身的な行動を取る力。
忖度がここに入らないのは、まわりの同調圧力に屈することは自分の利益が損なわれることを恐れた利己的行動でしかない。から。
自己中だと、周りの人と信頼関係やチームワークが築けず弾かれる。
人間は根本的に社会的な生き物で。それがゆえに、私たちは人を思いやる力や『種」を持って生まれてくる。その力を発揮することが私たちの幸福や社会の繁栄に必要不可欠。
仁者は敵無し。
思いやりがある人は敵を作らない。
訓練
・聞き取る力
・共感する力
・与える力
・聞き取る力→①パラフレーズ 相手の話したいことを言い換え、確認する
②クエスチョン 相手の言うことを確認しながら詳しく聞く
③エンパシー 相手の気持ちに共感を示す
④フォーカス 相手の話しに集中していることを示す
会話で避けるべきこと
1.決めつける
2.話の腰を折る
3.アドバイスする
4.否定する
人生はコラボ、誰かと協力することに満ちている
感謝日記をつけると良い
究極の謝罪法
①してしまったことが何か、謝る側がはっきり認める
②謝る側が謝られる側の苦しみや不都合を認め、心から詫びる気持ちを伝える
③つぐないを表したり、問題解決や今後の防止策を提案する
謝られる側の尊厳を回復する、この目的を達成できない謝罪って、あんまり意味がない。
仲違いするコミュニケーション
①人格否定
②侮辱する
③言い訳する
④ダンマリを決め込む
まずは自分に優しくする。不完全な自分を受け入れる。自分の感じていることをそのまま受け入れる。
『自分をいたわる力』を養えば、コミュニケーションの苦手意識の克服にもつながる。
ケンカしない心構え
1.感情的にならない
2.違う意見があることを認める
3.意見が変わる可能性にオープンになる
4.理論的に暑苦しくない(威圧したり追い込んだりしない)
ケンカしない論点整理
①他の意見に言及する
(なるほど〇〇とお考えなのですね)
②他の意見の根拠や強みを認める
③他の意見の弱みや問題点を指摘する
④自分の意見とその根拠を話す
⑤異なる意見にオープンな姿勢を再確認する(他の人に話を振ってしまう)
「論理の平和的利用法』
1.ルールや正論に始終しない
2.ルールや正論を客観的かつ、批判的に見つめて相手に寄り添う
3相手の間違いはとりあえず心にしまっておく
4.相手の逃げ道を確保する
幸せは心の中にある。
【人のためになって、生きがいと意義を見出すヒント】
1.自分の意思に基づく。強制されてやらない
2.相手との絆を強める
3.相手にどのような影響を及ぼしたのか意識する
4.タイミングとスパイスを大切に(親切は自分を危険に晒さない、無理のない範囲で。快感順応とならないように、親切は当たり前と思わせない程度でいい)
生きがい人生7つのヒント
1.過去、現在、未来をバランスよく使いこなす(過去に引きずられず、ポジティブにつながり学びとして、現在の出来事や感情にも心を向けて、今起きている物事の流れやエネルギーを感じ取る。そのうえで、未来に向けて目標と期待を持つ)
2.生涯をかけて学びを大切にする
3.「情熱リスト」で自分の熱意を育む
4.シャイな自分を捨て、社会でみんなと繋がる
5.自分をリメイクし続ける
6.社会派の「はみ出し行動」を大切にする(本当にやるべきことだと気付いているなら、抑圧に負けず行動)
7.社会の変化に貢献するヒーローを志す(ヒーローは生まれ持った性質ではありません。ヒーローとは、助けが必要な他人のために、リスクやコストをいとわず行動できる能力で、自分で育むことができる)
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Posted by ブクログ
うーん、なんかイマイチだったなあ。
前評判が高かっただけに、期待しすぎた自分が悪いのかもしれない。
幸福を科学することは非常に面白い、けれども個人的には人生とか生活における幸せを客観的に測るのはむずかしいし、結局のところ人に依ってしまうのではなかろうか。それに、国によって価値観や文化の異なるわけで、ある国で幸福度が高くなるメソッドが、他の国でも果たして通用するのだろうか?宗教とか哲学によって過去これまで培われてきた知見をそれぞれ個人がよく咀嚼する方が、人間らしい豊かな暮らしを実現できるようになる気がする、と生命科学研究者のくせに思ってしまう。 -
Posted by ブクログ
スタンフォードの学術会の巨匠やシリコンバレーのビジネスリーダーから実感してきた「生き抜く力」の源泉は、喧嘩上等でゴリゴリに勝ち上がっていくスタイルとは真逆の「利他的マインド」をベースにしたものだった。
ビルゲイツは言う。エンパシー無しのイノベーションでは意味がない。エンパシーはイノベーションと同じぐらい重要だ。エンパシーこそ様々な障害をうちやぶりあ、未来への希望を開拓してくれる力である。エンパシー、つまり相手の心に共感する力である。異分野でも、競合相手でも、相手の話をじっくり聞いて真摯に理解しようとする。相手の立場に共感しようとエンパシーを最大限に発揮する。その上で、自分の立場を踏まえながらも、相手にできる限りのことをしようと頭をひねる。出来ることがあればとことんやる。エンパシーは思いやりにもつながるのだ。謙虚さも同様に必要だ。
何度となく脳科学や進化心理学などにおける研究が示してきたことは、思いやりがまさに進化の結果生まれた人間の本質であると言うことだ。身体の健康だけでなく、人間の種としての生存にもかかせない。行き過ぎた利益追求や思いやりに欠けた自己中心的な行為を、オバマ大統領はエンパシー負債だと警告した。
生き抜く力の3つの基本要素は、聞き取る力、共感する力、与える力だ。