武富健治のレビュー一覧

  • 鈴木先生 11巻

    Posted by ブクログ

    きちんと鈴木先生ソウルが伝わってる感じが良かった。鈴木裁判は個人的に好きじゃないけど、その後の流れはどれも好きだ。

    0
    2011年11月26日
  • 鈴木先生 1巻

    Posted by ブクログ

     中学校を舞台とした教師マンガ。
     教師が主人公のマンガというと、破天荒な教師が、学校の古臭い風習をばったばったと否定していく痛快なものを連想しやすいですが、これはそうではない。主人公の「鈴木先生」はいたって真面目な、そして真剣な先生。ルールに則った上での指導を実践している。もちろん、フィクションには違いないのだけれど、ともすれば現実にいてもおかしくない先生。
     また、読者とともに一から成長をしていく展開でもなく、第1話から既に、教師としての資質を持ち、生徒たちの信頼も得ている。そういう意味では、まるで『北斗の拳』の「ケンシロウ」を想起させるような、そういう文法をもとに「教師マンガ」を作り上げ

    0
    2012年12月19日
  • 鈴木先生 1巻

    Posted by ブクログ

    問題が起こってもただの熱血ではなく大人の都合のような理由で言いくるめられるだけなく熱っぽくまた冷静な論理で生徒(時には保護者も)に向き合っていく鈴木先生。

    教師漫画としては王道ではないかと思います(たまにオカルト要素があるけどまあそこはギャグかとw)

    0
    2011年07月10日
  • 鈴木先生 1巻

    Posted by ブクログ

    ショックを受けている自分にショックを受けることが多い先生だな(笑)
    金八先生よりは全然ありそうな問題を扱っていて、その解決方法もおーなるほどと思わされて面白い。

    0
    2011年07月03日
  • 掃除当番

    Posted by ブクログ

    「鈴木先生」で有名な、武富健治先生の初期短篇集です。

    やはり昔から女子学生という存在にそうとうこだわっていらっしゃったようです。
    視点の独自性、世の中の一般的には些細な事とされている事柄への不満・問題意識も今と変わらず高いです。
    「鈴木先生」にも出てくるバタフライナイフ事件、掃除当番のプロトタイプも収録。

    0
    2011年06月24日
  • 鈴木先生 1巻

    Posted by ブクログ

    学園生活で起こる色々な出来事を独自の視点で論破していく。
    こういう考え方もありだなと思わせてくれる。面白い。

    0
    2011年05月29日
  • 鈴木先生 11巻

    Posted by ブクログ

    7巻から11巻まで。性欲からまないところはずいぶんおもしろいのだが、からむとキモい。最後はそんな非日常的に盛り上げずに淡々と終ればいいのにね。続木先生は登場させてはみたものの使えなかった感じ。



    しかしまあよくも悪くも教育関係者は一読の価値がある。

    0
    2020年06月15日
  • 鈴木先生 1巻

    Posted by ブクログ

    全11巻。
    冒頭の「ゲリみそ」から、普通の学校ものではないと分かる。校内で起きる大小さまざまな問題に、目を背けずに向き合い、徹底して話し合って、解決とは行かないまでも納得を図る。その先生と生徒たちのやり取りはリアルではありえないけど、ミステリと同じ頭の使い方を必要として、面白い。
    最終巻まで読んでないけど。

    0
    2011年05月10日
  • 鈴木先生 11巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鈴木先生完結。1巻に出会ったのは大学1年のときだから、もう3年前かぁ…懐かしい。真面目な部分がたまにギャグとして笑える。いままで色々な人が巻末によせていた解説がとても面白かったけれど、この11巻には作者のあとがきもある。そこで作者があることを告白していて、泣けた。

    0
    2011年05月08日
  • 鈴木先生 11巻

    Posted by ブクログ

    神の子は本当に神の子だった…!
    非常にスリルのあるボリュームに負けない読み応えのある最終巻だった。
    しかしそのスリルとは『鈴木先生』独自の討論劇ではなかったことが最大の難点だと思う。
    鈴木先生が苦難に満ちて葛藤するのが見所であって、このような展開の是非はさておき、
    その後の文化祭開催の是非を問う会議で『奇跡を起こしてみせる』部分が見たかった。特に「来たーー!!」の後。
    『議論を進める事の出来る』保護者と先生の議論、そして感情的になっている保護者達が説得される場面を、対中学生の議論とは違う所を見たかった。
    『議論を進める事の出来る』保護者が全員賛成派に回るとは限らない。そういった苦悩もあったはず

    0
    2011年05月04日
  • 鈴木先生 11巻

    Posted by ブクログ

    最終巻。すごい漫画で好きな漫画だけど、人には薦めない。読みたいという人がいたら覚悟して購入しろとアドバイスする。広島では見られないがTV東京でドラマ化されているらしいので、さらに評判は上がってくるだろうけど、やっぱり読み始めるときは覚悟しろと言わざるをえない。

    0
    2011年05月02日
  • 鈴木先生 1巻

    購入済み

    原作もいい!

    ドラマ化に触発されて読んでみたが画のタッチが独特で惹きこまれる。

    0
    2018年02月26日
  • 鈴木先生 1巻

    Posted by ブクログ

    普通の学園漫画ではありません。
    いい意味でひっかかりがたくさんあります。
    日常の些細な心の違和感にフォーカスした展開に惹きつけられました。

    0
    2011年04月04日
  • 鈴木先生 10巻

    Posted by ブクログ

    文化祭の出し物、演劇の稽古編。
    鈴木式稽古が舞台稽古として一般的なのかユニークなのかわからないが、
    とにかく楽しく稽古にのめり込んで行く気分が味わえる。
    自分もやってみたいと思ってしまう魅力満載である。
    そしてキャラ設定の変化が著しい巻。
    続木先生がヤラかしてしまったのには大爆笑した。
    水木先輩も素晴らしく崩壊しておられる。
    小川さんは違った一面で神っぷりを披露。
    不審者も気になる所だが、足子先生がどう殴り込んでくるか、
    次巻が楽しみ。
    集中!ビシッ!

    0
    2010年09月25日
  • 鈴木先生 1巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全11巻。
    中学校教師鈴木先生とその担任クラス、学校で起こる悩み、人間関係、性や倫理問題などをモチーフにこれでもかと交わされる、対話、対話、対話の学園群像「劇」です。
    あとちょっぴり中学生時期の少女性萌え。

    子どもが社会に入り込んで行く中学生時期にぼんやりと考えても、言葉にはされないような問題をつつき、こねくり回すがごとく扱っているので、読んでいるうちにへろっへろになるまで頭を回転されるされるところが楽しい、クドい漫画です。知恵熱でます。
    「劇」であるため、それぞれの役割を持つ人たちが、或る考え方の象徴としてわざとらしかったりクドいまでに特化され、どんどん会話して話を進めていく漫画です。

    0
    2011年08月29日
  • 鈴木先生 9巻

    Posted by ブクログ

    波乱の生徒会役員選挙編。
    様々な思惑が激突する選挙演説。
    ある意味西組の思惑通りに行く展開になるとは思わなんだ。
    小川さんは相変わらずの神っぷり。
    そしてまさかの足子先生復活である。
    怖っっっっ!!

    0
    2010年07月13日
  • 鈴木先生 9巻

    Posted by ブクログ

    思ったより波乱のなかった生徒会選挙。それは足子先生復活の嵐の前の静けさだったのだろうか。足子先生怖いよー!

    0
    2010年04月06日
  • 鈴木先生 4巻

    Posted by ブクログ

    恋の終わり・教育的指導2・掃除当番編収録。
    初読時は続木先生と鈴木先生の小川へのアレで腹抱えて笑いました。大の大人があんな真剣に「のんのんさま」とか。
    中盤から終盤に関してはずっと性に関するながーいお話。生徒の保護者も交えての大議論は読むのに体力を使うけれど面白くて読み入ること請け合い。

    0
    2010年04月01日
  • 鈴木先生 3巻

    Posted by ブクログ

    恋の嵐・恋の終わり編収録。
    中学生の恋愛ってこんなに重いものだったかというほどグログロとして情念が渦巻いた一巻。テンパリ方とかはそれっぽいけどね。

    0
    2010年04月01日
  • 鈴木先生 2巻

    Posted by ブクログ

    人気投票・昼休み・嵐の前夜・恋の嵐編収録。
    今読み返すと絵柄の変化が本当に楽しい。
    あと、「嵐の前夜」編では珍しく鈴木先生が人に対してキレているんですよね。
    「昼休み」編での中村のセリフによるカタルシスは鈴木先生既刊通して一番スッキリした覚えがある。

    0
    2010年04月01日