感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2009年10月07日
「鈴木先生」は、”自分自身”について考えさせられる非常に貴重な作品。読むたびに新鮮な刺激を与えてくれ、いろいろなことを教えてくれる。自分にとってはまさに「マンガ界の聖書」なのだ。
Posted by ブクログ 2010年04月01日
恋の嵐・恋の終わり編収録。
中学生の恋愛ってこんなに重いものだったかというほどグログロとして情念が渦巻いた一巻。テンパリ方とかはそれっぽいけどね。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「鈴木先生が苦悩すればする程、我々はワクワクする」
そんな二巻の帯に惹かれて読んでみました。
その通りでした。
中学という本当に微妙な年頃の人間が集まる舞台から出てくる、
様々な問題に生徒も鈴木先生も体を悪くする程
悩んで悩んで悩みぬく。
そうしてたどり着いた答えも、けっして良くある...続きを読む青春モノ的な答えではなくて、
どれも「うーん…」と思わせるようなモノばかり。
答えは一つではない。
教師の立派な言葉も、ふとした事で崩れ去る。
それでも、相変わらず問題にぶつかって行く鈴木先生の姿が素敵です。
GTOや金八先生とはまた違う、新しいタイプの先生モノ。
面白いですよ。
中二病という単語が20年以上たっても現役であることからわかるように、中学生時代は精神的に不安定な年代である。自分自身を振り返ってみてもそんな気がする。
この不安定な中学生相手の教師の奮闘を描いた作品なのでいやでも熱くなる。
絵柄もどんどんヒートアップしてややホラー漫画の雰囲気さえ出てきた。