あらすじ
「漫画アクション」で好評連載中の本作。前巻から引き続き「鈴木裁判」編が展開。担任教師鈴木のできちゃった結婚に対し、生徒たちがクラス討論を開く。そこに渦まく疑惑、不信、嫌悪、告白、焦燥、覚悟…。圧倒的迫力の論戦と笑いが読者を離さない。
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Posted by ブクログ
相変わらず脳をかき回される感覚が心地良い!
この巻は「鈴木裁判」のとりあえずの決着がつく。
いやー、本当に長かった。でも、それだけ多くのことを得られたエピソードでした。
それに加えて足子先生が大変なことに!!!
気になる8巻!!!
Posted by ブクログ
1コマの絵より文字の占める割合の方が多いという珍しい漫画。
やっぱり面白かった。
稲盛和夫の「仕事力=考え方×熱意×能力」という言葉を思い出す。
鈴木先生は特に熱意が高いから生徒が付いていくんだと思います。
Posted by ブクログ
最初のカーベーの発言から、涙が止まりませんでした。
たぶん、泣くところではないはずなんだけど
私は悲しくて、愛しくて、汚い自分が恥ずかしくて
どうしようもなく感情が溢れました。
もうどうすることもできないのにね。
もっと若い頃に、性に目覚め始めたころに、このマンガに
出会いたかった。
人間は、
本能を大切にするか
もしくは
とても考えて行動するか
どちらかを選ばないと、不幸になるんじゃないかとさえ思えました
短絡的な私の脳みそが出した結果。
まだまだ読みが浅い。
とにかく
足子先生は怖すぎるということだ!
Posted by ブクログ
長い長い鈴木裁判が終わった。
ホントに長かった。特にこの巻は台詞が多すぎて疲れた。
扱ってる話題も話題なんで、頭がパンクしそうだ。
億劫で読み進めることなく積んでた。ようやく読み切った。
足子乱心になった途端、余裕を持って読めた。
次巻の足子先生の行く末が楽しみだ。
Posted by ブクログ
1学期の総復習となった”鈴木裁判”が今巻で終幕。生徒たちの熱気のせいなのか、鈴木先生の心境のせいなのか、とても圧迫感があり圧倒された。論理的に、かつ感情も絡めながら進む”鈴木裁判”。ページが埋もれるほどの言葉、言葉、言葉。言葉の連鎖から生まれ出る考え、価値観、倫理。実に見応えがあった充実の1冊。
Posted by ブクログ
傑作だなぁ……
個性というか、独自の言葉というか、力を持った言い回しが溢れている。フィクションて、マンガって、自由!という感じ。
『神のみ』の若木氏が、「『アルバトロス』は少年マンガの長期作を研究して作ったけど続けられなかった。自分を出した『神のみ』は評価された」ということを言ってたが、フィクションにおける「自由」っていうのは、自分の(たとえ人からマイナスには見られなかったとしても)いっそ直視したくないような本質を捧げてもいいよ、という自由なんだな。なんとキツい自由であることか。