武富健治のレビュー一覧

  • 鈴木先生 8巻
    選挙戦と演劇の問題が複合的に絡み合いテンションが上がっていくストーリー!!!
    毎巻のことながら、常に続きが気になって仕方がない!!!
    本当にいい漫画だ!!!
  • 鈴木先生 7巻
    相変わらず脳をかき回される感覚が心地良い!
    この巻は「鈴木裁判」のとりあえずの決着がつく。
    いやー、本当に長かった。でも、それだけ多くのことを得られたエピソードでした。
    それに加えて足子先生が大変なことに!!!
    気になる8巻!!!
  • 鈴木先生 2巻
    重たい! でも、ずっしり面白い! 頭使って、ちょっと気持ち悪くて、ときどきドキッとする、ところどころ痛快。
  • 鈴木先生 1巻
    どこだかの美術館にあるのをみてから気になってた作品。絵がこゆいので読みにくいかと思ったら、腰をすえて読むと内容も濃厚で面白い。鈴木先生は、考える男だなぁ。
  • 鈴木先生 11巻
    物語の展開にはあまり興味がなく、悶々と悩める人に対する鈴木先生の言葉が本当に良かったです。勿論、鈴木先生の思考も、考え方の一つとして、持っておきたい。他者を傷つけてしまいがちな人におすすめします。
  • 鈴木先生 11巻
    最後まで素晴らしい流れだった。映画の方の派手さと噛み砕いた表現も好きだけど、漫画の色んな人物に光を当てて物語を動かすってやり方もとてもいい。終わるのが惜しい。
  • 鈴木先生 5巻
    手のかからない子供の心の摩耗の上に支えられているって言葉はやっぱり印象的だなぁ。表現の仕方がすごいなぁと思う。
    そして読めば読むほどドラマは忠実に強調するところは強調して作ってあったんだなと感心。
  • 心の問題
    『鈴木先生』本編連載中~終了後に様々な媒体に点在して発表されていた最新
    短編がこの1冊にギュッとまとまっています。短編というスタイルならではの自
    由度が活かされた、まさに著者の「攻め」の姿勢を味わえるはず。『鈴木先
    生』直系の濃厚学園ドラマから、平山夢明・原作のディープホラーまで、"漫画
    "って本当...続きを読む
  • 鈴木先生 11巻
    26.1.14 聖職に相応しい聖職者。現実にいたら芯の強いとても賢い人なんだろう。経験率を上げつつ、立派な人に,
  • 鈴木先生外典
    あの「鈴木先生」が帰って来た!

    アクション誌に不定期掲載されていた「鈴木先生 外典」が1月に公開となる実写映画に合わせて単行本化。
    収録されているのは「@真説!ポケットにナイフ」「@体育祭、五月晴れ」「@紺野…演劇特訓!秋の邪念」「@戸塚24才、3-Cクラス会へ行く」の4編です。

    「@真説!ポケ...続きを読む
  • 心の問題
    柳染の背景に山本沙羅の立ち姿が麗しい、武富健治先生の短編集。
     
    鈴木先生と同時期または直後に描かれたという「心の問題」と「ごめんねロック」、「連鎖の形」。
    「心の問題」は、鈴木先生と同様に、細やかな心の機微を扱う作品ですが、そこからの転がり落ちるようなオチにも注目。絵もかわいらしい感じです。12年...続きを読む
  • 鈴木先生 11巻
    たくさんの人が登場して、対立したり思いやったり時に事件が起きたりして、完璧な解決があるわけでもない。それなのに、すべての人に救いがある。
    登場人物への細やかな愛情がいい。
  • 鈴木先生 1巻
    鈴木先生1巻~4巻までを読んで。

    鈴木先生の教育方針は独善的だと言う意見もある。
    でも、このマンガで言いたいのは、鈴木先生の意見や、マンガの中で出した結論が、常に正しいわけではない、ということだと思う。

    ・どんな些細な事についても論理的に考え、自分の意見を持つこと
    ・違う意見の人を尊重し議論する...続きを読む
  • 鈴木先生 11巻
    中学生の時にこんな先生にあいたかったなぁ…って思うけど、実際に中学生の時の担任だったら、先生の言ってる事の意味が理解出来なかったかもとも思う。。
    なにわともあれ、映画が楽しみです
  • 鈴木先生 2巻
    中学校を舞台に、生徒の性や教師間のぶつかりなどなど次々におこる問題を、鈴木先生がその独特の哲学と語りで何らかの解を見いだしていく展開。子供の目からみた理不尽や不満が提示されるので、鈴木先生の解の前に、自分の解を考えてみるのも一興。「学校は社会の縮図である」という言葉を思い出しました。(libro)
  • 鈴木先生 1巻
    「感じやすい人間であれ、しかし、賢明な人間であれ。単にこの両者であるなら、きみは何の価値もない人間だ。」(ジャン・ジャック・ルソー)
    感受性と賢明さ、トレード・オフの関係にあるこの2つ。
    あふれる感受性を捨て、賢明に生きる鈴木先生。鈴木先生は何のために感受性を捨てたのだろう??
  • 鈴木先生 8巻
    とんでもなくアツい生徒会選挙の始まり。

    アツすぎて真剣すぎてギャグになってるのがホントにすごい。
  • 鈴木先生 1巻
    中学校を舞台にした学園もの。給食や掃除当番といった身近な問題から、性や禁煙、引きこもりといった社会問題まで幅広いテーマを中学校の日常を通して扱っている。学園ものというとスゴイ先生がばっさり問題を解決していく勧善懲悪のイメージが先行するが、鈴木先生はよりリアルで深みが感じられる。スッキリ問題解決せずに...続きを読む
  • 鈴木先生 11巻
    数々の試練や演劇指導により精神を鍛え上げられてきた2-Aの生徒達は、緋桜山中に起こる未曾有の大事件に対してどういった立ち振舞いを見せるのか!?
    ある意味答え合わせとも言えるラストエピソード、そして名残り惜しい「鈴木先生」最終巻です。
    他人を異形視することの危険性……
    最後はちょっと駆け足気味…!?
    ...続きを読む
  • 鈴木先生 11巻
    鈴木先生を読んでると、よく書かれた評論を読んでいるときの気分を思い出す。マンガという形式を使いつつ、読者に自分の頭で思考するよう働きかけるという点では、評論と言って差し支えないのだろう。