武富健治のレビュー一覧

  • 鈴木先生 11巻

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    中学生の時にこんな先生にあいたかったなぁ…って思うけど、実際に中学生の時の担任だったら、先生の言ってる事の意味が理解出来なかったかもとも思う。。
    なにわともあれ、映画が楽しみです

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    2012年05月06日
  • 鈴木先生 2巻

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    中学校を舞台に、生徒の性や教師間のぶつかりなどなど次々におこる問題を、鈴木先生がその独特の哲学と語りで何らかの解を見いだしていく展開。子供の目からみた理不尽や不満が提示されるので、鈴木先生の解の前に、自分の解を考えてみるのも一興。「学校は社会の縮図である」という言葉を思い出しました。(libro)

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    2011年11月25日
  • 鈴木先生 1巻

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    「感じやすい人間であれ、しかし、賢明な人間であれ。単にこの両者であるなら、きみは何の価値もない人間だ。」(ジャン・ジャック・ルソー)
    感受性と賢明さ、トレード・オフの関係にあるこの2つ。
    あふれる感受性を捨て、賢明に生きる鈴木先生。鈴木先生は何のために感受性を捨てたのだろう??

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    2011年10月04日
  • 鈴木先生 8巻

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    とんでもなくアツい生徒会選挙の始まり。

    アツすぎて真剣すぎてギャグになってるのがホントにすごい。

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    2011年09月14日
  • 鈴木先生 1巻

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    中学校を舞台にした学園もの。給食や掃除当番といった身近な問題から、性や禁煙、引きこもりといった社会問題まで幅広いテーマを中学校の日常を通して扱っている。学園ものというとスゴイ先生がばっさり問題を解決していく勧善懲悪のイメージが先行するが、鈴木先生はよりリアルで深みが感じられる。スッキリ問題解決せずにモヤモヤが残るところ、鈴木先生の恋愛に関する等身大の悩みがリアルさを感じさせるのだろう。現役中学生の感想が知りたいな。

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    2011年07月17日
  • 鈴木先生 11巻

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    ネタバレ

    数々の試練や演劇指導により精神を鍛え上げられてきた2-Aの生徒達は、緋桜山中に起こる未曾有の大事件に対してどういった立ち振舞いを見せるのか!?
    ある意味答え合わせとも言えるラストエピソード、そして名残り惜しい「鈴木先生」最終巻です。
    他人を異形視することの危険性……
    最後はちょっと駆け足気味…!?
    長くなってもいいから、文化祭の本番はちゃんと読みたかったな~。

    読むたびに新しい「気づき」がある、本当に深すぎる作品です。
    「鈴木先生 外典」として、しばらくは続くらしいので、そちらにも期待!

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    2011年07月13日
  • 鈴木先生 11巻

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    鈴木先生を読んでると、よく書かれた評論を読んでいるときの気分を思い出す。マンガという形式を使いつつ、読者に自分の頭で思考するよう働きかけるという点では、評論と言って差し支えないのだろう。

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    2011年07月12日
  • 鈴木先生 1巻

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    「新しい視点の漫画」の意味が読んでわかった!
    どんなにいい人でもできた人間でも持ち合わせてる人間の不完全さを、赤裸々に格好つけずに淡々とやりきってる。
    見落としていた視点をこじ開けてくれて、止まってた脳みそをこねくりまわしてくれて、納得がいく結果みたいなものまで出してくれる。
    しかも、それが完璧に正しい答えじゃないという前提で説いてくれるので、こちら側も深くその事態について考えさせられる。
    「普通の人同士で争いがおこる」、その通り。

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    2011年06月06日
  • 鈴木先生 11巻

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    ちょうどいい所で完結したと思う。
    それまでの、本来伏線のつもりだったかどうか怪しいエピソードなんかも巧みに利用していて、
    で、例によって笑えて、
    無事、古典となるべき漫画として終わったように思う。
    次回作はここまで上手くいかないんじゃないかとさえ思ってしまうが、
    まあ期待したい。

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    2011年06月04日
  • 鈴木先生 1巻

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    中学校という舞台を通して現代の大人、社会の問題に訴えかける作品だと思う。
    多くの大人に読んでほしいマンガ。
    ギャグマンガとしても秀逸。

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    2011年05月29日
  • 鈴木先生 11巻

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    すごい。もうすごいとしかいいようがない。
    ただ、他に類を見ないほどかなり高いレベルの読解力や理解力が要求される漫画なので、
    普通の漫画のように流し読みをしていては内容が理解できないかもしれないという点では勿体無い気もする。

    表紙の裏、見返しに書かれているのは「以和爲貴」。
    この言葉にふさわしい最後だった。

    うーん、本当すごい。

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    2011年05月15日
  • 鈴木先生 11巻

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    いやぁ、堪能させてもらった。1冊という本の中に入っている情報としての量は他の追随を許さない密度。いや情報というより想い…パルス?すごかったです。最終巻である11巻は思いもよらぬ展開に最後まで目が離せませんでした。
    教師モノ作品の枠を遥かに超えたこの「鈴木先生」は、今後自分の子供の成長と接していく立場として無視できない存在であり続けるだろうなぁと。色々考えさせられ、そして学ばせてもらう事も多かったです。
    思い込みや価値感の違い、色々なものが世の中にはあって、それら1つ1つが構成の中に入っている。その中で生きていく術として教育がどうあるべきか、それをエンターテイメントたっぷりに描いてくれたこの作品

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    2011年05月05日
  • 鈴木先生 9巻

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    生徒会選挙編!面白かったです。鈴木裁判編後半くらいからちょっと読んでいなかったのですが、9巻は新しい展開を見せてくれていました!
    中学校の生徒会選挙を舞台に、立候補した生徒達の恋模様や、互いの思惑・駆け引きが絡まりまくり、すさまじい緊張感の中で、投票の日を迎えます。確かに考えてみれば、政治って、政治学ではないんですよね。正しいか正しくないか、ということでは割り切れない。立候補者にも投票者にもそれぞれ背景となる生活・思想があって、利害関係もかなり複雑。その中で、一体だれに投票すればいいのか?そもそも今の投票制度(政治システム)でいいのか?ということを、改めて考えさせてくれます。

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    2010年08月31日
  • 鈴木先生 10巻

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    この巻は、何かが起こる訳でも、何かが終わる訳でもない。何か(たぶん、次の巻はすごいことになっている....はず。)の途中だ。この途中がこれだけ面白いのがすごいと思うのだ。出てくる人々がみんな真剣で、読むたびに本当にくたびれるのだけれど、くたびれがいのある漫画です。
    個人的には水木先輩、がんばれ!の巻でした。

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    2010年08月28日
  • 鈴木先生 9巻

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    生徒会選挙編完結。
    大人でもこんなに真剣に選挙している人はそういないかと。
    小川さんの神ぶりと、
    足子先生の怨霊ぶりにますます磨きがかかってきているのも見所。

    足子先生はホラー漫画より怖い。

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    2010年03月03日
  • 鈴木先生 7巻

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    1コマの絵より文字の占める割合の方が多いという珍しい漫画。
    やっぱり面白かった。
    稲盛和夫の「仕事力=考え方×熱意×能力」という言葉を思い出す。
    鈴木先生は特に熱意が高いから生徒が付いていくんだと思います。

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    2009年10月04日
  • 鈴木先生 7巻

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    最初のカーベーの発言から、涙が止まりませんでした。
    たぶん、泣くところではないはずなんだけど
    私は悲しくて、愛しくて、汚い自分が恥ずかしくて
    どうしようもなく感情が溢れました。
    もうどうすることもできないのにね。
    もっと若い頃に、性に目覚め始めたころに、このマンガに
    出会いたかった。

    人間は、
    本能を大切にするか
    もしくは
    とても考えて行動するか

    どちらかを選ばないと、不幸になるんじゃないかとさえ思えました

    短絡的な私の脳みそが出した結果。

    まだまだ読みが浅い。

    とにかく

    足子先生は怖すぎるということだ!

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    2009年10月04日
  • 鈴木先生 6巻

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    なんでみんな読まないんだろー
    絶対面白いよね!!
    ジャンルはギャグ漫画でもいいような気もする笑

    人は誰しもみんな狂っとる、とか思ってしまうわ 普段は隠してるんだろうけど
    だから面白いんだわー

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    2009年10月04日
  • 鈴木先生 6巻

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    今巻はこれまでの総決算的内容。学校的に言うと「期末テスト」みたいな感じ?今回特に登場人物たちが発する言葉がものすごく自然で、「この人ならきっとこう言うだろうな」という違和感のなさに驚かされた。これまでに一度も話していなかった人物までをもその感覚を与え、同時に『確かにこれは”鈴木先生のクラス”なのだ』という認識も与えてくれる、その独特の構成術には脱帽。

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    2009年10月07日
  • 鈴木先生 6巻

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    これは2008年熱い先生シリーズNo.1の漫画.
    議論の仕方が面白くって,「おまえら中学生か?」って
    思ってしまう漫画.

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    2009年10月04日