つるまいかだのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
まったく小学生は最高だぜ
小学生ヒロインに主人公が師匠として教えるスポ根作品のフィギュアスケート版
これ系統の作品でも、少なくとも1巻の時点では色んな小学生に囲まれてハーレム化はしておらず、しっかりとスポ根しているのがポイント高い
「だって司くんって……あなたは――」
このセリフは主人公は自信がないだけで実際はめちゃ凄いってことよね?
とりあえず実は主人公がとんでもない才能ある選手でしたって明かされるところまでは読みたい -
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メダリスト4
理凰くんの成長が目立った4巻でした。
司の過去の努力の証が、理凰くんの頑なだった心をとかしました。
次はいよいよ光ちゃんと戦うといういのりちゃんの目標が叶いそうです。 -
購入済み
銀メダル
最初はあんなに卑屈で何かに怯えてたいのりちゃんが、司コーチのために啖呵を切る姿が素敵でした。
いのりや司との出会いで、才能の壁を感じる理凰くんも前向きになってほしいです。
とにかく登場人物の名前が覚えにくいです。 -
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毎巻、泣かされそうになります。
何でなのかなぁと考えてみたのですが、やはり子ども達の成長が感じられるからと思い至りました。
フィギュアスケートは華やかな世界で日本でも世界のトップクラスの選手がボッコンボッコン誕生しているジャンルのスポーツです。
でもその裏で家族の葛藤であったり、コーチや選手がこんなことをしているのだというのが垣間見れるのがこの作品の良いところ。
この巻では2代目アスリートの抱える苦悩と大人の何気ない一言が子ども達に与える影響の大きさが心に刺さりました。
そして、そこからのデレ。
皆、本当に頑張っているから報われて欲しいです。
でもトップの頂は1つしかないんですよね…。
今後の -
Posted by ブクログ
さようならとありがとうを、できたなら。
大人になればなるほど嫌な自分が増えていって、昇華できないまま足を引っ張るようになります。
司先生ですら…いや、司先生こそが過去の重さで一歩も動けなかった人。ただ、いのりさんの熱さにほだされ腹くくって、いのりさんのためだけに全力を出せるだけで。
それはそれで素晴らしいのですが、今巻はついに子供達の真摯で前向きな姿に触れ、自らも過去と向き合おうとする司先生…!(先生ばりにぶわっ…)
この作品、師弟の話でありながら、お互いがお互いを一個の選手、人間として尊敬しているのがホントに素晴らしいんですよねぇ。
司先生はいのりさんを導いているようで導かれている。
い -
ネタバレ 購入済み
メダリスト
司先生格好いい~!
先生の滑り、メチャクチャ良かった。素敵!
いのりちゃんも、みんなも頑張っててえらい!
2A降りたとき、思わず声が出た。
子供達が頑張ってるのを見てるだけで、うるうるしてきちゃってヤバイです。 -
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今回も熱かった
巻が進むことにいのりちゃんのできることが増えていく。司先生といのりちゃんの熱い心がまた別の熱を生み出して、小さな縁も取りこぼさない日々の丁寧な生き方がまた縁を結んでいく。胸アツの4巻目でした。表紙からしてかっこいい司先生の筋肉ですが、今回もまた滑ってくれているので作中でもしっかり筋肉堪能しました。取り繕わない真っ直ぐな人だから、子どもにもしっかり言葉が届くんですね。こんなストレートに大人が向き合ってくれたら、間違いなくついて行っちゃう。この人ならきっと自分はもっと強くなれると思わせる司先生、自分のすごさに気づいてないところがもだもだしますね!
巻末の四コマもとっても面白かったです。 -
Posted by ブクログ
この決意は凄い…もはや悟りだよ。
西日本小中学生大会に挑戦するいのりと司先生。
各地から集まった才能溢れるライバル達と覇を競い、優勝を狙うわけですが…。
(メタ的な話ですけども)スポーツ漫画の定番、試合前のトラブル発生。大会に参加できないかもしれない不安の中で集中力を高め、ウォーミングアップをこなすいのり。彼女は大会にエントリーできるのか? 参加できたとして最高のコンディションで望めるのか…?
と、そんなプレッシャーと戦う試合のシーンがあるのですが…一番強く心に残るのは、帰路の新幹線で語るいのりの決意です。
若干ネタバレになりますが、結果としてこの大会で描かれたのは何だったのかというと、 -
Posted by ブクログ
夜鷹さん、実は良い人説。
(自分が何かしたわけでもないのに)目の前で足を滑らせた見知らぬ女の子を咄嗟に助けようとして、巻き添え食ってその子の下敷きになる。更に(何故か)麦茶を浴びせられたにも関わらず、怒りもせずに気絶したその子の身内を見守ってくれるという……ほら、良い人じゃん?!
ただ恐ろしく傲慢で情熱がなく、NGワードで逆鱗に触れようものならザクザク高所から滅多切りにしてくるだけでー…ダメじゃん。
閑話休題。
というわけで2巻は司先生といのり師弟にとって初めての大会。
大きな大きな夢を目指すからこそ、絶対に優勝したい最初の一歩です。
見所ばかりでした。どこが、ここが、じゃなくて、片っ端