馳月基矢のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「拙者、妹がおりまして」シリーズが大円団で完結し、これは、登場人物の一人、大平将太が主人公の新シリーズ。
今で言うところの「自閉症」を持っている主人公は、人と同じことができず、感情が爆発しやすい幼少期を過ごす。
当時は「鬼子」と言われ忌み嫌われた。
だが、接し方を工夫してくれた剣術道場の矢島龍治と、隣の寺小屋で教えてくれた白瀧勇美とその父親に救われる。
少しづつ穏やかに学べるようになった将太。
医者を輩出する実家から離れ、京都へ。
帰ってきてからまた勇美の寺子屋で人に教えることを修行。勇美が昌平坂学問所で教えることとなり、その妹の龍治の妻となった千紘とともに寺子屋を引き継ぐ。
長崎の大 -
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あら?
あちらでも、こちらでも、恋ばなが….….
え~~い、いっそのこと、全部、片付けちゃえ!若い人達を置いて、熟年と、老年の方が、先に進むかも(笑)
奉行所内の、きな臭い動きは、どうなるのか?続きが、気になる。 -
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うーん
吉三郎の死は、壮絶だった。けれど、最後に、人の心を取り戻して、死んでいったような気がする。
それにしても。どっちもこっちも、焦れったいな。さっさと、くっついちまえ(笑)
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恋の行方は?
各々の恋の行方は?少しずつは、進んでいるのよね?(笑)
それにしても、この表紙の絵と、中身ーー話の内容が、合わないと感じるのは、私だけだろうか? -
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深い話
この作者の本は、初めて読むが、ちょっと軽めのタイトルから想像していたような軽いだけの話では、無かった。手習い所の師匠である主人公とその妹、友人の隣の道場の跡取り息子の、周りで起きる事件や、それに纏わる人々の話なのだが、何となく、考えさせられる物が有った。