馳月基矢のレビュー一覧

  • 拙者、妹がおりまして : 3

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    この小説、よく会話が漏れて外にいる人に(不完全な形で)聞こえてしまうシーンが出てきます。小さい日本家屋だから、わりとあることなのかな?二組の仲が進みそうで進まないのが残念ですが、次も楽しみです。

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    2022年05月06日
  • 拙者、妹がおりまして : 2

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    菊花さんがまた出てきてくれて、良かったです。そして、将太が戻って来たところから起きた誤解から、二人の間に変化が起きたのも良かったし、彼が手習所を手伝うのもなんだか伏線のような気もして。次も楽しみです。

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    2022年05月05日
  • 拙者、妹がおりまして : 1

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    寝かせていたのだけど、読んでみたら案外おもしろい。菊花さん、1話出ただけで、その後、伏線が回収されないんだけど、これで終わりということはないですよね?

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    2022年05月03日
  • 拙者、妹がおりまして : 4

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    今回は兄の白瀧勇実がなぜに女性に関して、積極的に慣れないか?の謎が暴かれる!
    突然現れた年増の妖艶な女性。そこからかつて二人に何が合ったのかがわかる。
    突然の訪問に、深く考えずに拒絶してしまう千紘。
    いつも変わらず二人を見守るのは龍治。

    今回は、密かに勇実が気にし始めた、心に傷を持つ菊香の縁談事件。

    寺子屋の寺子の一人若様の誘拐事件の二つが。


    菊香の心の傷の深さや経緯、勇実の母を思う心と恋愛感情の結びつきなど、心理面でもうまく物語が語られている。

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    2022年03月28日
  • 拙者、妹がおりまして : 2

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    幼馴染三人の捕物の活躍を描いた作品。シリーズ第二弾。女を標的にした盗み、殺しが続いた。下手人は若い娘だという。馴染みの岡っ引に頼まれて捕物の手伝いをする事になった勇実と龍次だが、千紘が囮になると言い出して…。
    前シリーズではあまり見られなかった剣の腕を見せてくれる二人と、気の強い千紘の性格がよく現されていて、物足りなさがなくなった。恋模様もようやく動き出したし、ますます続編が楽しみになってきた。

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    2022年02月28日
  • 拙者、妹がおりまして : 1

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    無役の御家人、勇実には頭が上がらない妹がいる。のんびりとした勇実、ちゃきちゃきとした妹の千紘、そして隣に住む龍次の幼馴染三人の活躍と恋模様を描いた作品。
    手習所の師匠の勇実、剣術道場の師匠の龍次、女の子相手の手習所の手伝いをしている千紘。三人それぞれの描き方や、捕物での活躍、恋模様、みんなこれからという感じ。続編が楽しみ。

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    2022年02月28日
  • 拙者、妹がおりまして : 3

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    このシリーズもはや3巻目
    登場人物たちの性格も把握でき、しっとりと落ち着いた調子になってきた。

    前作での事件の後引きで、襲われたり、
    幼馴染みの恋のキューピットになったり。

    師範代を務める矢島龍治の秘めた恋のゆくえは?

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    2021年12月03日
  • 拙者、妹がおりまして : 1

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    白瀧勇実、千紘兄妹は、無役の小普請組の御家人。生計の足しに、兄は手習所をしている。どんな子供も等しく接しその子供にそれぞれ合うような教え方をして慕われている。
    隣に住むのは矢島家とは親しく、垣根が壊れていてもそのままでいるほどの仲。龍治は父の剣術道場を手伝っている。

    全部で短編が4話。
    最初の2話は登場人物の性格なりを説明のエピソード。
    後半の2話が良かった。

    勇実の人となり、考え方が実によく抉られていて、深みを増している。まだ登場こそしてはいないが遠山左衛門尉が献上奉行として登場する予感。

    おきゃんな妹がフューチャーされていくのかと思う出だしだったが、雰囲気が変わってきそうなシリーズの

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    2021年07月17日
  • 姉上は麗しの名医

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    あまり読まないジャンルだが、見かけた書評が面白そうだったので。楽しくするすると読めたし時代背景もきちんと描いている。色々と書き残してる部分が多いので、続編に期待。

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    2021年04月07日