【感想・ネタバレ】拙者、妹がおりまして : 3のレビュー

あらすじ

親友の龍治の千紘への恋心と、妹の千紘も龍治を憎からず思っていることを知った勇実。複雑な思いを抱えながらも、二人を温かく見守ることにした勇実だが、自身は千紘と仲良くなっていた亀岡家の菊香がなんとなく気になる存在に。兄、妹、親友、そして妹の親友。若者たちの関係が微妙に変わりつつあるなか、白瀧家の屋敷に怪しい影が忍び寄る――。悩み深き若者たちの日常と成長を爽やかに描く、青春時代小説シリーズ第三弾!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

日常生活の中で、下手人に狙われてるなんて、毎日平穏に暮らしていられない。施錠もしっかりしていない時代、防犯対策が現代より薄いんだろうなぁと思う。でも剣術や刀の携帯が防犯意識を高めているのかも。

ふんどし泥棒が面白かった。湯屋に行ったら、刀を預けるとか、糠袋で身体を洗うとか、男性はあまり糠袋を使わないとか、当時の衛生面が垣間見れた。
それにしても勇美さん!
褌付けていたか、いないのか覚えていないって笑える。
ご先祖様達は褌だったのよねー。

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2023年11月18日

ネタバレ 購入済み

後一歩

兄と妹、どちらの恋も、ほのぼのとゆっくり進展中?後一歩の距離が、なかなか縮まらない。微笑ましいような、焦れったいような。

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2022年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】第一話 悪い虫/第二話 梅に鶯/第三話 あの夜の正体/第四話 ふんどし泥棒

龍治と千紘の仲に勇実は気をもむ。自身は菊香が気になっている。……というほんわかラブコメのような軽い雰囲気に、前作で捕まえた連続殺人犯の逆恨みが影を落とす。

千紘は相変わらず危なっかしく、勇実は優柔不断。

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2024年04月14日

Posted by ブクログ

シリーズ3
前作で捕まえた、凶悪の方の盗人お七本名・吉三郎が、解き放ちになった。
どうやら、大身旗本の妾の子で、旗本の力が働いた模様。

その、吉三郎が、恨みを晴らす為、白瀧家を襲う。

今作も、若者の恋模様が多く、青春時代小説と言っても良いよう。
ふわふわとした内容だった。

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2022年06月21日

Posted by ブクログ

この小説、よく会話が漏れて外にいる人に(不完全な形で)聞こえてしまうシーンが出てきます。小さい日本家屋だから、わりとあることなのかな?二組の仲が進みそうで進まないのが残念ですが、次も楽しみです。

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2022年05月06日

Posted by ブクログ

このシリーズもはや3巻目
登場人物たちの性格も把握でき、しっとりと落ち着いた調子になってきた。

前作での事件の後引きで、襲われたり、
幼馴染みの恋のキューピットになったり。

師範代を務める矢島龍治の秘めた恋のゆくえは?

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2021年12月03日

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