【感想・ネタバレ】拙者、妹がおりまして : 8のレビュー

あらすじ

白瀧勇実が想いを寄せる亀岡菊香を送っている途中、突然の嵐となってしまった。雨宿りしたのが船宿・大柳屋の店先で、二人はひと晩を共にすることに。するとなんと素性を隠して大柳屋に潜んでいる鼠小僧と出くわした。聞けば、役人や大店の旦那相手に密かに色を売って荒稼ぎしているこの宿を探っているのだという。その夜遅く……評判の悪い女将が宿の中で倒れていた――。「ただの雨宿り」など4話を収録。〝想い想われ〟が深まる人気シリーズ第8弾!

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Posted by ブクログ

雨宿りした宿での、ちょっとした推理劇や、筆子たちの鼠小僧が面白かった。

日常生活から離れて、ほっとする時代小説。

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2024年08月12日

Posted by ブクログ

このシリーズも第8巻に。
初めは隣同士に住む幼馴染の淡い恋のやりとりがメインかと思われたが、回を重ねるうちに登場人物たちのそれぞれのキャラクターが生き生きと立ち上がり、命を持って活躍し始めた。

今回は、表現が苦手な兄と妹の親友の成り行きが事件とつながって、、、。

怪しげな動きが目につく寺子屋の師匠とその友。
仲の良い筆子たちは作戦を練って。

読んでいて愉快で楽しい雰囲気にすぐに浸れる名シリーズ。

0
2023年02月22日

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