野白ぐりのレビュー一覧
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どこに、ねこが!?
表紙に描かれてないだけ?と思ったら、受けの事だった〜って、そういう意味でのネコじゃなくて〜。
アイドル崩れで、スキャンダルから芸能界を追われた薄幸の受けと、天才デザイナーとして一世を風靡した場末のクチュリエ(フランス語で裁断師の事だとか)の攻め。偶然遭遇して、なんとなく一緒に暮らすうちに、お互いを好きになっていくお話。
受けの境遇が可哀想だし、攻めの報われなかった片想いも切なくて、そんな2人がこれから幸せに暮らしていったらいいなぁと読後にしみじみした。 -
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涙涙涙
前世辛すぎる...。。
殿下は妻と子がいて、七星に比べたら辛くないのでは...?と終始七星の辛さに共感していたけど、、
そっか。
最後のれおの言葉で何となく、、
殿下はこの約束をずっと支えにしていたのかもしれない。少しの期待を残していたのかもしれないと考えてしまった。
もういいって言ったとしてもそんなのうそ、
だからずっとそばにいて。
笑ってても嘘だって気付いてほしくて、
突き放しながらも、大好きな七星との約束を生きていくための支えにして。
だからその事だけはちゃんと覚えてたのかな。
前世の強い願いが今世で残ったのかも。
他のことがうろ覚えになるくらい。
殿下にとっては嬉しくて