井上雄彦のレビュー一覧

  • リアル 4
    障害があるから強いわけではない。

    障害があろうがなかろうが、心が強い人もいれば、心が弱い人もいる。

    そういう単純なことなんだけど、「言っちゃいけない」みたいになっていることって確かにあって、でも、良質な物語は、そういう壁をどんどん壊していく。

    父親との関係とかは、この物語では障害が軸になってい...続きを読む
  • リアル 13
    絶望的状況から脱出するには、
    それまであった、
    そして今巡り会った、
    本当の自分を見出してくれる誰かの存在があるからこそ、
    私は、私に出会えるのですね。

    しーらとりーー!!(号泣)
  • リアル 13
    白鳥さんの巻。素晴らしかった。

    〝勝つスコーピオンはそりゃあかっこいい。でも負けるスコーピオンも同じくらいかっこいい。〟

    クールぶってかっこつけてた高橋君の殻が破れて、次巻どうなるのか、楽しみ。
  • リアル 13
    車椅子バスケというよりは、プロレス漫画になったね。

    白鳥は、最高!
    何でこんなにもプロレス心溢れる話が書けるのか?
    井上雄彦は、やっぱり天才か?

    息吹の誕生日プレゼントに白鳥Tシャツを買いました。^ ^
  • リアル 13
    高橋君の閉じた心が開かれる心情描写が凄い!
    閉じたビンのフタをいろんな人が開けようとして、最後に白鳥が開けるシーン。
    井上雄彦 改めて天才‼︎
  • リアル 13
    泣けた。無理して立つ白鳥の絵がなんかすごい。りょーちんの見ていないのに見えているノールックパスの絵を思い出しました
  • リアル 13
    プロレスの魅力がわかりませんでした。シナリオが決まってる、真剣勝負じゃないと思ってました。誤解でした。プロレスは一級のエンターテイメント。その躍動と熱量は人の生き様を語ります。日々負け続ける人たちの人生を背負い、白鳥は闘う。負けないために。それでも生きるために。全てを失ったあの日、何かを得たこの夜。...続きを読む
  • リアル 13
    今までもずっと素晴らしかったのだけど、今巻は予想を上回る熱量と迫力で震えるほどの素晴らしさだった。まさかまさかこんな話に出会えるとは。

    「バガボンド」が停滞気味な中で、こんな話を描ける情熱がまだあった(失礼な話だけど)というのに本当に驚かされる。
  • リアル 13
    購入

    今回は最初から最後まで白鳥さんのプロレス巻。

    読み始めるまでは試合の行方が不安でちょっと緊張しながら読み始めたのだけれど、とんでもなくアツイ展開に涙が出そうだった。
    試合中の白鳥さんの姿、応援席の2人の想いに心がおされて叫びだしそう。

    これから少しずつ高橋君サイドと野宮・戸川サイドの流れ...続きを読む
  • リアル 13
    スラムダンクにおける“山王戦”に匹敵するような超感動的な試合だった。
    いやー、なかば飽きかけていた『リアル』ですが、こんな感動が待っていたとは!そして、その感動を呼ぶ試合が車いすバスケではなくプロレスだったとは!
    すげーなー。
  • リアル 13
    この作品、なかなか続刊が出版されず読む間隔が空いてしまうのだけれど、そこまで考慮しているのだろう、1エピソードが気持ちよくまとまっている一巻でした。
  • リアル 13
    読んだタイミングがこれ以上無いタイミングだったのか。
    読み終わってから目に浮かぶ涙と、このアツい気持ちは何だ!?何なんだ!?
  • リアル 13
    11月は『リアル』発売を待って指折り数える月である。

    車椅子バスケの物語として知られる『リアル』、13巻はまるまる1冊、「プロレス」なのである!!!下半身不随となったスコーピオン白鳥が、どうやってリングに立つか?最後の最後まで悪役としての自分を全うするのか?

    最初から最後まで息をつめて読む。

    ...続きを読む
  • リアル 13
    スコーピオン白鳥の復帰戦。ノブ君の言う「こっち側」から「あっち側」へ強引に飛び出す白鳥。自分を待つ、そして自分を含めた「クソ野郎」と前へ進む。その姿は、レッテルの貼られた瓶からノブ君を逃がす勇気となった。
    今日がその日だ。ありがとう。
  • リアル 13
    毎年、読み終えたあと、親友と語り合います。

    今年は「リアルをリアルで読もう祭」を開催。
    発売日に購入を済ませ、読まずに我慢。
    昨晩、仕事を終え、友人宅に行き、初めて開封。
    家族が寝静まったリビングで、40のおやじが二人、黙って、唸りながら読みました。

    双方、読み終えた後に残ったもの
    ・僕らは強い...続きを読む
  • リアル 13
    ぶわっときます。
    本当に急に涙腺がぶわっと膨れます。

    今回はプロレスの巻。
    スコーピオン白鳥の生き様がまるっと書かれています。
    正直、流血シーンは痛々しくて見るのはつらいのですが、
    目を反らすことを許さない迫力、吸引力。
    どうして白鳥がリングにこだわるのかが分かりました。
    人は自分のためだけには生...続きを読む
  • リアル 13
    井上雄彦の新作が読める時代に生まれてよかった。あしたのジョーとか、カムイ伝とか、バカボンとかリアルタイムで読みたかったって思うこともあるけど、でもそしたらリアルなんてマンガが出てくることを知らないわけだよ。
  • リアル 13
    シラトリー!!!途中から涙ダラダラ流しながら読みました。
    モモちゃんもどこかで見てるといいな。こんなにかっこいい生き様を。

    当時は私よりもお兄さんだった高橋くん。いつのまにか私の方が歳上になってしまっている。
    当時わたしは高橋くんがとても嫌いだった。でも今では高橋くんをとても好きになった。なぜかと...続きを読む
  • リアル 13
    車椅子バスケだが、今巻はプロレス!表紙は白鳥さん!
    高橋の自分を解放するきっかけなんだろうけど
    スコーピオン白鳥かっこいい、熱い。
    くそったれな世の中にいるくそったれな自分だけど
    ウダウダするな前に進めと言われているような。
  • リアル 13
    プロレスのことは詳しくないのでスコーピオン白鳥の独壇場のこの会は☆3つかなあと思っていたのですが、ラストで来ましたねえ!
    高橋の今後に目が離せないです。