井上雄彦のレビュー一覧

  • リアル 13

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    ネタバレ

    11月は『リアル』発売を待って指折り数える月である。

    車椅子バスケの物語として知られる『リアル』、13巻はまるまる1冊、「プロレス」なのである!!!下半身不随となったスコーピオン白鳥が、どうやってリングに立つか?最後の最後まで悪役としての自分を全うするのか?

    最初から最後まで息をつめて読む。

    そして、ああ、とうとう高橋くんが、とうとう、とうとう、出てきたよ。白鳥さんが、出してくれた。

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    2013年11月29日
  • リアル 13

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    スコーピオン白鳥の復帰戦。ノブ君の言う「こっち側」から「あっち側」へ強引に飛び出す白鳥。自分を待つ、そして自分を含めた「クソ野郎」と前へ進む。その姿は、レッテルの貼られた瓶からノブ君を逃がす勇気となった。
    今日がその日だ。ありがとう。

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    2013年11月29日
  • リアル 13

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    ぶわっときます。
    本当に急に涙腺がぶわっと膨れます。

    今回はプロレスの巻。
    スコーピオン白鳥の生き様がまるっと書かれています。
    正直、流血シーンは痛々しくて見るのはつらいのですが、
    目を反らすことを許さない迫力、吸引力。
    どうして白鳥がリングにこだわるのかが分かりました。
    人は自分のためだけには生きられません。
    必ずその人の人生に寄り添う他者がいる。
    だからこそ、輝けるのだと思いました。

    人間の本気は周囲に大きな影響を与えます。
    高橋、開眼。

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    2013年11月28日
  • リアル 13

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    井上雄彦の新作が読める時代に生まれてよかった。あしたのジョーとか、カムイ伝とか、バカボンとかリアルタイムで読みたかったって思うこともあるけど、でもそしたらリアルなんてマンガが出てくることを知らないわけだよ。

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    2013年11月28日
  • リアル 13

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    毎年、読み終えたあと、親友と語り合います。

    今年は「リアルをリアルで読もう祭」を開催。
    発売日に購入を済ませ、読まずに我慢。
    昨晩、仕事を終え、友人宅に行き、初めて開封。
    家族が寝静まったリビングで、40のおやじが二人、黙って、唸りながら読みました。

    双方、読み終えた後に残ったもの
    ・僕らは強いのだろうか?
    ・足がダメなら手、手がダメなら歯、残ったもので戦うまで!
    ・スコーピオン、マンバ、プロレス、リアル、井上雄彦。
     すばらしすぎる。疲れたオッサン二人の心の芯に勇気をくれた。
    ・必死で仕事しよう。必死で家族を守ろう

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    2013年11月28日
  • リアル 13

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    プロレスのことは詳しくないのでスコーピオン白鳥の独壇場のこの会は☆3つかなあと思っていたのですが、ラストで来ましたねえ!
    高橋の今後に目が離せないです。

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    2013年11月27日
  • リアル 13

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    車椅子バスケだが、今巻はプロレス!表紙は白鳥さん!
    高橋の自分を解放するきっかけなんだろうけど
    スコーピオン白鳥かっこいい、熱い。
    くそったれな世の中にいるくそったれな自分だけど
    ウダウダするな前に進めと言われているような。

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    2013年11月27日
  • リアル 13

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    シラトリー!!!途中から涙ダラダラ流しながら読みました。
    モモちゃんもどこかで見てるといいな。こんなにかっこいい生き様を。

    当時は私よりもお兄さんだった高橋くん。いつのまにか私の方が歳上になってしまっている。
    当時わたしは高橋くんがとても嫌いだった。でも今では高橋くんをとても好きになった。なぜかというと、高橋くんは一番人間らしい人だったからなんだな。

    次は高橋くんの番だ!がんばれ!!!

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    2013年11月29日
  • リアル 12

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    考えさせられる。
    30歳までに、自分がどうなりたいか、
    明確な志を立てよう。



    自分が
    どうなりたいのか
    その姿を明確に描くこと

    一人の力で頂点に立った者はいない

    やりたいことを
    やらない理由を並べて
    誰かのせいにしてた

    遅くはない

    楽しんでいるか?

    他人がどれだけ俺にレッテルを貼ろうとも
    俺だけはダマされない
    本当の俺を安く見積もりはしない

    無理も当たり前もない

    最短距離を
    最速で

    Sky is the limit
    限界はない

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    2013年06月22日
  • リアル 8

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    ネタバレ

    高橋くんのお父さんが携帯を買うエピソードにのっけから涙。
    完全に素直になれないまでも、お父さんからのメールを読む高橋くんに
    前向きさを感じてほっとする。

    野宮くんと夏美の関係はちょっと不思議だ。
    夏美が、事故がきっかけでやりたいことが絞り込めたと言い、
    それを聞いて野宮が自分にはバスケだ、と思い
    プロを目指そうとするところが、突拍子もなく
    ”大人”ならそんなの無理だと言いそうなことを
    公言して進んでいこうとするところに身震いするほどの感動を覚えた。

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    2013年06月16日
  • リアル 9

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    ネタバレ

    高橋に少しずつ訪れている心境の変化の中で
    患者としての先輩と後輩も出来て
    後輩なのに前向きなロレスラーの白鳥。

    お守りの話や、化学反応という話も好きだった。

    少しずつでいい。高橋くんも前を向いて仲間と共に
    進んでいけるようになるといいと思う。

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    2013年06月16日
  • リアル 7

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    ネタバレ

    亮くんが登場し、軽く動きがある。
    「障害者ってこうじゃないと思ってた」
    という正直な内心の吐露が胸に突き刺さる。

    目覚ましをかける。明日がある。それを楽しみにすること。

    シンプルだが、とても大事なことで、はっとさせられた。

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    2013年06月16日
  • リアル 1

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    人間の成長はそんなに単純じゃない。ご都合主義や予定調和で成立させる作品と、リアルが違うのはそこ。
    葛藤しまくって心折れまくってどうにかこうにか自分の生き方を見つけていく過程に、薄っぺらいものは感じなかった。
    細かったり太かったり、折れたり曲がったり、それでも途切れず続く人生。誰一人同じ描線にはならない。直線で最短距離進む人が正解とは限らない。
    「よし」ではなくとも、「あり」ではある選択肢はきっとたくさんある。
    リアルは、遠ざけて背けてきたものに向き合うパワーをくれて、向き合ったあとにもたらされるものの価値を、真摯な人間模様の中で書き起こす傑作。アドレナリン出まくった。

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    2013年04月19日
  • リアル 12

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    名作中の名作。新しい巻でるたび、やっぱりまた一巻から読み返して号泣してしまう。毎回泣ける。このクオリティの高さ、読めばわかります!

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    2013年01月30日
  • リアル 12

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    目頭が熱くなる。世界に誇れるレベル。


          「何を求めてここへ来たのかね?」


    という言葉は色々な場面で自分に問いかけたいと思いました。

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    2013年01月18日
  • リアル 12

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    ふみかがこういうかたちで再登板。これから先またどんなふうに高橋と戸川が絡んで、どんな展開になってくのか。太っちゃった野宮も含めて、続きが気になる。

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    2013年01月06日
  • リアル 12

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     車椅子バスケに情熱を燃やす男と、他人を車椅子生活にさせてしまった男と、車椅子生活になったばかりの男の話。
     あいかわらず少ないセリフのひとつひとつが心にしみる。でもユーモアもあって全体的には軽い雰囲気だから読んでいて面白い。作者が意識しているのか一巻ごとに起承転結があって、年一回発行でも全然飽きない。次巻も楽しみ。

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    2013年01月05日
  • リアル 12

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    今年もやってきました。
    この季節。
    2階の自分の部屋で、読んだ一巻
    スパーで買って、L4で読んだ6巻。
    いやあ、年も取るはずだわ。
    リアル終わるころにはおっさんだなきっと。

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    2012年12月25日
  • リアル 12

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    変わることと向き合う。それは等身大の自分と向き合うということ。そして、時には今の自分を否定しなくちゃいけないこと。それを踏まえてどう変わっていくのか、次巻がスゲー楽しみ♪

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    2012年12月25日
  • リアル 11

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    たっぷりと野宮トライアウト挑戦。幼少期まで交えて野宮の生きてきた道が紡がれる。その前に立ちはだかるプロの壁。絶望的な力の違い、しかしその絶望は絶望ではない。幸せなんだ。もぉーたまりません。

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    2012年12月22日