井上雄彦のレビュー一覧
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連載再開したらしいですね。。。
絵も話もとても勉強になり大好きな作品ですが、バガボンド同様5年以上続刊のお知らせが無いままだった為、つい先日古本の買取をしてもらったばかりでした。
電子書籍はどうしても買取など出来ないので、いつ続きが読めるとも分からない作品はなかなか手が出しにくいんですよね。
1999年に連載がスタートしている様なので、0.7冊/年ペース。果たして完結まで迎えることが出来る作品なんだろうか。
もう試し読みだけで、作品の感動がフラッシュバックしちゃって買い直したくなってくるもんな〜。このままスラムダンクの電子化も熱望致します。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ14巻まで一気読み。
よく考えたら井上さんの読むのスラムダンク以来。
めっちゃおもしろい!バスケ漫画の青年誌版とか思ってたら、ただのスポーツ漫画じゃない。車椅子バスケを題材にしてる分バスケ好き!だけじゃない、思いもよらない所に放り出された人が必死に生きる姿を描き出す。
この巻のスコーピオン白鳥の試合シーンとか、
もう過去話とあいまって泣ける。
しかも再復帰とか…。プロレスラー、マジ尊敬。
車椅子バスケ、実際には見たことないけど、かっこいいなあ。
野宮の桜木っぽいとこ好きだなあ。
社会の波厳しいけど、道の先によいものがあって欲しい。
ちょいちょいのぼけとつっこみ的なとこも好き。
いやあ、やっぱ井 -
Posted by ブクログ
同じ時代にこのマンガがあって良かった。
20代の頃、理解できなかった事が50歳前にてようやく分かった気がする。ゴールは人それぞれだろうけど、諦めない心、信じる心と言うものが、生きていく中で重要な要素であることを実際に体験し、スラムダンクで著者が伝えたかった事を捕まえる事ができた。
誰もが、谷沢君のように思う時があると思う。
誰もが、他の誰かのせいにして、自分自身を庇う事がある。
それを乗り越えた人間が本物になれる。
今、読み終わってそう感じる。
僕は、流川のような天分の才は持たない。
でも、僕は、木暮くんのように努力を積み重ねて、桜木花道のように自分を信じきった。
天才ですから。 -
Posted by ブクログ
初めてリアルの一巻を読んだのは10年以上前だった。
姉の机の上にあったからそれを勝手に読んだのだ。
当時はスラダン書いてる人の漫画なのに暗いなぁと驚いた思い出。
で、いま、大人になって姉から正式に「ぜひ読んでほしい」とこの漫画を手渡された。
今読むとほんとやるせなさでいっぱいになる。人生はそれぞれだ。でも一緒に生きていくことはできる。
初めて読んだ時からずっと高橋が看護婦さんにオムツを替えてもらう描写が衝撃的で、そこだけはしっかり覚えていた。
自分は支援関係の仕事をしているのでオムツは替える側なのだけれど、やはりオムツ交換は手早くするように努力している。
介助する側は仕事だし別に気にしない