滝川さりのレビュー一覧
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ネタバレ彼女の実家へ結婚の挨拶に赴いた祐二。嫌がる乙瑠を不審に思いながらも、これからの未来に希望を抱いていた。挨拶も無事に済み、宴会で酷く酔った祐二は、ふと深夜に目を覚ます。そして、親族に誘われるがままに、異様な儀式に参加させられてしまった。
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「おどろしの森」の作者の前作「お孵り」卵を抱いた虚ろな目の女性の表紙に惹かれて購入。あらすじは読まずに買ったが、閉鎖的な村、そこで脈々と受け継がれる信仰、そして過去に起こった悲惨な事件など大好物のオンパレードで読んで大興奮。さらに、その信仰に伴う狂気的な儀式やそれに支配されている村人など兎にも角にも素晴らしい。生まれ変わり信仰という超常現象部分もあっ -
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横溝正史ミステリ&ホラー大賞読者賞受賞作。因縁深い閉ざされた村、謎めいた儀式、そして起こる惨劇。こういう要素が大好きなら一気に取り込まれてしまうこと間違いなしのホラーです。
冒頭からいきなり「津山三十人殺し」のような過去の事件が語られ、これだけでもうわくわく。そして期待にたがわず進む不穏すぎる物語。うわー、もうこういうの大好きとしか言いようがありません。ハイスピードでぐいぐい読まされました。「生まれ変わり」の伝説があることによる死生観の違いは、当事者にしてみれば穏やかにも思えるのかもしれませんが。部外者からしてみればとんでもなく不気味な部分もあって。主人公と村人たちとの温度差が実に切実に怖さを -
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電子書籍で読んじゃいましたが、紙の本で読んだ方が良いやつでした。
紙の本で読んでたら、最後のページを開いたまま硬直しちゃうかもです。
お話としてはプロローグから始まり、短編小説がいくつかあって、エピローグで終わりという流れでした。短編がいわゆる連作短編となっているので、連作短編好きとしては大満足でした。
途中、イケメン大学生の女性遍歴自慢みたいな流れになるところがあって、あまり興味がわかなくて読むペースが落ちるところもありました。
最後の短編小説は、これまでに広げてきた風呂敷をどんどん畳んで行ってる感じで、興奮しました。
前作『ゆうずどの結末』と同じく、読んだことを後悔する系の作品です。 -
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2019年第39回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 読者賞受賞作にしてデビュー作。
カバー裏の著者紹介によれば、現在は大学職員として勤務されているとのことで、兼業作家なのだろうと思います
横溝正史ミステリ&ホラー大賞に、正面から挑戦したかのような作品という印象を受けました。
参考文献には津山三十人殺しが挙げられており、これは皆さんも大好き「八つ墓村」を想起させるモチーフですよね。
読み始めてすぐに、因習に縛られた村、過去の殺人事件といった設定に既視感はあったものの、そこは新しい世代の作家。時代設定は現代に置かれています。現代社会の中で因習村を描くのは 容易ではないと思いますが、本作では因習と隠 -
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ネタバレ冠村には"窒息の家"と呼ばれる廃墟があり、「あかずめ」という怪異の噂があった。
離婚を機に地元の冠村に戻った介護と育児に追われる女性、後輩たちと"窒息の家"に足を踏み入れた大学院生、目的のため「あかずめ」の呪いを探る高校生、代々呪いを受け継いできた赤頭家の女。
「あかずめ」に関わった4人の物語から、呪いの条件を見破り、死を回避せよ。
「あかずめ」という怪異にまつわるホラー小説です。
いわゆる読者体験型小説というか、小説を読みながら自らも呪いを回避する手段を探っていくような雰囲気になっています。
閉所恐怖症には辛い描写が多いので要注意。
言ってしまえば -
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異様な熱気を孕んだ因習村ミステリー。山奥の村で守り続けられてきた「タイサイ様」という信仰、そして「子供は死者の生まれ変わりである」という独特の死生観が物語の核となっています。
里帰り出産をした妻と我が子を救い出すため、村へ足を踏み入れた主人公。しかし、彼を待っていたのは凄惨な結末でした。妻は「何か」に憑依され、村人を惨殺した末に命を落とします。命からがら赤ん坊だけを連れ帰り、日常に戻ったはずの自宅で聞こえた「ただいま」という声。それに思わず「おかえり」と応えてしまう主人公。そのやり取りに、逃げ場のない恐怖を感じました。
実際に起きた凄惨な事件をモチーフに、信仰や輪廻転生の要素を織り交ぜた構成が -
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ネタバレ一晩で一気読みしました。
「すみせごの贄」(このシリーズ好き)を読み終えて、次は何を読もうかなーと本屋をぶらぶらしていたら、都市伝説がテーマのゲームキャラクターが表紙になってる本を見つけました。
ゲームの方はだいぶ前にクリアして、今でも好きな作品です。
こうやって拡がっていっているのは嬉しいなぁなんて思いながら手に取りました。
私はとにかく文体が合わないと読めないので、通常盤の封をされていない方をパラパラとめくって確認。
体験型ホラーというのが決め手で購入しました。
それが夕方で、ついさっき読み終えました。
ちょうど良い長さでした。
短篇形式なんだから日を分けても良さそうなものですが、 -
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この本を読んでいる途中で、鼻が詰まって息ができず、夜2〜3時間おきに起きるという不調が出ました
何かのアレルギーが酷くなったそうですが、何のアレルギーが要因になっているかは不明
結局12月に手術が決まったのですが
この本の呪いの死因は全て窒息です
本気で呪われたのかと震えました
ミステリー要素のあるホラーとの前情報で読み始めました
逆のホラー要素のあるミステリーはとても面白い作品が多く、好んで読んでいますが
ミステリー要素のあるホラーは、今まで中途半端で残念だった作品が多く
今回もあまり期待しないで読んだのですが
ちゃんとミステリーだったしホラーでした
犯人を探すミステリーではなく
どん