滝川さりのレビュー一覧

  • あかずめの匣

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    まあ、ホラー連作なんですが、その作品ごとに隠されたものが浮かび上がるとミステリ的風景が現れ、ゾクゾクしました

    3348冊
    今年247冊目

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    2026年10月04日
  • あかずめの匣

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    「あかずめ」という怪異にまつわる短編集がまとまって1つの作品に。シンプルホラーでありつつ、呪いの条件を探すミステリーでもあり。良い構成だった。おすすめ

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    2026年10月01日
  • おどろしの森

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    ネタバレ

    ホラーとしての怖さは弱い。
    そんなに怖くはない。

    が、昨今のホラー小説の「後味は悪ければ悪いほど良い」「最後誰も救われないのがホラーの醍醐味」「助かった!と期待させて最後絶望」という流れじゃなかったのが良かったと思った。

    女の子だと思ってたら男!?とか、
    まさかの課長とパパ活おじが、、、とか、
    小ネタちりばめられてるのもよかった

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    2026年09月25日
  • あかずめの匣

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    その怪異は人を閉じ込めて殺す。
    冠村には「あかずめ」と呼ばれる怪異の言い伝えがあった…

    ぎゃーーー!!
    背筋が寒い!!

    あかずめとは一体なんなのか?
    呪われる条件とは??
    読み進めるとちゃんと理由がわかるのがよかった!
    各章の構成もよき!
    2度読み必至!!

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    2026年08月09日
  • くたばるの小人

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    超自然系モンスターホラーを臆することなく堂々とやりきっている。集合体恐怖症と学校という集団における恐怖が重ね合わされており、なかなか面白かった

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    2026年07月30日
  • ゆうずどの結末

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    連作短編集でどれも内容が濃い。
    先が気になり読み進めてしまうが、各話ごと結末を読むと前話の結末を再度読み返してしまう事になる。

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    2026年07月06日
  • ゆうずどの結末

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    軽く読めるホラー。
    少しでも読んだら呪われるし、呪われたら捨てても本は何度でも戻って来る。
    読み進めていなくても黒い栞が勝手に移動していく。
    最後に到達すると死が訪れる。
    章に寄って様々で人怖だったり突然の叙述だったりで楽しく読めた。
    章の間に印刷されている黒い栞の演出も良い。
    自分が若い頃に読んでいたらもっと怖さを堪能できたと思う。

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    2026年07月03日
  • ゆうずどの結末

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    ネタバレ

    現実と虚構の境界がぐるぐると曖昧になっていく感覚がたまらなかった。
    最近流行りのモキュメンタリーホラーとは意味合いが違うけれど、読んでいて感じる“どこまでが作り物なのかわからない不安”は、あれに近い。
    ひょっとして、これを読んでいる自分もすでに怪異に巻き込まれているんじゃないか?そんな考えがふっと頭をよぎって、背筋がゾクッとした。

    最終章の主人公は、作者自身。
    「ゆうずど」の意味や、呪われる条件など、これまでの謎が明かされていくことで一度はスッキリする。
    でもその直後、作者自身が呪われ、書きかけの文章のまま物語が途切れる。そして最後に添えられる編集部からの注釈。
    あれは本当にタチが悪い。作者を作品の中に登場させ、呪いの対象にしてしまう構想はお見事だった。

    面白いと思ったのは、心霊とヒトコワが絶妙に混ざり合っているところ。
    心霊は「ゆうずど」という呪いの本そのもの。
    ヒトコワは、その本を使って他人を呪い殺そうとする“人間の悪意”。
    結局いちばん怖いのは人間だよな、と改めて思った。身近に感じる分、ヒトコワ要素のほうが刺さる。

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    2026年06月27日
  • あかずめの匣

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    ネタバレ

     「ゆうずどの結末」がめっちゃ怖くて印象に残っていたんで、この作者の別の作品も読んでみようと思いました。
     「プロローグ、第1章〜第4章、エピローグ」から構成される「あかずめ」についての呪いの話でしたが、この小説も怖かったです。
     あかずめの条件①:あかずめの話を知ること、条件②扉を開けて閉じた空間に入り、扉を閉めること」本作では何回も出てきましたが、これをもとに、第1章と第2章が印象に残っています。第1章では窒息の家というタイトルだけで印象に残り、第2章ではあかずめを追究する学生たちが、次々と亡くなってしまうところが印象に残りました。

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    2026年06月20日
  • あかずめの匣

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    4.2点
    是非とも紙の本で読んで欲しい一冊。
    動けなくなるから。。

    貞子や伽耶子に続くような、インパクトある存在が印象的で、夢にも出てきました。まじでやめてくれw

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    2026年05月20日
  • あかずめの匣

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    ネタバレ

    ミステリ×ホラーという感じで面白い
    あかずめのルールが少しずつ分かっていくのも面白いのと、登場人物がみんな闇を抱えている。
    悲しいかな、多くの人物は死ぬ前までは何かに閉じ込められていたり縛られていて、死ぬことによってそこから救われているようにも見える。

    最後の怒涛の種明かしパートも面白い。
    叙述トリックがそんなにところにあるとは…とびっくりした。

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    2026年04月06日
  • あかずめの匣

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    ネタバレ

    かなり好みのホラー小説。
    帯にもある「知ったら最後】の通り。
    回避し続ける事は、ほぼ出来ないし
    その場は何とかやり過ごせたとしても‥‥
    という日本ホラーの因習村特有の救いの無い感じがかなり良い!
    この作者さん初めてで、何となくで買ったんだけど大当たり!
    前作もあるみたいだから読みたいー!

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    2026年01月26日
  • ゆうずどの結末

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    ネタバレ

    読みやすくて一気に読めた。
    登場人物誰も救われなくて、解決策も分からなくて絶望的でした。容赦なくて好きですが、二章の主人公のお母さんのその後のことを思うと胸が痛い。
    最後の章を読んで、よし!私は新品で買ったから大丈夫だな!とか思いました笑(本当は関係ない)

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    2026年01月04日
  • ゆうずどの結末

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    呪いのビデオならぬ呪いの本のお話
    読むと死ぬという「ゆうずど」という本を
    興味半分で読んでしまったり
    殺しの道具にしようとしたりした人たちの
    短編集のような作りです。

    全体的に見ると何処かで聞いた都市伝説の域を
    飛び出すほどの話はないですが
    1つ1つの話のなかに仕掛けがあったりと
    飽きさせない作りになっていて最後まで楽しく読めます

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    2025年12月31日
  • お孵り

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    the因習村ものって感じ〜〜!
    やば儀式とか言い伝えとかなかなか面白かった
    ずっと長い間苦しかったいちるもずっと毅然な態度の山羊原さんもかっこよかった!!!
    主人公が頼りないのは愛嬌よね

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    2025年12月22日
  • ゆうずどの結末

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    ネタバレ

    うんまぁどこかで読んだことあるような話の詰め合わせ。
    ネットで怖い話漁って読んでるのと同じ感じ。
    でももしもし万が一ほんまもんやったらまずいよなぁ~と思いながら読んでた

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    2025年12月16日
  • ゆうずどの結末

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    怖い!(感想)

    『リング』形式で呪いをばら撒く本。しかもこいつは中を一行でも読んだらアウトというどうしろってんだ…な本です。

    一話のようにずっと同じ形式で続くのかなと思ったら、二章や三章のようなミスリードを誘う、ミステリー要素や、所謂人間怖い的なオチもありこの作家さん、文章が上手だな〜!と思いました。

    そしてこれは本だからこそ出来るホラーですね。読んだ後、栞を見てドキッとしました。

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    2025年11月20日
  • あかずめの匣

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    ネタバレ

    友人から呪われたかもしれない、と考える大学生の男性。本屋で、情報を得られそうな本を見つける。
    タイトルは、「あかづめ」。
    ー閉じ込めて窒息させて殺すー
    その本は4章立てで、3章まではあかづめの呪いと関わった人達の話。

    第1章は、離婚した後、母親の介護のために娘を連れて田舎に帰った女性の話。そこには、「窒息の家」と呼ばれ恐れられている廃墟があった。

    第2章の主人公は、後輩たちと廃墟に肝試しに行った大学院生、友貴。一緒に行った後輩たちが次々に不審な"窒息死"を遂げてしまい‥。

    第3章では、父親に死んで欲しい女子中学生が、教師から「ある呪い」を教えられる。それは、条件を満たすと対象者が窒息死するというもの。しかしその為には、自身が一度呪われた後生還する必要があった。

    そして最後の章は、呪いを産み出してしまった家のなんとも陰惨な話。

    冒頭の男性、なぜ友人から呪われるかというと、ちょっと一筋縄ではいかない、同情できなくもない経緯がある。本を読み終わり、呪いが発動する条件を必死に考察し、なんとか助かろうと足掻くのだけど‥でも‥ダメだった!
    条件は間違っていなかったけど、解釈の範囲が大き過ぎて、こんなのから逃げるの無理なんだけど‥。

    最後のページをめくったら、たった1行‥ヒェッ。
    いやいや‥怖かった〜。

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    2025年11月16日
  • お孵り

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    ネタバレ

    因習村ホラー。
    設定にやや無理があるが(生まれ変わりシステムの偶然性や村の外での出産の顛末など)テンポがいいので飽きずに読めた。
    終盤は怒涛の展開。緊迫感があり面白かった。

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    2025年12月03日
  • くたばるの小人

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    ネタバレ

    パニック系ホラーでありつつも、じんわりとした怖さが続く作品。

    最初にタイトルを見た時はどういうことかな?と思いましたが、読み進みていくと納得。
    文字通り小人が脅威として描かれるが、それがものすごく気持ち悪い。
    感覚としては大量発生かつ攻撃力を持ったGのような描かれっぷり。

    行動原理は基本的にシンプルで、普通は何もしてこない。ただし、人の肉の味を覚えてしまった…というのは現代のクマ問題のようである。
    特別弱点とかが描かれている訳でもないので、有効な対処法も見つからず物語は進む。

    最後もジャパニーズホラー的な終わり方で良かった。

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    2025年11月02日