滝川さりのレビュー一覧

  • ゆうずどの結末

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    ネタバレ

    うんまぁどこかで読んだことあるような話の詰め合わせ。
    ネットで怖い話漁って読んでるのと同じ感じ。
    でももしもし万が一ほんまもんやったらまずいよなぁ~と思いながら読んでた

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    2025年12月16日
  • ゆうずどの結末

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    怖い!(感想)

    『リング』形式で呪いをばら撒く本。しかもこいつは中を一行でも読んだらアウトというどうしろってんだ…な本です。

    一話のようにずっと同じ形式で続くのかなと思ったら、二章や三章のようなミスリードを誘う、ミステリー要素や、所謂人間怖い的なオチもありこの作家さん、文章が上手だな〜!と思いました。

    そしてこれは本だからこそ出来るホラーですね。読んだ後、栞を見てドキッとしました。

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    2025年11月20日
  • あかずめの匣

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    ネタバレ

    友人から呪われたかもしれない、と考える大学生の男性。本屋で、情報を得られそうな本を見つける。
    タイトルは、「あかづめ」。
    ー閉じ込めて窒息させて殺すー
    その本は4章立てで、3章まではあかづめの呪いと関わった人達の話。

    第1章は、離婚した後、母親の介護のために娘を連れて田舎に帰った女性の話。そこには、「窒息の家」と呼ばれ恐れられている廃墟があった。

    第2章の主人公は、後輩たちと廃墟に肝試しに行った大学院生、友貴。一緒に行った後輩たちが次々に不審な"窒息死"を遂げてしまい‥。

    第3章では、父親に死んで欲しい女子中学生が、教師から「ある呪い」を教えられる。それは、条件を満た

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    2025年11月16日
  • お孵り

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    ネタバレ

    因習村ホラー。
    設定にやや無理があるが(生まれ変わりシステムの偶然性や村の外での出産の顛末など)テンポがいいので飽きずに読めた。
    終盤は怒涛の展開。緊迫感があり面白かった。

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    2025年12月03日
  • くたばるの小人

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    ネタバレ

    パニック系ホラーでありつつも、じんわりとした怖さが続く作品。

    最初にタイトルを見た時はどういうことかな?と思いましたが、読み進みていくと納得。
    文字通り小人が脅威として描かれるが、それがものすごく気持ち悪い。
    感覚としては大量発生かつ攻撃力を持ったGのような描かれっぷり。

    行動原理は基本的にシンプルで、普通は何もしてこない。ただし、人の肉の味を覚えてしまった…というのは現代のクマ問題のようである。
    特別弱点とかが描かれている訳でもないので、有効な対処法も見つからず物語は進む。

    最後もジャパニーズホラー的な終わり方で良かった。

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    2025年11月02日
  • ゆうずどの結末

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    めちゃくちゃ面白かった。

    青井克生の章分かりづらかったから勝手に整理する。
    克生の祖父が30年前に知人から呪いの本を貰って土蔵に封印、
    18年前、青井克生が6歳頃に青井父が土蔵内で地震に見舞われて偶然本を読んでしまい呪われて、そこから籠城戦(呪いの成立条件は妻と克生の死)
    そして青井克生本人も同じく18年前に土蔵で偶然ゆうずどを読んで呪いを発動(呪いの成立条件は青井克生の妻と子供の死)
    6歳だから妻と子供はまだ居ないし、だからめちゃくちゃ人生を賭けた長い呪いが発動したのか。
    そんな牛歩で進行していく呪いのバリエーションは手前までの章では一切なかったから、読んだら割と短期間に決着がつくのかと思

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    2025年10月19日
  • お孵り

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    ネタバレ

    山奥にある独自のしきたりを持つ村の恐怖を描いたホラー。 こういうホラー映画っぽい題材が好きだけど、ジャンル名か分からず困っていたところに読書メーターの皆さまの感想で「因習村」という言葉を知った。今後は検索が捗りそうで嬉しい。閑話休題。 本作は「怖い」よりも「儀式キモッ」という感想、そして「クソ村人どもが」的な苛立ちが先に来た。さらに、途中から登場する味方キャラの特徴が強烈で、まるで時代劇にスマホが出てくるような違和感があった。それらを踏まえても、ホラー小説として充分に楽しめた。(楽しめた?)

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    2025年10月10日
  • くたばるの小人

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    装画がとてもいい。
    表紙を見ているだけで肝が冷える…。
    それゆえ手に取った方もきっと多い筈。

    で、
    装画に負けず劣らず内容も良かった。
    クリーチャーもの特有の不気味さで気色が悪いだけに留まらず、勧善懲悪ではないけれど凄絶な復讐劇!

    まさしく、
    くたばるの皆殺し…。

    結びの静まり返った職員室の扉の向こう側、彼女はいったい何を見るのだろう(叫)。

    じつに良かった!

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    2025年10月04日
  • あかずめの匣

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    滝川さりさんの本は、ゆうずどの結末に続いて2冊目。ホラーはあまり期待しないで読むようにしているのですが、滝川さんの本は前作がとても良かったので期待して読み始めました。

    最初から引き込まれて一気読み。流石の牽引力。やっぱり書き方が上手い!物語の構成や演出、登場人物の心理描写や風景の描写とか全て。そしてしっかり怖い。どの章も怖かった…。

    エピローグでしっかり解説してくれるのでその点も親切。分かった上でもう一回読み返したくなるなあ。オチもいい。読後感は最悪だけど、ホラーはこうでなくてはと思ってしまう。他の作品も読んでみたくなりました。おすすめです。

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    2025年09月13日
  • あかずめの匣

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    ネタバレ

    この物語は、友人に「あかずめ」という言葉で呪われたと気づいた主人公が、偶然見つけた同名の小説を通して呪いの謎を解き明かしていくホラー小説です。

    小説は、「あかずめ」というタイトルの4つの短編で構成されており、主人公は物語を読み進めながら、呪いのロジックを解き明かしていきます。

    正直なところ、最後のオチは少し期待外れでした。しかし、全体的な構成はとても面白く、一気に読み終えてしまうほど引き込まれました。

    ホラー小説としてだけではない魅力がある作品です。

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    2025年08月26日
  • ゆうずどの結末

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    ネタバレ

     序章からゾクゾクっとなって怖かったです。第三章の話が特に印象に残りました。同時に考えさせられたこともありました。
     復讐のために「ゆうすど」の本を使って呪いで人を殺すっていうことを小学生の青年が考えてしまうことには衝撃を受けました。「人を呪わば穴二つ」と言う諺も改めて学びました。
     全体を読んで怖かったけど読んで良かったと思う作品でしたし、面白かったです。
     ホラー小説に対する考え方が少し変わったかもしれません。作者は「確かにホラー小説は怖い。しかしこういったホラー小説を読んで読者はもっと強く生きろ」というメッセージを伝えたかったかもしれないですね。

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    2025年08月20日
  • ゆうずどの結末

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    本を媒介にした呪い、マジで本読みとして嫌すぎる設定
    勝手に読みすすめられて呪いが進行するの怖い。本を読むことになれているとだいたいあと何ページって言われると全体のどのあたりかというのは想像できると思うのだが、それが想像できてしまうがゆえに、もうすぐそこじゃん!となってしまう
    連作式で話が進んでいくけど、ちょくちょく黒い栞のイラストがあってビクついてしまう。ひぃ!ってなった
    最後まで結局この呪いの本がどこからきて、どこへゆくのかはわからないのだけど、本であることで自分のもとにもきてしまうのでは…という余地が残されているのがアイテムとしての使い方がうまいなあと思ったんであった
    滝川さん、デビュー作

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    2025年08月16日
  • あかずめの匣

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    ネタバレ

    期せずして第1章が直前に読んだ『赤い指』と被るけれど、こっちは救いがなくてつらい。最後まで読むと、第1章前の「あかずめ」のタイトルページから凝っていたことが分かる。またエピローグで解説されている、各章の仕掛けもなるほどという感じだけれど、背筋『近畿地方のある場所について』みたいに、自分ごととして「怖っ」と感じるほどではなかったかな。

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    2025年08月11日
  • ゆうずどの結末

    購入済み

    ホラーだけじゃない!

    私自身の中で、最近になく面白い作品を読んだなぁ。
    ホラー要素だけの作品はあまり好きではないので、
    「ゆうずど」という本を読むと呪われて死んでしまうというただ単にいわゆる短編ホラー作品かと思い、あまり期待していなかった。
    だけど各章の話にまた別の要素のちょっとした怖いオチがあり、私にはその部分がハマってしまって一気読みでした!
    またこの作者の別の作品もぜひ読んでみようと思う!

    #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2025年08月08日
  • あかずめの匣

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    「ゆうずどの結末」が面白かったので購入。
    期待通りの面白さでしたが ゆうずどと似ていると言えば似ているので比べてしまう人はいるかも。

    真ん中の各エピソードに集中しすぎて時間軸が元に戻った時に人物と流れを完全に忘れていて、一旦最初に戻ってしまいました。そのくらい集中して一気に読めてしまう作品を書かれるお力は相変わらず見事。

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    2025年08月07日
  • あかずめの匣

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    あかずめは人を閉じ込めて殺す

    あかずめの話を聞いた人が次々に窒息死する、という怪異。前に読んだ「ゆうずど」もそうだけど、日常侵食系ホラー、ゾワっとして面白い。
    各章もちょっとした叙述トリック的な要素もあって好き。

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    2025年08月07日
  • ゆうずどの結末

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    私自身の中で、最近になく面白い作品を読んだなぁと思う!
    ホラー要素だけの作品はあまり好きではないので、
    「ゆうずど」という本を読むと呪われて死んでしまうというただ単にいわゆる短編ホラー作品かと思い、あまり期待していなかった。
    だけど各章の話にまた別の要素のちょっとした怖いオチがあり、私にはその部分がハマってしまって一気読みでした!
    またこの作者の別の作品もぜひ読んでみようと思う!

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    2025年08月08日
  • おどろしの森

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    「ゆうずどの結末」が面白かったので購入。
    読み手が当事者として引き込まれていく「ゆうずど」に対し、こちらは正統派のホラーという感じ。相変わらず滝川さりさんの文章は読みやすく、あっという間に読み切ってしまいました。

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    2025年07月31日
  • ゆうずどの結末

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    ネタバレ

    読むと呪われてしまう角川ホラー文庫から刊行されているという『ゆうずど』。本を読んだ者にだけ黒い栞が見えて、勝手に栞が結末へと移動していく。と同時に不気味な女の霊が現れ、その者の結末(死因)を告げる……様々な年代の読者が呪いに恐れ慄き、結末に抗おうとする連作短編。

    非常に恐ろしかったです。ある場面であまりにゾッとして読むのを中断してしまった位。久々でしたね、こんな読書。各章が人名になっていて、その主人公が『ゆうずど』に呪われ、なんとか逃れられないかと足掻く中で、『ゆうずど』のことが少しずつ明かされていく構成。とはいえ全部で四章で、プラス最終章として作者の滝川さりさんが『ゆうずど』を書いた経緯と

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    2025年07月24日
  • ゆうずどの結末

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    読むと呪われてしまう本「ゆうずど」。
    一度呪われると本を捨てても戻ってくる上、
    紙だらけの怪異が見え始める。

    「ゆうずど」を読んでしまった人たちの
    短編集のような構成となっている。

    解呪の方法はあるのか?
    新体験型ホラー。

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    2025年07月20日