滝川さりのレビュー一覧

  • あかずめの匣

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    『怪異』という不条理この上ないものに、理屈やルールを求めるのはナンセンスだとは知りつつも、それでも救済を望まざる得ない絶望的状況…
    怖かった。

    ただ、
    作者さんは前作に続き、読む事で障りに触れてしまう物語を綴られている。
    予定調和にならないことに加えて、ご自身がナニかに祟られないよう充分お気をつけ下さい。

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    2025年06月26日
  • あかずめの匣

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    サラッと読めそうなホラー小説を求めて手に取った1冊。
    「体験型ホラー」との謳い文句を見て
    中身を見なくてもなんとなく予想がついてしまったので
    読む前からネタバレくらった気分で少しションボリ。

    しかけ部分を読んでも、やっぱそうきたかーといった感じ。

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    2025年06月24日
  • あかずめの匣

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    あかずめの呪いに翻弄され死にゆく人達。けっして興味本位で訪れてはならない廃墟。呪いは瞬く間に伝播し人を飲み込んでいく。ホラーとしてのじっとりと纏わりつく恐怖もありながら切なさや悲しみも感じられた作品になっていました。呪いの条件や呪いから解放される方法を推理していく過程も面白かったです。

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    2025年06月23日
  • ゆうずどの結末

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    読みやすくてサクサク読めてしまった。捨てても捨てても手元に戻ってくる辺り、理不尽さが意味不明でホラーみを強く感じる。呪いの正体ははっきりとわからない、◯◯の怨念とか古びた本とか曰く付きとかそういうんじゃなくて、身近な角川ホラー文庫…ライトな都市伝説レベルに見えるのが今っぽい。

    呪いの本、動画とか音とかじゃない、意志がないと読めなくない…?トリガーは地味めか、そこまで怖くはないかな?て思っていたのだけど、第3章で突然本文を読まされるハメになったり、黒い栞が挟まっていたり、ブツっと切れたりするのじわじわとくる。
    呪われた者にしかみえない「結末」とか白いアイツとか、他の人には見えてないのか!ってわ

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    2025年06月20日
  • お孵り

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    生まれ変わりを信仰する田舎の因習に抗おうとする夫婦とその末路。
    なかなか面白かったが、展開はこの手のホラーの定番ではある。

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    2025年05月28日
  • ゆうずどの結末

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    3.8点
    一行でも読んだら最後。
    呪いは発動し、黒い栞を止めることはできない。
    理不尽に襲いかかる呪いの恐怖から逃れる術はあるのか。。。
    そして、ゆうずどの作者はどこにいってしまったのか。。

    是非映像化して欲しい作品!!
    紙の化物のビジュが良き!!

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    2025年05月10日
  • ゆうずどの結末

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    ネタバレ

    呪いの怖さより人の怖さが印象的
    いじめの話とか、SNSでやり取りしてる人たちの下りとか怖かった

    最初の人の結末、母親のことを思うと辛い
    最後の人の結末もなんか切ない
    色々な楽しみ方ができる本だった

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    2025年05月06日
  • ゆうずどの結末

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    ネタバレ

    体感型ホラー小説。
    タイムリミット式の呪いがもたらす焦燥感のある読み心地はリングを思い出させます。
    こちらの書籍にはとある仕掛けが施されているので、電子より紙媒体で買ったほうがより楽しめると思います。
    小学生がいじめを受ける回は、いじめ描写が生々しく丁寧に描かれているので苦手な人がいるかもしれません。

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    2025年05月05日
  • あかずめの匣

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    怖がらせ系、呪われるのも呪いから逃れるのもルールがある。
    この事を踏まえた上で、因果のことわりから外れた伝染系(伝達という触媒有)
    しかし、それがざっくりしていながら明確であるため怖さが薄れさっと読めていまいち印象に残らない。
    死者であり使者である少女も、もっと役目があれば良かったのにと思う。
    ただ最後の方で、本のページも異世界への扉である、という表現は良かったです。

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    2025年05月01日
  • ゆうずどの結末

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    ネタバレ

    読むと死ぬ本と噂されるゆうずど。
    何度捨てても戻って来る、黒い栞が勝手に動く、近づいてくる紙の化け物、本の結末は自分が死ぬシーンという呪われた本。

    本を最後まで読まなくても、チラ見でも呪われるのあまりに理不尽だし、タイムリミットが目に見えるって嫌だなぁ...。

    菊池斗真の母親、壊れてしまうんじゃないかな。
    呪いよりも人コワの話のがインパクトあった

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    2025年03月28日
  • お孵り

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    ネタバレ

    九州の最果てのような村にある強い生まれ変わり信仰。
    そこの怪しげな風習の果てに巻き込まれた外部者の可哀想さ…
    土着ホラー因習系のねっとりさにわくわく序盤から一転、バチバチのサバイバルバトルが入り、黒髪カッコいい公安活躍。
    バトルラストの奇縁が判明、といったベタ展開で映画的。

    聞くに聞けない、なんか言っちゃいけないお約束。

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    2024年11月11日
  • お孵り

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    【2024年118冊目】
    結婚を間近に控えた佑二は婚約者である乙瑠の故郷の村を訪れる。歓待され、酔いつぶれて夜中に目覚めた佑二は村に伝わる異様な儀式を目撃してしまい、激しく動揺する。乙瑠も村には寄りつきたくないようだったが、出産だけは村で行わなければならないのだという。いよいよ出産を迎え、佑二も再び村を訪れることになったのだが…。

    だよね!だと思いましたわ!という展開でした。細々としたところは予想出来ませんでしたが、大まかなところは、ミステリーやホラーを読んでいる人ならば察せてしまうのではないかと思います。異様な儀式のところは確かにパンチがありましたが、逆に言えばそれくらいかもしれない。

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    2024年05月26日
  • おどろしの森

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    【2024年114冊目】
    念願のマイホームを手に入れた拓真は、愛する妻と娘に幼い息子との四人新生活をスタートさせた――のだが、拓真の周りで不可解なことが起こり始める。鼻につく抹香の香り、家族ではない女の笑い声、ふとした瞬間に目に入る艶やかな着物を着た女の姿。バーで偶然出会った霊能者に家に来てもらったものの、拓真は呪われていないのだという。だがそう言い放った霊能者の後ろにはやはり着物姿の女が拓真を見ていて――。

    家族の話というと、結構な確率で家絡みだったりするのですが、家が絡むと大体呪われる側としては理不尽だなと思うことが多く、今回もそのパターンでした。新築で買った家で怪異が起こるの気の毒すぎ

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    2024年05月22日
  • おどろしの森

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    ホラー小説としては恐怖する事は無かったが
    エンタメ的には読みやすく良かったのではないかと。
    個人的には題材が良いだけに
    ガッツリホラーで読みたかったな。

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    2024年01月22日
  • お孵り

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    久しぶりにホラー欲が沸いたため購入したうちの一冊

    ホラーとしては物足りなかったが、サスペンスとしては面白かった

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    2023年04月25日
  • お孵り

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    第39回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈読者賞〉受賞作品。

    装丁やタイトルの『おかえり』から想像出来る通り、生まれ変わりをモチーフにしたホラー小説。

    九州山中の暗い森の中で行われる異様な儀式、閉塞感溢れる村社会で暮らす怪しげな村民達、村人が崇める『タイサイサマ』。

    薄気味悪い要素がてんこもりだが、方言を交えて語られる事で不気味さは更に増して行く。

    この村で生まれた萩村乙瑠(はぎむら いちる)と結婚した夫・橘祐二。
    二人の行く末が気になり一気読み。

    終盤の阿鼻叫喚の地獄絵図の様な描写は目を背けたくなる。

    正統派ホラー作品。

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    2023年02月15日
  • お孵り

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    舞台は生まれ変わり信仰のある冨茄子村、過去に起きた凄惨な事件や老人の声で話す子供、薄気味悪い設定ですがホラーよりスプラッタ描写が強め。
    密教や村怖大好きなので大変楽しめました。
    読みやすくさくさく進み予想は出来たけど個人的にはラストも納得。さくっとホラーを楽しみたい人にお勧めです!
    スナック感覚ホラー。

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    2022年09月04日
  • お孵り

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    ホラー大賞読者賞だそうな。
    読者賞を取る作品は、エンタメ要素満載で読みやすい作品が多いけど、これもそんな感じ。

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    2022年06月12日
  • おどろしの森

    ネタバレ 購入済み

    うーん

    すらすらと読めてしまう読みやすさ、吸引力はあると思います。でもこの作者さんの前の作品のほうが怖かったかなぁと思います。こちらはそこまで怖くないです。最初こそ、遊女の霊となると怖いのか?と思いましたが、後半は霊との剣を持ってのバトルですね。なのでしっとりじめっとした怖さではないです。

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    2020年11月22日
  • お孵り

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    津山三十人殺し事件を彷彿とさせるホラー。
    輪廻転生が実際に起きていると言われる九州にある村。
    言葉の感じからして宮崎あたりをモデルにしたのかな。

    怖かったかどうかは置いておいて、
    民俗的要素満載で私は好き。
    これがデビュー作とは凄い。他の作品も楽しみ。

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    2020年11月15日