リース・ボウエンのレビュー一覧

  • 貧乏お嬢さまと毒入りタルト

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    料理人を雇うにもお仕着せを準備するのがシキタリなのね。
    貴族社会で有職故実が重んじられるのは洋の東西を問わないのだわと再認識しました。
    ホンモノなのに、学ぶことがまだ沢山ありそうな(と言うか、サポートするスタッフが足りない)お嬢様生活に興味が尽きません。

    本筋の事件の方は、やっぱり怪しい奴は怪しいだけのことはあるという、予想通りの展開です。

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    2025年02月03日
  • 貧乏お嬢さまと王妃の首飾り

    購入済み

    なぜか2冊目から4冊目が電子書籍で買えないので、途中飛びましたが、一巻完結の内容なので、楽しめました。
    30年代のイギリス、特に上流階級の暮らしやマナーが、知れて興味深いです。

    #ハッピー #笑える

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    2023年05月18日
  • 貧乏お嬢さまの困った招待状

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    新婚ジョージ―のクリスマス。スィートホームでのパーティを企画しますが招きたい人はそれぞれ忙しく招かれざる人は押し掛けそうで…、と思っていたら、自分たちも他所に招かれて出かけることになりました。
    今回はなかなか事件が起きませんが、前半は英国ハイソの生活描写で、後半は連続殺人事件で楽しむ構成になっている様です。
    奥様は大切にしないといけませんね。

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    2023年01月10日
  • 貧乏お嬢さまの結婚前夜

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    大好きな「貧乏お嬢さま」シリーズ、12作目。
    駆け落ちの後、一冊入って、さあいよいよ結婚?!

    愛するダーシーとの結婚まで一か月、準備にかかっているジョージー。
    しかし二人とも貧乏貴族で定収もないため、新居探しにも一苦労。
    そこへ、降ってわいたようないいお話が!

    ジョージーの母親の何番目かの結婚相手サー・ヒューバートが探検家で、ほとんど留守にしている屋敷アインスレーに住むよう言ってくれたのだ。
    子供の頃(短い間だが)一緒に暮らしたジョージーを可愛がってくれて他に子供もいないため、実はもともと相続人となっていた間柄。
    これですべて解決と懐かしい屋敷に出向いたら、そこは…?

    執事はじめ雇人たち

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    2021年04月21日
  • 貧乏お嬢さま、駆け落ちする

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    ジョージーを乗せて北へと車を走らせるダーシー。行き先はスコットランドのグレトナグリーン!が、幸せを目前に飛び込んだ、ダーシーの父の逮捕のニュース。ダーシーは急遽アイルランドへ。ダーシーに説得されたジョージーは兄の元へ帰るが、ダーシーからの別れの電話を受けアイルランドへ。ダーシーの友人(?)ポーランドから亡命してきた王女、ゾゾに嫉妬しつつも、強力な味方として3人での捜査が始まる。何度も追い払われても食らい付くジョージーのダーシーへ想い、やっぱり良いよね!今回は2人の推理が…というより、警察があまりにも杜撰だったな、という感じ。
    いつもフィグの尻に敷かれっぱなしだったビンキーがやっとジョージーに味

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    2020年06月21日
  • 貧乏お嬢さまと時計塔の幽霊

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    またまた住む所に困ったジョージー。義理姉の嫌味に耐えていた時に、いつもの王妃からの呼び出しがかかる。ジョージ王子の結婚が迫り、結婚相手のマリナ王女のお相手をする事に。幽霊の住むケンジントン宮殿で申し分のない滞在だったが、ジョージ王子と噂のあったボボの死体を発見してしまう。犯人はジョージ王子なのか?ボボの調査でいろんな事が明らかになる中、まさかのダーシーにも疑惑が…。さらにはベリンダにも大きな試練が!今回はダーシーにあまり見せ場がなかったけど、ラストの驚きの行動で、ベリンダの件とともに、次巻の展開が気になります!

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    2020年06月07日
  • 貧乏お嬢さま、駆け落ちする

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    貧乏お嬢さまのシリーズも10作目。
    佳境です!

    ジョージーは公爵令嬢だが、一文無し。
    1930年代当時では、身分が高すぎて仕事に就くのも難しく、やり繰りに苦労していました。
    恋人のダーシーもなかなかはっきりしなかったのですが、ついに…?

    前作の終わり、ダーシーの車に乗ったジョージー。
    目指すは駆け落ち結婚!
    ところが吹雪の中、立ち寄った町で思わぬ事件を知ることに。
    ダーシーの父親が殺人容疑で逮捕された?!

    ダーシーの父親キレニー卿は、アイルランド貴族。
    先祖から伝わる城をアメリカの富豪に売り渡し、自分はそこの厩舎の調教師という役割に甘んじていました。ところが、富豪が殺されてしまったのです

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    2020年02月18日
  • 貧乏お嬢さま、ハリウッドへ

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    シリーズ8作目。母のお供でアメリカに向かう豪華客船に乗ったジョージー。居合わせた映画監督に誘われ、母が女優復帰する事に。その船内で豪華な宝石が盗まれる事件が発生。しかも、密命を帯びたダーシーも乗船していた。犯人が見つからないまま一行はハリウッドへ。映画監督の城に滞在するが、高価な燭台が盗まれ、映画監督が殺害される。犯人は泥棒か?夫人か?愛人の女優か?ついに暴挙に出たクイーニーを再び引き受けるジョージーはホントに優しい。探偵振りも益々板に付いてきた。
    ラストはハラハラの展開。でも、ダーシーがロサンゼルスに行った必要って…今回はチャップリンが登場!チャッカリ付いてきたベリンダのその後が気になる!ジ

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    2020年01月15日
  • 貧乏お嬢さま、恐怖の館へ

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    シリーズ7冊目。現公爵に世継ぎがいない為、オーストラリアから公爵の甥ジャックを迎えた公爵未亡人。牧羊場育ちの彼を教育すべく派遣されたジョージー。ジャックを探し出し連れてきたダーシーと共に滞在する事に。しかし直後、公爵が何者かに殺害され新たな公爵となったジャックに容疑がかかるが、彼ではないと確信するジョージーは、公爵家の一員、殺された公爵の取り巻き、解雇された従僕など多くの容疑者の中から犯人を探し出す。クイーニーやベリンダは登場するものの、いつもよりドタバタ度は低めだったかな。
    プロポーズ後、大きな進展はないものの、アツアツなジョージーとダーシー。ちょこちょこダーシーが将来の事を語るのが良かった

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    2020年01月08日
  • 貧乏お嬢さまと王妃の首飾り

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    王妃の依頼で、盗まれた嗅ぎ煙草入れを取り戻すためフランスへ向かったジョージー。車中でダーシーに関するよからぬ噂を聞き、フランス到着間も無く、決定的な現場を目撃してしまう。シャネルに誘われて出たショーでは、身につけていた王妃からの借り物のネックレスを盗まれ、第一発見者となった殺人事件で犯人として逮捕されたり散々なジョージー。そんな彼女の前に現れた理想の王子様、ロンシャール侯爵と急接近。ダーシーどうする!?フランスでも、不思議といつものメンバーが揃って安定の面白さ。ダーシーとの仲は遅々として進まず…。

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    2019年11月28日
  • 貧乏お嬢さまと王妃の首飾り

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    貧乏お嬢さまのシリーズも5作目。
    正しくは?英国王妃の事件ファイル。

    公爵令嬢のジョージーは、王族だが、財産は全然ない。
    なんの職業訓練も受けていないので、あれこれ工夫はするのですが。
    いつもにもまして、お金に困っている出だし。
    イヂワルな義姉の仕打ちがひどいのだが‥笑える結果に。

    英国王妃のコレクションから「嗅ぎ煙草入れ」が紛失。
    行方を探る司令を受けたジョージーは、一転して、豪華列車で南仏へ行くことになります。
    あのココ・シャネルに出会い、頼まれてショーに出ることに。
    長身を活かして、珍しく贅沢なファッションに身を包むことになったのですが‥?
    早くに離婚した母の別荘に滞在して、ふだん一

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    2017年05月20日
  • 貧乏お嬢さま、イタリアへ

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    ネタバレ

    友人のベリンダの出産のためにイタリアに行こうとしたジョージーにまたも王妃陛下からの依頼。滞在先は学生自体の友人だし母と婚約者もいるという中で、言い寄ってきた貴族男性が殺されてしまう事態に。
    今回はトリックも難しいものではなく犯人は死ななかったが、無実の青年が巻き込まれる形に。それでもベリンダの子供は引き取り先が決まり、ジョージーの結婚も進みそうな気配。

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    2025年07月05日
  • 貧乏お嬢さま、駆け落ちする

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    駆け落ちしようとした矢先に相手(ダーシー)の実家の危機を救うことになる今作。事件自体は複雑ではないが、真相が判明していくときの人物名がちょっとややこしい。時代が時代なだけにアメリカ・ヨーロッパ間でこういう大陸を隔てて身分を偽るようなことがあったのだろうなぁと。

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    2025年05月06日
  • 貧乏お嬢さまと毒入りタルト

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    貧乏お嬢さまシリーズ、快調です。17作目。

    公爵令嬢だが財産はないジョージー。
    愛するダーシーと結婚し、さらにおめでた。
    母の再婚相手の一人(既に離婚済み)の冒険家サー・ヒューバートの好意で、留守が多いお屋敷に住んでいます。
    スコットランドのお城育ちのジョージーには、合う暮らしでした。
    悩みの種は、料理人ぐらい。
    パリで知り合ったシェフのピエールをスカウトしたはいいけれど、腕は確かめてないし、料理を担当していたクイーニーはへそを曲げる(笑)
    そこへ、サー・ヒューバートが帰国。

    近くに住む怪しげな小説家モーティマーの招待を受けて、皆で館での催しに参加することに。
    毒草園があるという曰くありげ

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    2025年04月30日
  • 貧乏お嬢さま、花の都へ

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    貧乏お嬢様シリーズ、16作目。
    楽しく読めるコージーミステリです。

    ジョージーは公爵令嬢で身分は高く実家はお城だけど、家には財産がない。
    今は新婚の夫ダーシーと、母の再婚相手の一人だったサー・ヒューバートの留守宅(といっても大邸宅)に住んでいます。
    悪阻がおさまり、親友のベリンダのいるパリへ、ダーシーと共に出かけることに。

    久しぶりのパリは楽しみでしたが。
    ダーシーは何やら秘密を要する仕事でなかなか会えず、ベリンダもココ・シャネルのショーに助手として参加していて大忙し。
    例によって、社交の場で着るものには不足しているジョージー。
    ココ・シャネルが妊婦向きのデザインのドレスを作るからモデルに

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    2025年05月01日
  • 貧乏お嬢さまと時計塔の幽霊

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    ネタバレ

    前のお姫様は偽物だったけど今回はちゃんとイギリス王子との結婚相手で、ケンジントン宮殿に滞在するという本当に英国王家の親戚らしい仕事。社交界の華が宮殿の前で死んでいることが発覚し、警察ではできない内部調査を任されるジョージー。王女の親戚イルムトラウトのおかげで、イギリス式ジョークがちょっと解説されているのが助かる。
    友人ベリンダは大人しいと思ったらそれはそれで大変な問題発生。そしてラストのダーシーの行動が次巻のサブタイトルに繋がる様子。

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    2025年03月05日
  • 貧乏お嬢さまのクリスマス

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    ある屋敷のクリスマスパーティーに滞在することになり、どんどん犠牲者が増えるタイプの話。脈絡がないかと思いきやとある流れに従っていた事が判明し残りの該当者を守ろうとする。イギリスならではのクリスマス文化や食べ物が分かる回だった。

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    2025年01月14日
  • 貧乏お嬢さま、恐怖の館へ

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    ネタバレ

    今回は昔ながらの田舎の貴族の屋敷、しかも公爵家が舞台なのが良い。相変わらず知り合いが全員集合し、解決するときになって死にそうな目に遭う主人公ジョージィ。
    今回は計画は計画だけど子供の無知ゆえの犯罪というところ。お金を持っている人の匙加減で家族であっても恨みやトラブルが発生する。

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    2024年12月22日
  • 貧乏お嬢さま、恐怖の館へ

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    ネタバレ

    ジョージーは相変わらず事件に巻き込まれがち。
    それでも持ち前の正義感と道徳心と放っておけないお人好しで、事件に首を突っ込んじゃう。
    ダーシーとある程度将来の約束をしたことで、情緒は安定しているのかな?毎回楽しんで読んでいます。

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    2024年10月19日
  • 貧乏お嬢さまと王妃の首飾り

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    ネタバレ

    貧乏お嬢さまシリーズの第5弾。今回は灰色のロンドンではなくリゾート地。相変わらず色々不安なメイドと一緒に向かうも、メンツは殆ど同じ。モデルに挑戦することになり高価なネックレスがなくなった上、隣人の殺人に巻き込まれる。実在していたココ・シャネルも出てくるし、まさかの異母姉との対面も。最後はまたも容疑者と一緒に行動しあわや大事故。ダーシーとの間に誤解が生まれたものの無事解決。

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    2024年07月21日