リース・ボウエンのレビュー一覧
-
購入済み
なぜか2冊目から4冊目が電子書籍で買えないので、途中飛びましたが、一巻完結の内容なので、楽しめました。
30年代のイギリス、特に上流階級の暮らしやマナーが、知れて興味深いです。 -
Posted by ブクログ
大好きな「貧乏お嬢さま」シリーズ、12作目。
駆け落ちの後、一冊入って、さあいよいよ結婚?!
愛するダーシーとの結婚まで一か月、準備にかかっているジョージー。
しかし二人とも貧乏貴族で定収もないため、新居探しにも一苦労。
そこへ、降ってわいたようないいお話が!
ジョージーの母親の何番目かの結婚相手サー・ヒューバートが探検家で、ほとんど留守にしている屋敷アインスレーに住むよう言ってくれたのだ。
子供の頃(短い間だが)一緒に暮らしたジョージーを可愛がってくれて他に子供もいないため、実はもともと相続人となっていた間柄。
これですべて解決と懐かしい屋敷に出向いたら、そこは…?
執事はじめ雇人たち -
Posted by ブクログ
ジョージーを乗せて北へと車を走らせるダーシー。行き先はスコットランドのグレトナグリーン!が、幸せを目前に飛び込んだ、ダーシーの父の逮捕のニュース。ダーシーは急遽アイルランドへ。ダーシーに説得されたジョージーは兄の元へ帰るが、ダーシーからの別れの電話を受けアイルランドへ。ダーシーの友人(?)ポーランドから亡命してきた王女、ゾゾに嫉妬しつつも、強力な味方として3人での捜査が始まる。何度も追い払われても食らい付くジョージーのダーシーへ想い、やっぱり良いよね!今回は2人の推理が…というより、警察があまりにも杜撰だったな、という感じ。
いつもフィグの尻に敷かれっぱなしだったビンキーがやっとジョージーに味 -
Posted by ブクログ
貧乏お嬢さまのシリーズも10作目。
佳境です!
ジョージーは公爵令嬢だが、一文無し。
1930年代当時では、身分が高すぎて仕事に就くのも難しく、やり繰りに苦労していました。
恋人のダーシーもなかなかはっきりしなかったのですが、ついに…?
前作の終わり、ダーシーの車に乗ったジョージー。
目指すは駆け落ち結婚!
ところが吹雪の中、立ち寄った町で思わぬ事件を知ることに。
ダーシーの父親が殺人容疑で逮捕された?!
ダーシーの父親キレニー卿は、アイルランド貴族。
先祖から伝わる城をアメリカの富豪に売り渡し、自分はそこの厩舎の調教師という役割に甘んじていました。ところが、富豪が殺されてしまったのです -
Posted by ブクログ
シリーズ8作目。母のお供でアメリカに向かう豪華客船に乗ったジョージー。居合わせた映画監督に誘われ、母が女優復帰する事に。その船内で豪華な宝石が盗まれる事件が発生。しかも、密命を帯びたダーシーも乗船していた。犯人が見つからないまま一行はハリウッドへ。映画監督の城に滞在するが、高価な燭台が盗まれ、映画監督が殺害される。犯人は泥棒か?夫人か?愛人の女優か?ついに暴挙に出たクイーニーを再び引き受けるジョージーはホントに優しい。探偵振りも益々板に付いてきた。
ラストはハラハラの展開。でも、ダーシーがロサンゼルスに行った必要って…今回はチャップリンが登場!チャッカリ付いてきたベリンダのその後が気になる!ジ -
Posted by ブクログ
シリーズ7冊目。現公爵に世継ぎがいない為、オーストラリアから公爵の甥ジャックを迎えた公爵未亡人。牧羊場育ちの彼を教育すべく派遣されたジョージー。ジャックを探し出し連れてきたダーシーと共に滞在する事に。しかし直後、公爵が何者かに殺害され新たな公爵となったジャックに容疑がかかるが、彼ではないと確信するジョージーは、公爵家の一員、殺された公爵の取り巻き、解雇された従僕など多くの容疑者の中から犯人を探し出す。クイーニーやベリンダは登場するものの、いつもよりドタバタ度は低めだったかな。
プロポーズ後、大きな進展はないものの、アツアツなジョージーとダーシー。ちょこちょこダーシーが将来の事を語るのが良かった -
Posted by ブクログ
貧乏お嬢さまのシリーズも5作目。
正しくは?英国王妃の事件ファイル。
公爵令嬢のジョージーは、王族だが、財産は全然ない。
なんの職業訓練も受けていないので、あれこれ工夫はするのですが。
いつもにもまして、お金に困っている出だし。
イヂワルな義姉の仕打ちがひどいのだが‥笑える結果に。
英国王妃のコレクションから「嗅ぎ煙草入れ」が紛失。
行方を探る司令を受けたジョージーは、一転して、豪華列車で南仏へ行くことになります。
あのココ・シャネルに出会い、頼まれてショーに出ることに。
長身を活かして、珍しく贅沢なファッションに身を包むことになったのですが‥?
早くに離婚した母の別荘に滞在して、ふだん一 -
Posted by ブクログ
貧乏お嬢さまシリーズ、快調です。17作目。
公爵令嬢だが財産はないジョージー。
愛するダーシーと結婚し、さらにおめでた。
母の再婚相手の一人(既に離婚済み)の冒険家サー・ヒューバートの好意で、留守が多いお屋敷に住んでいます。
スコットランドのお城育ちのジョージーには、合う暮らしでした。
悩みの種は、料理人ぐらい。
パリで知り合ったシェフのピエールをスカウトしたはいいけれど、腕は確かめてないし、料理を担当していたクイーニーはへそを曲げる(笑)
そこへ、サー・ヒューバートが帰国。
近くに住む怪しげな小説家モーティマーの招待を受けて、皆で館での催しに参加することに。
毒草園があるという曰くありげ -
Posted by ブクログ
貧乏お嬢様シリーズ、16作目。
楽しく読めるコージーミステリです。
ジョージーは公爵令嬢で身分は高く実家はお城だけど、家には財産がない。
今は新婚の夫ダーシーと、母の再婚相手の一人だったサー・ヒューバートの留守宅(といっても大邸宅)に住んでいます。
悪阻がおさまり、親友のベリンダのいるパリへ、ダーシーと共に出かけることに。
久しぶりのパリは楽しみでしたが。
ダーシーは何やら秘密を要する仕事でなかなか会えず、ベリンダもココ・シャネルのショーに助手として参加していて大忙し。
例によって、社交の場で着るものには不足しているジョージー。
ココ・シャネルが妊婦向きのデザインのドレスを作るからモデルに