ワンチャイのレビュー一覧

  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

    Posted by ブクログ

    三体の前日譚。
    不思議な話。球雷を調べる科学者とそれを兵器に利用できないか画策する軍人。最終的にはもうよくわからないほど物理やマクロ、ミクロすぎて理解が及ばず、、、ただ、見えないけどそこに存在すること、それに寂寞の思いを募る主人公がみれて、内容半分も理解できなかったが300ページから一気に読んでしまった。
    なかなか難しい話だったがディンイーは気になってた登場人物だったので知れてよかった。
    個人的にはワンミャオが三体1から2の間にどうなったのかが1番気になります!!!

    0
    2025年11月30日
  • 三体3 死神永生 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    audibleで聴読。
    壮大なSFと思いながら読んでいたら、ついに宇宙を作り出したり、時間の概念がなくなったり、人が冬眠して数世紀時間が経過したりと、ハードSFというジャンルになっていて、内容には全然ついていけなかったが、ほえーっ!こんな想像力があるものなんだと驚いた。
    SFファンなら楽しく読めるのだろうが、普段読んでいないジャンルなので、文章量と面白さを比較するとコスパが悪いと感じてしまう。
    とはいえ、完走した達成感は感じる量があった。漫画版をいつか読んでみたい。

    0
    2025年11月28日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    周囲の勧めで読み始めた。
    最初の一巻は、全体の序章だと思うが全体の話がつかみずらい印象を持った。スケールが大きい(大きすぎる)からが全体に無理があるストーリーのような気もする。
    それとゲームの位置づけも意味不明。そもそもゲームなのかもよくわからない。
    「三体」という言葉はよくでてくるが、そもそも「あの世界」が三体であるというそもそもの説明がどこにもない気がするのは自分だけであろうか。
    1巻までは我慢を強いられている気がするが、途中で脱落しなければ、この先は非常に面白くなるようなので、楽しみではある。(SFなのであまり細かいことは気にしてもしょうがないのだろうとも思っている。)

    0
    2025年11月24日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    後味が悪い結末とは感じたが、科学的にこのSFを構成した場合は同じ場所に回帰するのかもしれない。
    とにかく、壮大ではあった。

    0
    2025年11月22日
  • 三体3 死神永生 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・とても壮大な話になって読んだあとが少し怖いという感情が残った。
    ・あの二人は最後まで再会できず、とても悲しかった。もう少しハッピーエンドを求めてしまった。救いがなさ過ぎるように感じた。
    ・地球がなくなってしまうのは悲しい。

    ・太陽系を滅ぼすのが紙一枚という斬新な武器。その発想がすごい。
    ・結局、反人類罪の二人が正しかった。自分を貫くことのすごさ、後からしかわからない正しさを考えさせられた。
    ・作中を通してルオジーが一番好きだったので、最後まで登場してくれてうれしかった。
    ・ルオジーのモナリザを見つけた時のそこにいたんだね、それならもっとここにきたのに。という言葉が感動的だった。200年

    0
    2025年11月03日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    壮大な世界観と物理学を基盤とした精緻な設定には感銘を受けたが、物語全体の流れにはそれほど面白みを感じなかった。丁儀が発する哲学的な示唆や文章表現は個人的に好み。

    0
    2025年11月02日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    中国の近代史を背景にしたストーリーで前半は期待できたが、個人的には無茶苦茶なオチで冷めた。科学技術的な知識が薄いからかもしれないが、いろいろな矛盾を感じたし、エンターテイメントとしても、もう少ししっかり作って欲しい。

    0
    2025年10月16日
  • 九龍城砦1  囲城

    Posted by ブクログ

    初版の凝った装丁やタイトルで勝手に重厚な話と思い込んでいましたが、言ってしまうとこれは多分ラノベです。すぐ読み終わります。

    実写映画が好きだったので購入しました。映画と原作はかなり違うという事は分かっていましたし、コミカライズ版のイラストも先に見てたので何となく若者向けなのかと予想はしてましたが、原作小説もとにかくマンガをそのまま書籍にしたような感じです。
    登場人物は魅力的ですが展開が本当にマンガ読んでるようなスピード感でした。

    好きな映画の原作であることと、キャラクターの良さ(本当に映画とまるで設定が違うのですが、読むと「確かにここからあの魅力的な映画が作られたのだな」と納得できる何かを

    0
    2025年10月06日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

    Posted by ブクログ

    謎の発光体、球電によって両親を奪われた主人公は取り憑かれた様に球電を追い求めるようになる。やがて球電の兵器利用を目論む軍部との接触をきっかけとして、その驚くべき正体が明らかになっていく...

    「三体」の前日譚とは誇大広告もいいところだが、このタイトルでなければ読んでいないのも確かなので、まんまと命名者である大森望の術中にはまっていると言える。
    主人公の感傷的すぎる一人称や終盤の悲劇的な展開はあまり好みではないが、大暴走の果てにとんでもないことになった「三体」3部作に比べて、一冊できちんと完結しているのは高評価。とはいえ球電の正体、捕獲、兵器化、そして量子状態など、今作も十分とんでもないこと

    0
    2025年09月26日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    総じて面白いが、傑作とは言えず意欲作といったところ。ストーリーの原動力が文革という歴史背景などの枠組み頼りで、それ以上ではない。登場人物もストーリーもプロットありきで個性が生きてこない。それが顕著なのはゲーム描写。主人公が主体的に進めたのは本当に1プロセスだけであとはただただゲームーオーバーまでのムービーを眺めてるだけなのに、彼はゲーム内で異常に持ち上げられ、そんなゲーム性をもまた異常に持ち上げ。「このゲームはとにかく面白くて難しいのである。」「そんな難しいゲームを解いたことになっている主人公はすごいのである」を飲み込めないものはエリートから除外される。
    続編で漂ってる死体を拾うほど人類の情報

    0
    2025年09月06日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    久しぶりのSF。まあまあ面白かったです。

    興味が引かれたのは、この小説そのもの、というより、文化大革命の記述です。文革についてほとんど知らなかったので、この小説の前半も前半部分で、その様子が描かれていてとてもショックでした。読んでて怖かった!

    中国は、韓国同様、近くて歴史的にも繋がりのある国ですし、文化大革命についてちゃんと勉強すべきかも、と思っています。

    0
    2025年08月29日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    面白い。とは思うんだけど、助走が長い。

    この一巻の後半で漸く何の話か、前振りがつながり始めるんだけども、そこまで大体400ページくらいなんだかよく分からないゲームの話や、地球外生命とコンタクトするきっかけ作った人物の動機が延々と掘り下げられる。
    それを辛い、退屈と思う人には向かない。
    また高校から理系の大学で習う程度の科学知識、リテラシーがないと何のことやらついていけない気がする。特に三体世界の話。それらがあっても何のことやらって感じではあるけども。

    あとは中国人の名前が読んでいて覚えられず辛い。
    そのことを見越してか、文庫には登場人物のメモ書きみたいな紙がついている。…序盤で目を通してし

    0
    2025年08月20日
  • 九龍城砦1  囲城

    Posted by ブクログ

    ジャンプの漫画のネタ本みたいだった
    この小説から、あの映画の脚本書いた人が凄い
    いいとこだけ切り取って作っただなあと思った
    次の話が著者的に最高傑作らしいのだが、読むかなあ

    0
    2025年08月08日
  • 九龍城砦1  囲城

    Posted by ブクログ

    展開が予想外すぎてついていけない時もあったけど、意外とサクサク読めた。
    小説なんだけど、漫画を読んでる感じだった。
    洛軍や信一達の関係も映画とはまた違った印象でこれはこれでいいなって思った。

    0
    2025年08月03日
  • 三体X 観想之宙

    Posted by ブクログ

    中国の厄介オタクが書いた大作SS

    流石にもう少し地球人向けに描いてもらえると読みやすかったと思う。
    少なくとも三体シリーズを家族に貸している状態で読むべきではなかった、手元に置いてもうちょっと振り返りたいかも。
    次はNetflix版でお会いしましょう

    0
    2025年07月13日
  • 三体3 死神永生 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    スケールが広く、慣れていない私にとって、分かりづらいところも多々あった。
    三体の存在はこれまでよりも薄く、タイトルも三体ではないような印象になった。死神永生っていうのは理解できたと思う。
    回帰運動声明の部分は、広げすぎた風呂敷を回収するにしては、主人公たちが素直に行動しすぎていて、何だか肩透かしな感じだった。
    三体はⅡが好きだなと思った。

    0
    2025年07月09日
  • 三体3 死神永生 下

    Posted by ブクログ

    圧倒的なスケール!!
    後半はSF ネタが強すぎてついていけなかった。
    セカイ系のような星と宇宙のプレゼントが、よかった

    0
    2025年07月04日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

    Posted by ブクログ

    三体のエピソード0。本編とは別の、"球電 BALL LIGHTING"という現象にまつわる話。
    中盤がやや難解で苦戦しました。が、三体同様遠大な話ですが、大きく広げた風呂敷をストンと最後は収めたかな、と思います。

    0
    2025年06月29日
  • 超新星紀元

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初の設定は面白かったが、その後の流れについては正直「すごいAIがいるならこうはならないのでは……」という気持ちが強くてあまりのめり込むことができなかった。

    0
    2025年06月29日
  • 三体3 死神永生 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初に雲天明の物語の解読から始まったが、そのあたりはあまり共感がなく、中盤あたりのウェイドのやり取りが個人的にしっくり来た。
    また、あい・AAのやり取りも好感が持てたが、やはり主人公の考え方はあまり馴染めず、ストーリーの中で疑問に感じてしまった。
    一番最後は、壮大すぎて想像力が追い付かない部分があったが、第3章で細かい章の部分を、誰がどういった背景で記載しているか、その部分は非常に面白かった。

    0
    2025年06月22日