ワンチャイのレビュー一覧

  • 三体3 死神永生 上

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    二巻の雰囲気とはガラッと変わって一巻に近いテイストで好き。

    暗黒森林理論が活かされているのもよいですね。SF的には既にぶっ飛んだ設定なのでハードSFとしてはどうかと思うが (何でもありの半分エンターテイメントSFとしては楽しい) 、三体は心理描写が結構書かれていているのが良いですね。地球艦隊乗員、雲天明等にしても人類全体のマクロ視点でも。ところどころ、なぜそうなる?の箇所もあるけれど気にしない。

    さあ、次はいよいよ最終巻下巻。序盤の魔女の話と繋がるのかなあ。単に何か暗示なのか。

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    2025年06月03日
  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    上下まとめての感想。昔はもっと高次元で光速も速かったって分かる下りはぞくっとしたし面白かったけど、中盤辺りは描写が多くて読むのにちょっと疲れちゃう。Ⅱが一番好きだったな。童話に伏線があるという構成はすごく面白かったから、そこをもっとたくさん読みたかったとも思う。

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    2025年08月16日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    ネタバレ

    やはり面白かった。『三体』三部作のスピンアウト作品、と位置付けされているが、先にこちらを読んでから、三部作を読む順番の方が良い気がする。
    というのは、本作品では、球電の謎が解き明かされていくに従って、量子状態やマクロ電子など取っ付きにくい言葉で説明される超(?)自然現象が、あたかも我々のいる世界で起きているかのようにすっとイメージを抱けるのではないかと思ったから。
    ある程度の現代物理学の基礎知識があった方が楽しめるシリーズだと思うので、三部作の壮大×100倍位のスケールで、いきなり馴染のない言葉を追っかけるよりも、まず我々の世界と地続きにある本作品の世界で馴化しておくと、より楽しめるのではない

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    2025年05月16日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    ネタバレ

    やっぱしスケール、規模感よな

    扱う内容がどれも自身の生活の範疇を超えすぎていて、ニヤけてしまう。
    最強の武器とは?球電とは?

    そんなスケールを扱いつつ、叙情的でいちこましい描写が並び、そちら側でない人間の心にも寄り添ってくれたりしてにっこり。

    男と女の関係性に関しては今作もほぼノータッチ、一方通行な恋慕があるだけ。まあこの作品はそれでいいんですよ。男女の関係はここに求めていないから。

    シュレディンガーの猫やシェイクスピアを引用した人間存在が描かれているのは興味深いし、様々な武器を紹介するところは驚きとともに恐怖でもある。液体地雷とかね。

    SFが強みだけどサイエンスフィクションの先端に

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    2025年04月12日
  • 超新星紀元

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    「三体」劉慈欣のデビュー作。地球近傍で起きた超新星爆発の影響で世界から13歳以上の人間がいなくなり、子供だけの世界になる。タイトル的に「超新星」という宇宙のキーワードを冠しているが、超新星はあくまできっかけでそこまで掘り下げられない。世界に子供しかいなかったら?というifの世界の物語が中心。
    著者の先の読めないストーリーが好きな方には間違いなくおすすめ。ちょっとイマイチな点は、戦争ゲームのところは長く感じた一方で、領土取り替えゲームはやや尻すぼみ感がありもう少し語ってほしかった。

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    2024年02月14日
  • 超新星紀元

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    『三体』の劉慈欣の第一作目の長編が翻訳されるということで、以前から楽しみにしていた。

    地球に超新星爆発による放射線が降り注ぎ、14歳以上の「大人」がすべていなくなり、子どもだけの「超新星紀元」の時代を迎える、と、設定を見ると少し「十五少年漂流記」を思いだした。

    大人たちが全滅するとわかってから子ども世界に向けた準備期間や子ども世界になってからわずかな期間におきた紆余曲折の歴史を描くものとなっており、
    歴史のリアルタイム感を感じられるSFになっていた。

    やっぱり劉慈欣はおもしろい。

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    2023年10月13日
  • 超新星紀元

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    風呂敷ではなく魔法の絨毯だ

     こどもたちだけの世界になる。潤沢な生活が送れる日常からゲームへ、戦争へ。ここまでは多少の眉唾を感じながらも、「こども」の理解が深いことに驚きながら読み進めることができた。「エンダーのゲーム」を思い起こしながら。

     そこからの展開が、まさに風雲急だった。少しダレてきた感じの戦争ゲーム終結からの展開は、風呂敷ならぬ絨毯をひろげたものだった。これには驚いたなぁ。

     その狙いや効果についてあまり理解が追い付かなかったのは事実なんだけれど、着眼点というかゲームの延長としての発想に、純日本人である私は驚愕したわけだな。地や血が知を上回るという島国感情かなぁ。

     ラスト

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    2023年09月30日
  • 超新星紀元

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    ネタバレ

    ようやく読めました、劉慈欣の長編一作目!やはり一作目なので荒削りで、最初の盛り上がりから、途中でお?となり、おお?となって、なんか終わった笑という感じでした。
    14歳未満の子供たち以外が死滅するという設定は超面白いし、それまでに大人たちが必死に子どもたちに何かを残そうとした最初のパートはお涙頂戴のエンタメとしてはぐぐっと読ませる面白さがあった。ただその後の展開としては、超スーパーコンピューター最初だけしか登場しないじゃん…?とか、いくら子供でも戦争途中で止めるんじゃない?とか、こういうことしているうちに大人になっていくわけで、そうしたらやっぱり《西暦時代》と同じような習慣になるんではないか?と

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    2023年09月21日
  • 超新星紀元

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    子どもと大人の違いとは?遊びとはなんだろうか?というテーマがSFの大きなスケールで展開される。親になる自分にとっても楽しめた。

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    2023年08月13日
  • 超新星紀元

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    ネタバレ

    三体シリーズ並みの期待値で読むべからず。デビュー作ということで粗削り感は否めないですが劉慈欣パワーやこの後の作品への進化は感じ取れるので読んで良かった。

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    2023年07月23日
  • 三体3 死神永生 上

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    難解だったけど、スケールの大きい三体世界と人類の物語。程心に感情移入した。下巻がどうなるのか楽しみ。

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    2026年02月01日
  • 三体

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    ネタバレ

    めっちゃプロローグだった。
    序盤はややつまらない(文革の話は日本人には馴染みがない)が、三体のゲームが出てくるあたりでかなり面白くなる。終盤は説明が多くダルい。
    最後のシーンは美しかった。
    2巻への助走だろうなぁ。読まなくては。

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    2026年01月31日
  • 九龍城砦1  囲城

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    映画はまだ見ていないが、先に原作を読んでみた。
    香港好きには最高の一冊だな、と思いながら読み進めたがすごく内容が薄っぺらい。
    翻訳のせい?
    とにかく漫画みたい。
    それなりには楽しめたけど。

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    2026年01月27日
  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    三体2に比べると、読後感は劣ると言わざるを得ない。
    これは2の着地が綺麗に決まっているが故に、それを超えるのは難しいというのが正しいか。

    気になった点
    雲天明は宇宙に送り出される直前、自分を顧みなかった人類(社会)や大した考えもなく、自分の思いも知らず、安直に自分を候補にした程心を恨んでいたように思う。
    でも、その後登場する彼は善意の人になっていて、その変遷は描かれていない。
    ここがずっと喉に引っかかった魚の小骨のようになっていて、最後まで解消されなかった。
    もしかして二次創作側で描かれるのか??でもそれって同人だよね?
    伏線を全て回収しろというような野暮は言わないが、やはりモヤっとした感覚

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    2026年01月23日
  • 三体

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    なかなか読むのに時間がかかった。
    読み進めると面白いのだが、作品自体が重く、少し難しい所もあるが、興味深く読めた。
    ただ、やはり、私は戦争や革命、殺人、リンチなどがある小説が苦手で、どんどんと読み進められないので、やはり苦戦。
    話の中で「沈黙の春」に触れているところがあり、このあと久しぶりに「沈黙の春」を読んでみたいと思った。
    近年の猛暑や自然破壊についても深く考えざる得ない作品だと思った。

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    2026年01月18日
  • 三体X 観想之宙

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    三体シリーズを読んだ締めくくりに、こちらも読んでみた。前半はキレイに空白を埋めてくれた感じ。後半はうーん、と思ったけど、着地がソフトで、地球の未来を真っ暗不安にした本編より親切だなと感じた。そこが、賛否両論ありつつこの本がたくさん読まれた所以では。

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    2026年01月11日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    丁儀が活躍する。うっすらクズなんだけど愛らしい。
    一人称で進むから、主人公の名前が最後までわからない。いや、多分どっかで出てるはずだけどさ。

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    2026年01月07日
  • 九龍城砦1  囲城

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    いい意味で漫画を読んでいるかのよう。作者も日本のバトル系漫画のファンだそうで。映画の評判が良いので、近々アマプラで配信されるみたいなので楽しみ。

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    2025年12月10日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    三体の前日譚。
    不思議な話。球雷を調べる科学者とそれを兵器に利用できないか画策する軍人。最終的にはもうよくわからないほど物理やマクロ、ミクロすぎて理解が及ばず、、、ただ、見えないけどそこに存在すること、それに寂寞の思いを募る主人公がみれて、内容半分も理解できなかったが300ページから一気に読んでしまった。
    なかなか難しい話だったがディンイーは気になってた登場人物だったので知れてよかった。
    個人的にはワンミャオが三体1から2の間にどうなったのかが1番気になります!!!

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    2025年11月30日
  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    audibleで聴読。
    壮大なSFと思いながら読んでいたら、ついに宇宙を作り出したり、時間の概念がなくなったり、人が冬眠して数世紀時間が経過したりと、ハードSFというジャンルになっていて、内容には全然ついていけなかったが、ほえーっ!こんな想像力があるものなんだと驚いた。
    SFファンなら楽しく読めるのだろうが、普段読んでいないジャンルなので、文章量と面白さを比較するとコスパが悪いと感じてしまう。
    とはいえ、完走した達成感は感じる量があった。漫画版をいつか読んでみたい。

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    2025年11月28日