ワンチャイのレビュー一覧

  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    本作を読み終えて感じたのは、圧倒的なスケールの中で、どれだけ合理的に行動しても最終的に待っているのは終わりである、という事実だった。文明は生き延びるために合理的に振る舞い続けるが、それはあくまで延命に過ぎず、結末そのものを変えることはできない。どれだけ強く残酷に生き延びようと最終的には宇宙の終焉が待ち受けている。その点にどこか虚しさを感じた。
    それでもなお、物語の中では合理性だけでは割り切れない選択が存在していた。程心は小宇宙に留まるという選択が合理的であると理解しつつも、大宇宙に回帰する選択をえらんだ。もはやそこには人類としての生存責任とは別の価値が確かに存在していることが示されていたように

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    2026年04月03日
  • 三体

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    ネタバレ

    初めての中国文学。冒頭は堅苦しく読みにくい感じがしたが、読み進めていくと加速度的に読みやすくなっていく。初めはあまりの厚さに慄いていたが、ミステリーなどの要素もあり、すらすらと読めてしまった。それでいてSFの軸はしっかりしていて、世界観やゲーム「三体」の内容はワクワクするものばかりだった。三体2、三体3はもっと長いらしいが、今の積読を解消したらすぐに読みたいな。

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    2026年04月01日
  • 時間移民 劉慈欣短篇集Ⅱ

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    短編集
    どれも読み応えがあった
    「朝に道を聞かば」がとても好き
    他にも「鏡」と「フィールズ・オブ・ゴールド」も良かった
    「フィールズ・オブ・ゴールド」が最新の作で、現在は長編を書き続けていると訳者あとがきにあったので、いずれ読めるであろうそちらも期待

    (図)

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    2026年03月23日
  • 三体

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    クソおもろかった
    過去歴史パート、現代ミステリーパート、VRパートそれぞれが徐々に絡んで全体像がスッキリしてくるの気持ち良すぎた
    2は多分SF戦争メインになるだろうし楽しみ

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    2026年03月17日
  • 三体

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    中国の小説初めて読んだ。
    本編と関係ないけど中国人の名前、音が意外とかっこいい。

    話としては、特に物理を知ってるとより楽しめると思う。自分は大学で専攻だったからラッキーだった。知らない場合は、物理に興味が湧くんじゃないだろうか。

    本作で登場する三体ゲームは印象的。もしゲームがあったとしたら。大変そうだから、あってもプレイはしないと思う。

    続編が楽しみ。

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    2026年03月15日
  • 三体3 死神永生 下

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    スケールが圧倒的だった。あまりにも壮大。次元が違って想像すらできない。そして最後は哲学的だった。果たしてどうなるのか。読後もまだ想像の中でストーリーが展開されてしまう。人類って、文明ってなんなのだろう、生存ってなんなのだろう…。死だけが…。

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    2026年03月15日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    この話に出てくるサンダーボール(雷球)は、滅多に見ることができない自然現象みたいだが、驚いたことに、昔、叔父が四国の山奥で出会ったらしい。
    四国の山では、もののけや動物に憑かれた人たちを含めて、いろんな超常現象が起きるんだなとつくづく感心。
    叔父の話では、真っ赤な球が空中に浮かんでいて、それがどんどん膨らんで突然大きな破裂音とともに爆発!そのあたり周辺の電子機器が故障したとのこと。
    SFのお話が、身近に起こったことを聞いて興奮した。
    小説のラストでは、物理的視点で人生のロマンを表現していて、素敵だった。
    難しい理論をロマンに昇華させる筆力が素晴らしくて、もういなくなった人や物がまだ別次元で存在

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    2026年03月12日
  • 三体3 死神永生 上

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    三体シリーズの集大成。三体I, IIではSFに馴染みのない人でも楽しめるようなエンターテイメント性が高い作品である一方で、本作三体IIIはまさにSF好きに捧げる1冊といった仕上がり。正直後半は何言ってるか全然分からなかったが、雰囲気は抜群。(好みが分かれそうな部分でもある。)
    これまで以上に壮大なスケールで、「人間とは」 「文明とは」 「宇宙における存在の意味」が描かれる作品でした。
    累計で3,000ページを超える壮大な1つの物語が完結してしまい、三体ロスを感じる...。(前日譚となる三体0、有志が本編で語られなかった細部を補完した三体Xもあるが、悩み中...。三体ロスは三体ロスで良いような気

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    2026年03月08日
  • 三体3 死神永生 上

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    下巻が気になってしまう。雲天明は何を語ったのか。人類はどう進化していくのか。敵はいるのか。ここからさらにどう展開していくのか楽しみになった。もう次で終わってしまう…。

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    2026年03月07日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    劉慈欣のファンとして、読まない手は無く
    楽しみに取っておいたが、ついに積読消化

    本作ももちろん、私を圧倒的な世界に没入させてくれました

    期待値が高いにも関わらず面白いのは、何故だろう?

    それは
    「球状閃電」の謎を徐々に解き明かしていく、ミステリーの部分があるからだと気づきました

    三体シリーズ然り、現実でも起こり得そうな不可解な現象のベールが徐々に明かされる構成により、最後のページまでノンストップで読んでしまうのだと思います

    こんな、量子の解釈の仕方もあるのか、、、読み終えるまでに何度圧巻したか数えきれません

    堂々の星5

    スピンオフなので、どのタイミングで読んでも構いません

    また

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    2026年02月12日
  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    やっと読み終わった。
    Ⅲの最初は雲天明から程心へのヒントと思われる「物語」から始まる。途中何を読んでるのか見失うくらい、中国の昔話が語られる。これが意外と長い。
    今度は低次元化という攻撃により、太陽系全てが2次元化されてしまう。いわゆる「地球外生命体」に攻撃されるとかではなく、あっという間に無くなってしまう。

    冬眠システムが優秀過ぎて、もう何万年先の未来にも行ける。何でもありだな。

    スケールが凄いのは分かるけど、書いてある事が難し過ぎて、chat GPTに解説してもらいながら何とか読んだ。気力があればもう一回読んでみたい。

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    2026年02月11日
  • 三体3 死神永生 上

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    ネタバレ

    面壁計画の背後で進められていた階梯計画、前作で成立した暗黒森林抑止の崩壊、四次元空間との偶然の遭遇など、今作も上巻の時点で前作をより上回るスケール感で物語が進む。
    ページをめくる手が止まらず後半300ページは一気読み。
    ここからどのように物語が展開されていくのか予想もできないが、最終巻である次巻も楽しみ。

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    2026年02月10日
  • 三体

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    読み終わるまでけっこうかかった…。だけど、ここからの展開が楽しみ!とにかくスケールが壮大。続きも絶対に読むことが決まった。不勉強で中国の歴史をほとんど知らないから、少し勉強にもなりながら読めた。

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    2026年01月31日
  • 三体

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    勝手にキャッチコピーを書くならば
    「”次元”を超えたSF大河ドラマの幕開け」

    幼い頃にスターウォーズに出会い、その後もアベンジャーズシリーズや、インターステラーに代表されるSF映画に魅了され続けて生きてきました

    ところが、20歳くらいまで読書という習慣が無く、「本」というと、どこか高尚なイメージを私に植え付け、ハードルの高い嗜好でした

    しかし、2024年にNetflixでドラマ化した本作品の続きが気になり、読書という世界へ

    この本から私の読書習慣が始まったと言って良いでしょう

    「三体」という、シンプルすぎるタイトル、また中華SFという、堅苦しそうな印象とは裏腹に、まさに没入する読書体

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    2026年02月09日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    量子力学が支配する世界はミクロ。
    実はマクロな電子や、原子核が存在したら。
    これまたら面白いことを考えたものだ。

    マクロ電子が励起した際のエネルギーで
    物質は量子化してしまう。
    量子化するとシュレーディンガーの猫よろしく
    確率論の世界になってしまう。

    量子化した人は、そちら側の観点だとどんな世界を生きてるのだろうか。

    いつもながら、もう少し人物を掘り下げて欲しいと思うけど。

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    2026年01月28日
  • 三体3 死神永生 上

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    この巻にきてようやく話が見えてきた印象です。そして読み終えた時点で、この先最終巻でどういう展開、結末になるのか全く読めない状態で最終巻への期待が否応なく高まりました。最終巻がとても楽しみです。

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    2026年01月24日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    「三体」の前日譚。安定の面白さ。素晴らしすぎる。ありがとう。。。

    今回1番に面白かったのは、球電の正体が解き明かされるシーン。ディンイーによって謎が明かされ、世界が開く。そんな体験は、SFでしか出来ない体験でした。あと、観察者のくだりも、、、

    中国での刊行順はこの三体0からだったとか。皆さんもこの一冊から始めてみては。

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    2026年01月24日
  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    1.暗黒森林抑止
    暗黒森林抑止がなぜ効いていたのか。そして座標情報が伝わることがなにを意味するのか。この論点に対する理解が進展してよかった。三体星人は移住先を探しているという前提が物語をより面白くする要素になっているし、その点について三体ⅠのVR世界で語られていたというのもよかった。

    2.スケール
    時間も空間も圧倒的スケール感があってSFからしか摂取できない栄養素を感じた。ディストピア物のような部分も近未来物のような要素も詰まって全部入りって感じ。

    3.低エントロピー体
    まさか三体星人以外の外敵が登場するなんて思いもしなかったし、そこからの目線の描写よかった。三体星人ですらも下位の存在に過

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    2026年01月20日
  • 三体3 死神永生 下

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    2度目のヒューゴー賞受賞に相応しい作品であり、三体シリーズの完結作として申し分ない最後だったと思う。著者・劉慈欣の、「見えているのは技術の変化に過ぎない。その奥底にある科学の原理は解明の途上にある。新たな原理が世界観に変革を強いるときこそ、SFの出番だ。」という言葉の通り、科学技術の発展が著しい現代においてこそ、この作品が読者の科学観を現代、そして未来に渡って揺さぶったことは間違いない。SF史に残る傑作に出会えて良かった。

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    2026年01月18日
  • 三体3 死神永生 下

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    もはや三体とか関係ないけどね。

    宇宙には我々だけなのか。
    その答えとして、見つかったら攻撃されるから存在を明かさない、という説を提示。

    滅ぼされる前に滅ぼす。
    その究極の武器は、次元を下げること。
    下げられた次元の元では敵は生きられないから、自分たちが低次元でも生きられるように改造すればよい。

    もともと宇宙は10次元でだんだん3次元になり、二次元化されようとしている。
    光速ももっとずっと早かった。
    2次元世界に入ると全て棒にしか見えないよね。。。



    人をもっと掘り下げてくれると尚面白いなあ、と思う。
    脳だけ宇宙に送られ、宇宙人に身体を蘇生され、たったひとりで数百年生き抜いたのに、愛す

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    2026年01月16日