ワンチャイのレビュー一覧

  • 三体
    細かい科学的な説明のところで何度も挫折しかけた。
    ただ、大枠のストーリーは非常に面白く、これから人類がどう立ち上がってていくのか気になる。
    機会があれば、続きを読みたい。
  • 三体
    文化大革命で父を虐殺された葉文潔。

    現代では科学者が連続で自殺…
    葉文潔の娘の楊冬も…

    事件を追うナノテクノロジー研究者・汪森は、VRゲーム『三体』にたどり着く…

    ゲーム内奇妙な三体世界と現実を行き来しながら…
    人類はどうなっていくのか?

    なかなか長かった…
    物理学に馴染みがないため、頭にな...続きを読む
  • 三体
    物凄いスケール感の壮大なSFだった!
    (等と語彙力の無い感想しか出て来ないのはあまり内容に理解が追いついていない為と思われる。)
    まず、登場人物がほぼ中国人なので慣れて居ない為人物名の読み方を覚えられず、すぐ忘れる。
    しかし、出版社もその点を配慮してか読み方の送り仮名を何度も出してくれているので非常...続きを読む
  • 三体III 死神永生(上)
    個人的には一番読みやすかった。

    三体人が地球人から嘘、欺瞞、策略を
    学んだというのは秀悦。

    この作者の博識の広さには感服
    してしまう。
  • 三体
    2019年の発売当初から読むタイミングを逃していた作品で、文庫版がちょうど発売されたこともあり、読んでみた。

    文庫版の600ページ中、正直400ページくらいまでは「正直、ここまで話題になるほどおもしろいか?」と感じていた。
    だけど、そこからあら不思議。急激に世界に引き込まれ、気がつくと読み終えてい...続きを読む
  • 超新星紀元
    超新星爆発により、14歳以上の大人が死滅してしまう世界のお話。
    『gone』とか、『百年法』の最後らへんのようで、好きな設定でした。

    大人たちに残された時間は10ヶ月。その間に自分たちの知識と技術を子どもたちに継承して、今まで通り生活できるようにしなければ。という大学習時代。そして、大人たちとの別...続きを読む
  • 三体III 死神永生(下)
    SFというより程心が都合よく生き残るメロドラマ的展開に感じてしまうところもあったけど(なにぶん程心が好きでない!笑)、程心要素を除けば展開は広大で面白かった。展開が壮大すぎる。

    こんなに面白かったのに星マイナスなのは、主人公がとにかく合わなかったから。なんでこんな頭お花畑の人が主人公になってしまっ...続きを読む
  • 三体X 【観想之宙/かんそうのそら】
    二次創作としては驚くべきクオリティである一方、訳者あとがきにもあるとおり、ちょちょちょっとやりすぎじゃないか…?と感じる要素も多々あり、本編に比べると気持ちよく入り込めなかった。快く公式として認定した劉氏は器が大きい。
  • 超新星紀元
    前半はとても引き込まれて面白いのですが、後半は結構お話が迷走します。
    コンセプト止まりといった感じで、他作品に比べると少し勢いが足りない感じです。
  • 三体X 【観想之宙/かんそうのそら】
    三体Ⅲから少し時間が経ってしまったが、巻末にあらすじが書いてあったので難なく思い出すことができた。ありがたいです。
    内容は面白かった部分もあるし、いや、随分ここぶっとんでるな?的な部分もあった。(程心とAA、雲のからみが少なすぎないか!?)でも総合的に見れば上手くまとまっていたように見える。特に最後...続きを読む
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電
    大傑作SF『三体』の前日譚とはいうけれど
    丁儀と球電が出てくるぐらい
    それよりも物語の構成が三体のパイロット版ぽかった

    “球電”という雷現象は知らなかった
    けっこうコワイ
    特定のものだけを灰にしてしまう謎の球体状の雷
    部屋の中や外に漂い、壁なんか抜けてしまう

    著者あとがきが興味深かった
    「200...続きを読む
  • 三体X 【観想之宙/かんそうのそら】
    脳男「雲」大活躍のアナザーワールド

    三体第三巻はかなり難しい。次元とか宇宙とか。それを別角度からアプローチした作品かな。美人だらけでAV女優さんまで出てくる(実在かな?)柔らか感はさておき、宇宙を駆け巡る新ヒーローを生み出した本作は、スピンオフというか別のマルチバースの物語と捉えたほうが良いかも。...続きを読む
  • 三体III 死神永生(下)
    とりあえず最後まで読んだけど....よく分かりませんでした!!
    とりあえず達成感は味わえた。
    Netflixの映像作品を楽しみにしておきます。
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電
    世界的ベストセラー『三体』の前日譚。三体を読んでなくても大丈夫だが、作風は似ていてハードSF。三体が良かった人にはお勧め。
    三体のマニアックな科学的(物理学)記述の半分以上はちんぷんかんぷんでしたが、衝撃が凄かったので、本書も手に取りました。球電作戦が失敗して物語が終わったと思いきや、それからの展開...続きを読む
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電
    読み終わるのに4ヶ月ぐらいかかってしまいました。この本は三体3部作の前日譚ということで、三体星人はもちろん、ほとんどの登場人物は出てきません。しかし劉慈欣ならではの想像力で結構大きい話になっています。自分は三体3部作に比べて専門用語が多くて難しい印象だったんですけど、人によっては全然苦じゃないとは思...続きを読む
  • 超新星紀元
    とても興味深い設定のSF

    後半は、一辺倒になってしまって自分的には面白さには欠けました
    ラストもあっけない感じ
    子どもたちが成長成熟して後世紀を創ってゆくのが描かれたりしてたら良かったな
  • 超新星紀元
    超新星爆発によって発生した大量の放射線により14歳以上の人類は死に絶えるという設定に惹かれて読んでみましたが、想像以上にぶっ飛んだストーリーが繰り広げられていました。大人たちが滅亡するまでには多少なり時間があり、残される子供たちに、社会を引き継ぐためにできる限りの準備をして旅立つのですが、子供たちの...続きを読む
  • 三体III 死神永生(下)
    ついに完結!
    三体とも一旦決着がついた上巻から、いったいどんな展開になるのかと思ったら、地球VS三体ではなく、もはや、地球VS宇宙というとんでもないスケールに拡大していた。

    雲天明と程心が会った時に話したおとぎ話。
    これだけで一つの立派な物語になっていてなかなか面白い。でも、この中に別のメッセージ...続きを読む
  • 三体III 死神永生(下)
     2つの文明の戦争から宇宙全体の話に変わっていく様に壮大感を感じた。
     送信紀元から太陽系滅亡まで、このまま主人公達も退場かなぁと予想していたが、それを裏切る逻辑の一言に震えた。まさかここまでを予測していたのか?と。
     前作と前々作同様に理系知識が不足していたために、細かい話が分からなかった。いずれ...続きを読む
  • 三体III 死神永生(上)
    羅輯が三体世界から地球を救ってから、次にどんなドラマが待っているかと期待していたら、やっぱり三体世界はそんなに簡単には地球を諦めてはくれませんでした。

    実際の事件は重力波宇宙送信システム最終制御権を羅輯から程心へ引き渡してからすぐに起こる。
    なんともあっけなく三体世界に支配され始める地球。
    彼らの...続きを読む