中西モトオのレビュー一覧

  • 鬼人幻燈抄(コミック) : 9

    購入済み

    あたたかいのに寂しい

    この巻では、剣鬼との激しくカッコいいエピソードがありますが、全体としては暖かく寂しさが身に染みるお話でした。
    人と鬼の生きる時間の違い、目的の為には切り捨てなければならないのに切り捨てられない愛しい世界が描かれています。
    胸にぐっとくる巻でした。

    #エモい #切ない

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    2025年10月04日
  • 鬼人幻燈抄(コミック) : 4

    購入済み

    切ないですが面白い

    アニメを見てから購入しました。
    切ないストーリーから始まったので、次の展開が気になっています。
    色々繋がっている話しなので面白いです。

    #切ない #ドロドロ

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    2025年05月27日
  • 鬼人幻燈抄 : 6 明治編 夏宵蜃気楼

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    野茉莉の引け目や甚夜の思い等、本編が終わってからの余談に涙が出る。
    「いつか先に終わりを迎えるけど」
    種が違うからこその愛が尊い。

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    2025年05月11日
  • 鬼人幻燈抄(コミック) : 2

    匿名

    無料版購入済み

    個人というものをまったく超えた力に我々はいかに向き合っていくべきなのか、それを教えてくれている気がした。

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    2025年04月13日
  • 鬼人幻燈抄(コミック) : 1

    匿名

    無料版購入済み

    おにと人との物語、それは古来から決して幸福なものとはなりえないのだろう。しかし、だからこそそこには特有の美しさがある。

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    2025年04月13日
  • 鬼人幻燈抄(コミック) : 1

    無料版購入済み

    壮大なストーリー

    無料で2巻まで。

    これは良い!
    時代を超えた壮大なストーリー、かつせつなさも併せ持つ展開、いずれも素晴らしい。

    各登場人物たち…主人公はもちろん、当初のヒロインや清正まで含め、せつない心情が丁寧に描かれている。
    さらに言うと、敵側である鬼も人間らしい心理描写がふんだんにある。
    この点も素晴らしい。

    絵もきれいかつ独特の雰囲気があり、この世界観にマッチしている。

    この「過去編」の後、すぐに現代に飛ぶのかと思いきや、チラ見した限りでは時代を刻んで江戸時代の物語に入る様子。
    作品として、その深みもいい。

    しかもこの作品、マンガ化は2021年からでも、小説投稿サイトでの初出は2011年からと

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    2025年04月10日
  • 鬼人幻燈抄 : 14 平成編 泥中之蓮

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    14巻楽しみました。
    こんな面白いシリーズに会えて本当に良かったです。
    なろうの方で3周ほど読みましたが、何回読んでも、こここう思ってたのかなとか考えるのが楽しい!

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    2024年06月30日
  • 鬼人幻燈抄 : 7 明治編 君を想う

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    これまで読んできた中で、もっとも苦しい結末だった。マガツメの狙いが、のまりの命じゃなくて、
    「記憶」ってところが甚夜を苦しめたと。
    苦しくて、悲しくて、守れなくて落ちるところまで
    落ちてしまったけど、どう選択したかじゃなくて、
    どう生きたかが、だいじというのは、現代にも通じるところあると感じた。
    これで明治おわり、次の時代へ。

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    2024年06月19日
  • 鬼人幻燈抄 : 14 平成編 泥中之蓮

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    長い戦いがやっと終わった。
    妹は兄を想っていたからこそ鬼になってしまったのだなぁと改めて悲しかった。醜い姿になってしまったけど、最後は大好きな兄に取り込まれて幸せだったと思います。残った向日葵も友達とお茶ができるようになって良かった。
    鬼は長生きだから、これからも仲良くなった人間ともたくさんお別れしていかなくてはいけないけど、鬼仲間もたくさんできて良かったなぁと思います。

    お話は平成で終わってしまったけど、令和編での鬼達の生活の変化もちょっと見てみたいな〜と思いました。スマホ使ってるのかしら(笑)

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    2024年04月04日
  • 鬼人幻燈抄 : 7 明治編 君を想う

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    ネタバレ

    個人的には1巻と同じくらい刺さった回……
    鬼でありながらここまで何十年も築き上げできたものと一気に切り離される甚夜の心は、その刀で切って血が溢れるように止まらなかっただろうなと思う。

    野茉莉が忘れたくないよぉ…………ってなるとこは何度も読み返しました。そして一緒に泣きました。
    これ娘さんいらっしゃるお父様とか読んだら膝から崩れ落ちちゃうんじゃないか……汗

    全てをなくして辿り着いた先が夜鷹のもとだった事も、残酷であり救いのようにも見える。思わず声出ちゃったもん。あっっって。

    その地獄の中に唯一の蜘蛛の糸のように唯一甚夜の記憶を残された4代目染五郎が、この後どのように甚夜の未来に絡まるのか、

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    2024年03月29日
  • 鬼人幻燈抄 : 13 平成編 終の巫女

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    ネタバレ

    吉隠と甚哉の長き戦いが終わった。吉隠は巫女として村人を守っていたがあまりにも偉大な力の為村人に恐れられ殺されて復讐の為に怪異となった。誰もが愛される為に生まれてきている。そこが無くなると怪異になってしまう

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    2024年02月25日
  • 鬼人幻燈抄 : 5 明治編 徒花

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    明治編もとても最高でした。
    江戸の武士たちの葛藤・新世代に対しての切替。
    なかなか難しいものだと感じた。
    今のまま、愛娘と過ごしている甚夜がとても平和でしあわせなものでそのまま一生すごしてほしいと思ってしまう。

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    2024年02月20日
  • 鬼人幻燈抄 : 12 平成編 逢う日遥けし

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    ネタバレ

    鬼女と刀鍛冶の愛入れぬ関係が江戸から平成までに繋がり想いを遂げていくのが今まで読んできて繋がったのがスッキリした。ジンヤの復讐ももう少しで終わると思うと寂しい

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    2024年02月10日
  • 鬼人幻燈抄 : 14 平成編 泥中之蓮

    Posted by ブクログ

    綺麗な表紙画だなぁと初巻を手に取ってから早幾年…
    全て在るべきところにおさまるグッドエンドで良かったです
    長い時を生きる甚夜へ華向けの、ラストの可愛いらしいお話に救われました

    個人的には秋津染吾郎と兼臣が居る朝顔がタイムスリップした蕎麦屋のお話が好きです

    ドキドキわくわく新刊を待つ楽しみがなくなってしまい少し切ないです
    完結おめでとうございます

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    2024年02月05日
  • 鬼人幻燈抄 : 14 平成編 泥中之蓮

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    読後何を感じたか、「寂しいな」終わってしまった。
    170年にわたる物語、その時代を自分が生きたわけではないが、時代背景が強すぎづ何となく入ってくる自分のイメージしていた歴史観と近く、その時代を楽しみながら読めた、特にそう思えた「昭和編」本当に切なく懐かしく入ってきた、個人的に一番印象に残る。
    読み始めは「鬼滅の刃」竈門炭治郎と著シリーズの甚夜がかぶる部分が見えたり、ヒーロー型ダークファンタジーの冒険活劇かと思ってスタートした気がするが、主人公甚夜が緊張感溢れる戦いを経てどんどん強くなっていく流れは充分読み応えのある戦闘物で間違いないが、途中から全く別の感情「哀愁」鬼の宿命を背負いながら、命に限

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    2023年12月30日
  • 鬼人幻燈抄(コミック) : 4

    購入済み

    切ないけど良い漫画

    4巻も面白かったです
    物語の流れ的に切ない話が多いかもですが
    次の巻は温かい話がメイン
    と作画担当者様で呟いてましたww
    電子版は紙の半年後なので
    販売の来年3月が待ち遠しいです

    #切ない

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    2023年12月21日
  • 鬼人幻燈抄(コミック) : 1

    無料版購入済み

    人気小説のコミカライズ版

    原作小説は未読です。タイトルから和風のファンタジーものと想像できましたが、人間と鬼との長きにわたる戦いの始まりとして非常に興味をそそられる内容でした。登場人物の設定に某鬼滅に似たものを感じたものの、調べてみるとこの作品(原作小説)は10年以上前に出版されており、当時この斬新な設定で大いに注目を浴びた事でしょう。物語にもスムーズに入り込めて、ファンタジーの漫画では久しぶりに楽しめる作品に出会えましたね。

    #切ない #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2023年11月23日
  • 鬼人幻燈抄 : 13 平成編 終の巫女

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    ネタバレ

    懐かしさ溢れる巻。

    三代目秋津染吾郎の伝言。しぶとさを証明した三代目秋津染吾郎と十代目までの歴代秋津染吾郎達に感謝。
    秋津染吾郎という誇り。鬼の親友という誇り。
    この感動を言葉に出来なくてもどかしい。
    四代目が伝言を持っていく役目を子孫に託したのが嬉しい。七代目で途切れてしまったのは悲しいけど秋津染吾郎と伝言は継がれた。そして今、想いと心が三代目秋津染吾郎の親友に届いた。とてつもなく嬉しい。

    秋津染吾郎ばかり言ってますが桃恵萌ちゃんの人となりも好きです。自分をしっかり持っていると言いますか。秋津染吾郎の想いと心を届けるために自分自身の目で見極めた。

    職業が刀。これはパワーワードと言って間

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    2023年09月05日
  • 鬼人幻燈抄 : 1 葛野編 水泡の日々

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    ネタバレ

    江戸時代、山間の集落葛野(現兵庫県)には「いつきひめ」と呼ばれる巫女がいた。
    葛野は鉄製品、主に刀剣の産地であり、「マヒルさま」という火の神に祈りを捧げる巫女をいつきひめと呼ぶ。
    ひめは火女のことで集落の繫栄と安寧の象徴である。

    江戸の裕福な商家に生まれた甚太は、父の妹への虐待を見かねて、追い出された妹・鈴音の手を取り共に家出する。
    道中巫女守だという元治に出会い、彼についていくことにした。
    元治の妻「夜風」は当代のいつきひめで、社で祈りを捧げる身、娘の白雪は母の顔を殆ど見たことがなかった。
    よそ者である甚太と鈴音を集落に迎えると夜風が決めてくれ、夜風と元治は甚太と鈴音の義父母に、白雪は鈴音

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    2023年07月14日
  • 鬼人幻燈抄 : 11 昭和編 花街夢灯籠

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    ついに昭和まできた。マガツメとの戦いは、小休止がつづいている。時代は流れ、たくさんの人たちが退場していった。色んな出会いと別れがあって、どっか繋がっていて。亡くなっても紡がれていっているものもあって、ホロっとする。

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    2023年03月23日