安田佳生のレビュー一覧
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仕事における考えることの大切さ、考える技術を学ぶために読んだ本です。
この本で学んだことは、
・本当に仕事ができるようになるために必要な才能は、アイディアを思いつく能力ではなく、どこまでも深く物事を掘り下げていける能力である。よって、重要なのは思考に費やす時間である。
・相手が自分に何を求めているかを受け取るために、要するにこれはこういうことなんだと置き換えることを習慣化する。
・仕事はまずとことん大局観で考えて、仕事の本質を見誤らないこと、次に細部についてとことん細かく突き詰めること。
という点です。
普段実務に追われ、振り返り、考える時間があまりにも少ない毎日。
今後は、仕事に -
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ネタバレ・いい人材とは「自分で仕事をつくり出せる人間」
→ボクもそう思う。優秀な人材って、仕事をつくりだせる人だと思う。仕事をつくりだせるってことはニーズがあるってことだし
・勉強頭とは違う、仕事のできる「素頭のよさ」
→素頭のよさは、コミュニケーション能力と論理的思考能力
→コミュニケーション能力は会話のテンポと展開によどみがない、自分が話をしているときに、相手の考えをつかんでいるか
→コミュニケーション能力って、いかに相手の話を聞けるか、本質をとらえるかだと思う。一方的に自分の話だけをする人はコミュニケーション能力が高いとはいえないかな。口がうまい人よりも、口下手だけど、自分の -
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ネタバレ私が仕事に対して漠然と疑問を持った際に購入し、読破しました。
自分自身が仕事に対しての疑問を持った時、、また仕事への取り組み方が分らなくなったときに是非。
【第1章】 仕事選びは人生選び
【第2章】 「根拠のない自信」を信じてこそ人生
【第3章】 「仕事選び」の勘違い、「能力の高め方」の大間違い
【第4章】 社員の価値を高める魅力的な経営者の条件
【第5章】 「自らハンドルを握る人生」をつかみ取るための心構え
仕事を何のために行うのか?
「食べるため?」
この答えに納得したくない私は、
第1章のタイトル「仕事選びは人生選び」を見て、
そういうことなんだなと。勝手に納得。
「人生の大半を費 -
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■マインド
①アイデアとはゼロから生み出されるものではなく、そこあるが誰も気づいていないものをちゃんと見つけることだ。
②自分ごとにする。自分がオーナーになったつもりでクライアントの会社をみるように。
③ノウハウとしてまねるのではなく、なぜそういう売り方をすると売れるのか、なぜそういう営業トークだとお客さんは買う気になるのかということを、自分の頭で考え、答えを見つけ出していくことである。
④自分で作るというプロセスを経ている人は、相手のプロセスを共有して味わうことができる。
⑤中小企業にはつぶれたらどうしようという不安が付きまとう。しかし、だからこそあえて、「つぶれなかったらどなるのか」という -
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こだわりについて知りたくて読書。
著者の本は3冊目。成長するために何が必要か。どんなことを考え続けるべきか。自分の頭で考えることの重要性を一貫して説明している。
好々爺と頑固ジジイの例で、前者がトモゾウ、後者がナベツネだったのが笑えた。
人間は多くの情報を得ているようで、実は自分の興味範囲の情報しか拾えてない。自動的に多くを捨てている。より正確には目に入らない。
成長しつつけるためには、こだわりを持つこと。相手の感情へ訴える力、共感を得て、相手を動かす力を持つこと。
ぐっとカンパニーは面白い言葉だと思う。
日本には200年以上続く長寿企業が3,000社もあるという。それらの会社に共 -
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オススメ度 ★★★☆ ≪73点≫
【こんな人にオススメ】 千円札をみたら、つい拾ってしまう人
もし、本当に千円札が落ちていたら、拾ってしまうだろうw
著者が言わんとしていることは、とてもシンプルだが重要なことだと思う。
今まで自分が積み上げてきたやり方、スタイル、こだわり、常識などなど・・・
これらを捨てることは、とても難しい。
が、捨てることができれば、新たな自分の伸びしろができる。
今自分が100の仕事を1時間でこなすとしたら、
そのやり方で、改善してもせいぜい100の仕事を50分くらいにしか短縮できないだろう。
しかし、そのやり方を捨て、新しいやり方にしたら、100の仕事を30 -
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いろいろな思考の方法を分かりやすく伝える本
・ぐっとくる理論
→あと一段階段を上るために何かを捨てる覚悟をしているかどうか?
・トライ&エラー理論
→まずやってみて、仮説を立ててやってみて、そこから何度も仮説を修正し、精度を上げていく。それしかない。
・何の役に立つか?理論→軸がぶれなくなる
→誰の役に立つのか?どのように役に立つのか?それが社会においてどう役に立つのか?
・自分自身を掘り下げるしかない、理論
→意識的に時間を止める理論
→氾濫する情報をヒントに自分で考え、アレンジする理論
・要するに…理論
→自分の中で置き換えを行う。→本質を見いだす
・『大局』と『細部』理論
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何かわからないことがあったとき、
まずやることはgoogleやYahoo!で検索すること。
最近はそういう場面が多くなっているし、自分自身もやっていることだ。
だけど、それでわかった気になってはいけないのだろう。
答えなんてそんなに簡単にわかるものではない。
というか、正しい答えなんてものはこの世の中にはなく、正しそうな答えがあるだけだ。
この本では「ちくわの穴」について考える著者が出てくる。
ちくわの穴の本質とは何か?
まあ、どうでもいい話である。
だけど、そのどうでもいい話をねちねちと深く考え、
自分なりの答えを見つけ出すことが「仕事頭」につながると説く。
混沌とした多くの情報から、仕事 -
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『仕事ができる人(どこに行っても)は優遇されるからめったに会社を辞めることはない』
『経験ではなく素質(能力的な)のある人を雇うことが重要』
という考え方を前提に置いた上で採用する立場からどんな人間を雇うといいか・
どうしたら有能な人を雇えるのかを述べている本だと思いました。
基本的に中小企業(ベンチャー)の採用視点に立っているため、
新入社員の成長の可能性を重視している採用のポイントを述べている感じがしました。
大企業に焦点を合わせている人ならともかく、常に有用でありたいと考えている人なら、
どのような人ならどこに行ってもやっていけるのかという視点で読んでみると面白いかなと。
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Posted by ブクログ
本書で挙げているできる人の基準。
素頭のよさ×素直さ×エネルギー量
◎素頭のよさ
コミュニケーション能力
レベル?・・相手が言っていることを理解する
レベル?・・言葉には出さない相手の感情を理解できる
レベル?・・相手が考えていることの感情以外の部分が分かる
論理的思考力
段取り=シュミレーション能力である。この能力が高いと常に先手が打てるので問題を回避できる。
完成形を想像して仕事をすることが重要。
◎素直さ
素直な人材とは、「自分の価値基準を持っている人」、イエスマンではない。
どれほど価値観のレベルが高いかが重要。
◎エネルギー量
エネルギー量の大小は、モチ