安田佳生のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
成功する人は、千円札よりはるかに価値のあるものが見えている。
•人と違う結果を出すためにどうすればいいのかについて、新しいやり方を考え、実行することが「勤勉」であり、最も短い時間で成果を出すための工夫をすることが「努力」である。
•優秀な人というのは、暇な時間ができると「考える」時間にあて、そして必ず何か新しいものを生み出す。
•「今の自分は何点か?」という質問で、自分の変化値がわかる。
•成長とは「自分を捨てる勇気」。成長できる人は、間違った階段を上らなかった人ではなく、間違えた瞬間に、躊躇せずに今いる階段から飛び下りることができた人。
•過去の自分を捨てることによって、人は初めて新しい自 -
Posted by ブクログ
ワイキューブの社長であった安田氏自らが、創設から奇抜な営業方法さらには破綻にいたるまでのことを書いている。ここまで赤裸々に書いてくれると他のベンチャー起業家にとっても参考になる。安田氏は人のマネはしたくない、やりたくないことはしないという性格だから自分で自由にできる会社を創りあげた。会社を私物化し高給で休暇は多い、さらにカフェやバーまで設置。見た目は優雅で派手なので入社を希望する学生は多く人気企業にまでのし上がった。しかし利益を考える経営センスはなくお金を借りまくり売り上げを上げるために使いまくるキャッシュフロー経営。そして残ったのは20年で46億円の借金。民事再生と自己破産により1億6千万返
-
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目12箇所。難しいのは会社をつくることではなく、つくった会社をつぶさないことだ。社長より能力のある人材は、社長にはついてこないし、社長も使いこなせない、ということだ。社員が社長の顔色をうかがいながら仕事をするというのは、部下個人の問題ではなく、そういう文化が会社に根づいているということなのだ。きちんと報酬を支払ったうえで、さらに社員のモチベーションをアップさせるために何ができるのか。「仕事ができる」と言っても、その能力はさまざまだ。自分の会社に必要な人材がわかるためには、自社のビジネスモデルをよく理解していなければならない。ビジネスに必要な「素直さ」は、相手の言うことを鵜呑みにする素