安田佳生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ぐっとくるかは、結論ではなく、プロセス。言い換えるならストーリーといえるだろう。
思考せよ。仕事人にとって大事なのは90点からののこり10点を取る力だ。いかに他の人が解けない問題を深く考えつづけ、とけるか。
思考のために、時間を止める。蒸籠やキャンドル。意識してとめることが大事。
答えを出すためにる考えるのではない、思考を深めるために考える。
ちくわの穴のような、どうでもいいことを考えるほうが大事。意味をかんがえる。まったく別の発想で。
仕事は大きく考えると(大局、本質をはずさないため)、細かく考える(原因をつきとめる)のニ極。
人生は深く考えるか(ぶれないため、こだわる)、深く考えない(こだわらない、キャパをひろげる)、か。好々爺はこだわりを一定にすてる、がんこじじいはこだわりを捨てなさすぎるから。
思考の窓をひろげる。両極こそだいじ。なかはいらない。
失敗は点(ひとくポイントがだめだとだめになる)、成功は面(レシピが大事。なにかをやればいい、ではない)。 -
Posted by ブクログ
・「負け犬」に陥ってしまったビジネスは、さっさと撤退して、そのリソースを「問題児」に振り分けるか、新たなビジネスモデルを構築するために使わなければなりませんね。でも、人は止める時に勇気が要るのです。
《収入がアップするとは、「時給が上がる」ということです。同じ収入で倍の時間を働くと、時給は半分になってしまいます。今は、人と違う結果をだすためには、どうすればいいかについて、新しいやり方を考え、実行することが「勤勉」ということです。最も短い時間で成果を出すための工夫をすることが「努力」です。変化をし続けること、それが今の時代に求められる「勤勉さ」です。》
私は、勤勉さとは、労働という資源をより多く投入することだと勘違いしたまま働いて来てしまったかもしれません。いまさらですが、頭を切り替えなければ……^^;
《成功する人が千円札を拾わない理由。それは、彼らには、千円札よりもはるかに価値のあるものが見えているからなのです。千円札を拾う人は、千円を拾えば得をするという固定観念に動かされてしまっています。それは彼らが、拾った千円と拾わない0円とを比較しているからです。価値のある情報は「ひらめき」を生み、新しいビジネスや、自己の成長をもたらしてくれます。もっと大きな目で世の中を見渡し、自分の目線を億単位にまでに高められれば、千円札などは視界から消えてなくなってしまうのです。》
でも、千円札が落ちてたら拾っちゃいますよねぇ~。
2010年に読んだ本の再読。2006年に発行され『千円札は拾うな。』なんて、奇をてらったようなタイトルですが、12年後に当たる、今にフィットした経営方針を予言したかのよう内容です。
ビジネスモデルにも時代の潮流による流行り廃りがあり、限りあるリソースを最大限に活用して成功するためには、仮に成功し続けていたとしても、過去になりつつあるビジネスに見切りをつけないと、新しい波に乗るビジネスを切り拓いて行けないのかもしれません。アップルの変身は、典型的でしょうし、設備投資した企業は、工場を持て余していましたからね。 -
Posted by ブクログ
成功する人は、千円札よりはるかに価値のあるものが見えている。
•人と違う結果を出すためにどうすればいいのかについて、新しいやり方を考え、実行することが「勤勉」であり、最も短い時間で成果を出すための工夫をすることが「努力」である。
•優秀な人というのは、暇な時間ができると「考える」時間にあて、そして必ず何か新しいものを生み出す。
•「今の自分は何点か?」という質問で、自分の変化値がわかる。
•成長とは「自分を捨てる勇気」。成長できる人は、間違った階段を上らなかった人ではなく、間違えた瞬間に、躊躇せずに今いる階段から飛び下りることができた人。
•過去の自分を捨てることによって、人は初めて新しい自分を得ることができる。
•「無謀なほど高い目標」を掲げることで、大きな変化を生み出す。
•常識と、非常識の周りには、どちらにも属さない「常識外」という未知の可能性に満ち溢れている。
•投資先として確実なのは、人材•情報•ブランドの3つ。
•生きていく上で必要なのは、お金そのものではない。必要なときに必要なお金を作り出すことのできる能力を身につけること。
•今蓄えているお金を自分に投資することで、人生はもっと豊かになる。
•男性は30歳ぐらいのときに気に入った店にずっと通い続ける傾向が強い。一方、女性は流行に敏感で、次々と新しいものに変化していく。
•その人の変化値は「捨てられるものの量」で決まる。執着するものが少なければ少ないほど、楽に生きることができる。
•日本人は、世界で最も変化に強い民族。特に日本人女性は世界で最も変化値の高い存在だと言える。
•男が大成するかどうかは、お金の使い方、時間の使い方でわかる。
•どうしても答えが見つからない場合、重要なのは「早さ」。
•今が「どんな時代なのか」を見極める。変化の時代には、変化することを選択し、安定の時代には、安定を選択する。
•今与えられている仕事を極める努力もせずに、次のビジネスに行ってもそれは成長とは言わない。
•どこかで覚悟を決めて、その穴を捨てることが必要。
•そのときはとても大事だと思っていたものでも、手放してみると意外と「あんなものを大事にしていたのか」と思うことが多い。
•自分がいなくても仕事が回る状態を作り出すため、自分の給料を下げる努力をする。結果的には、給料は上がり続けていく。
•人生において最も大きなリスクは、周囲の人の常識に流されて本当のリスクを自覚しないまま生きていくこと。
•逃げずにリスクに立ち向かい、素早い決断を下す。全力で乗り越える努力をする。 -
Posted by ブクログ
ワイキューブの社長であった安田氏自らが、創設から奇抜な営業方法さらには破綻にいたるまでのことを書いている。ここまで赤裸々に書いてくれると他のベンチャー起業家にとっても参考になる。安田氏は人のマネはしたくない、やりたくないことはしないという性格だから自分で自由にできる会社を創りあげた。会社を私物化し高給で休暇は多い、さらにカフェやバーまで設置。見た目は優雅で派手なので入社を希望する学生は多く人気企業にまでのし上がった。しかし利益を考える経営センスはなくお金を借りまくり売り上げを上げるために使いまくるキャッシュフロー経営。そして残ったのは20年で46億円の借金。民事再生と自己破産により1億6千万返せばよいだけで社長ではなくなったが今も同じオフィースに通ってサラリーマン生活。
やったことはほとんど詐欺に近いのに、最後はこれだけって日本の経済、法律って甘すぎるのではないかと思う。おそらく本には書けないもっとヤバイことやとんでもないこともしてると思うよ。だって本人が「最後に20年間本当に楽しんだ」と書いているのだから。 -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目12箇所。難しいのは会社をつくることではなく、つくった会社をつぶさないことだ。社長より能力のある人材は、社長にはついてこないし、社長も使いこなせない、ということだ。社員が社長の顔色をうかがいながら仕事をするというのは、部下個人の問題ではなく、そういう文化が会社に根づいているということなのだ。きちんと報酬を支払ったうえで、さらに社員のモチベーションをアップさせるために何ができるのか。「仕事ができる」と言っても、その能力はさまざまだ。自分の会社に必要な人材がわかるためには、自社のビジネスモデルをよく理解していなければならない。ビジネスに必要な「素直さ」は、相手の言うことを鵜呑みにする素直さではなく、相手の価値観を受け入れる素直さである。経営者の人材観としては「人は育たないもの」ということをきちんと認識しておいたほうがいい。「人材は集めるものではなく、集まるものだ」、よい人材を集める方法ではなく、よい人材が集まる仕組みづくりだ。「意欲」というのは、能力以上に上げるのが難しいということだ。助成は次の時代になくては鳴らない能力、「変化に対する順応性」、「コミュニケーション力」そして「右脳で物事を判断する能力」を潜在的に兼ね備えている。その人の仕事に対するスタンスは、その人の人生に対するスタンスそのものだからだ。