あらすじ
「どうしたら自分に合った仕事を見つけられるのか?」。1000人を超える経営者と2万人の学生から絶大な信頼を集める敏腕コンサルタントが、この難問を解決します!これから就職活動を始めようとしている学生、社会に出て間もない若手ビジネスマン必読の書。「何がやりたいのか、何ができるかもわからない」、そんなあなたの背中を押してくれます。
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Posted by ブクログ
できる人、できない人より、より雇われる側の視点に立って書いた書。そうは言っても、視点を若干変えているだけで、本質は変わらない。仕事に対する姿勢、目指すべき方向性について、考えるきっかけを与えてくれる。顧客の要望、クレームを先取りして仕事する。問い合わせがあったら、負け。などの言葉が心に残った。
また、プロセスを重視するとこの本は言う。ソフトウェアの開発においてもプロセスを重視する言う。その違いは何か?同じなのだから、同じなのだ!
「プロセスの欠陥を見つけ出し、修正する能力」。これは、CMMでも要求されているプロセスの改善能力であると思う。
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「採用の超プロシリーズ」
初版は2003年10月。
これも他の「採用の超プロシリーズ」同様、
当時必死になって読んでいた。
採用に関わる人間として当時この「採用の超プロシリーズ」は
教科書的な位置づけであった気がする。
今でも・・・得れることは多いと思います。
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・仕事ができる人ほど、「サボっている」感覚をもつ
・変われる人と変われない人との大きな違いは、「気づく」かどうか
強く印象に残った2つの見出しである。
>>漠然と思っていたことがはっきりと示されて、「これでいいのだ」という確信をもつほうが、思いを行動に変えるきっかけになるのではないか。
一部引用。
当然のことのようだが理解していない人が多いと思える。
考えが柔軟な人が読めば必ずなにかしらの参考にはなると思えた本。
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もしあなたが死ぬとしても今の職業を選びますか?
この一言がとても印象に残っています。この本を就活前に読んだので、就活も納得の行く形で終わらせることができました☆今、自分がもっとも仕事としたいという職業に就くことができました。
就活を行う方にオススメです!!
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就職活動中、何回も何回も読んだ。安田さんの考え方、とても好きです。いかに自分の人生を充実させるか、いくらでもやり直しはできると言うこと、一生懸命好きなことをやりたい、と言う気持ちになります。心のそこにある人生において「大切なモノ」を見失ったとき、この本が道しるべになってくれそう。
やる気を出したいときに読みたい本。
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この本の中で感銘を受けた二つの言葉。
『「何をやるか」ではなく「誰と働くか」』
「誰と働くか」は、想像以上に仕事の質に直結するという指摘は、素直にうなづけた。
魅力ある経営者の下で働くことは、自分のスキルアップのスピードをあげると思う。
逆に、能力があっても、好きになれない経営者の下では、スキルアップのスピードを下げると思う。
『自信に根拠など必要ない。
この世の中には
自分以上に自分を信じてくれる人など
存在しないのだ。』
この言葉には、すごく励まされた。
といっても、そろそろ、根拠のある自信も身に付けなければいけないのだが。
Posted by ブクログ
手に取った理由
仕事を探すのに何を重視すればいいか採用のプロの目線から聞きたかった為。
心に残ったフレーズ
求人市場は過去の経験や地位ではなく入社後にどんな利益をもたらしてくれるかという能力。
仕事とプライベートを分ける人はプライベート=人生と言う構図。人生だと仕事の時間のが圧倒的に多い為耐えられなくなる。
生き方のセンスのいい人は何に命をかけるべきなのかを知っている人。
ソニーに入るよりソニーを創るほうがずっとカッコイイ。
一年後に自分の人生が終わるとしてもその会社を選びますか?
話すのが好き=接客業は間違い
接客業に向いているのは話し好きの人ではなく相手に喜んでもらえることに喜びを感じられる人
営業マンには誰とでも話せるという人よりは人の話をじっくり聞ける、臆病なだけに相手の気持ちが読めてしまうというような人のほうがむいていたりする
誰と働くかということは想像した以上に仕事の質に直結する。
顧客から電話がかかってこない営業マンができる営業マン。→顧客は用事があるから電話を掛けてくる。顧客から電話がかかってくるということはその営業マンに顧客の要求や考えを察する能力がない証拠。
Posted by ブクログ
・「自分がどんな人生をおくりたいか」、それがはっきりしていないのに、本当に自分に合った仕事なんて見つけることはできない。仕事を選ぶことは人生を選ぶこと。
・悔いとは、「できなかった」という結果に対して抱く感情ではない。悔いとは、「やらなかった」というプロセスに対して抱く感情だ。
・仕事をすることそのものが目的なのではない。仕事を通じて何を実現したいのかということ。
・成功する人としない人とに何らかの違いがあるとしたら、それは自分の夢や将来を信じているかどうかということだけだ。
・「何をするか」よりも、「誰と働くか」に注目して仕事を選んでみる。
・人間の成功・不成功は、その人にどういう習慣があるかで決まる。
・仕事も人生も、結局は「好きか嫌いか」で選べばいい。
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大企業よりベンチャーがいいと推すのには賛成しないが、仕事選びに迷う人にはおすすめ。
どんな仕事にもリスクはつきもの。プロフェッショナルになるとは、フリーになってもやっていける能力を身につけること。
著者は人材紹介業の経営者だが、経営者であっても威張らず奢らず、一社員として他の社員に敬意を払うように、というスタンス。これには大いに共感。類書の「できる人できない人」も読んでみたくなった。
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私が仕事に対して漠然と疑問を持った際に購入し、読破しました。
自分自身が仕事に対しての疑問を持った時、、また仕事への取り組み方が分らなくなったときに是非。
【第1章】 仕事選びは人生選び
【第2章】 「根拠のない自信」を信じてこそ人生
【第3章】 「仕事選び」の勘違い、「能力の高め方」の大間違い
【第4章】 社員の価値を高める魅力的な経営者の条件
【第5章】 「自らハンドルを握る人生」をつかみ取るための心構え
仕事を何のために行うのか?
「食べるため?」
この答えに納得したくない私は、
第1章のタイトル「仕事選びは人生選び」を見て、
そういうことなんだなと。勝手に納得。
「人生の大半を費やす仕事」を自分にとって、
いかに有意義なモノにしていけるか。
改めて考えさせられた一冊です。
Posted by ブクログ
安田さんの本は読みやすく
わかりやすい
一昔前の会社は人・モノ・金を管理することだったのが今は管理からその人・モノ・金をどう利用するかに変わったというところがなるほどでした
野球界でも森さん、広岡さん、野村さんのような管理野球から
渡辺さん、落合さん、原さんのような脱管理が優勝という実績を残していることから
ただただ納得でした
Posted by ブクログ
・購入した理由:
この頃就職活動中だったから
今は売った本。理由は就職活動終わったから。それでもこれから何か仕事で転機があればまた買いたい。その時はかさばるから文庫本で買いたい。
Posted by ブクログ
前著でありベストセラーである、「仕事ができる人できない人」の前に読むと良いかもしれません。中小企業向けに新卒者を仲介する、?ワイキューブの経営者です。「働く」とは?「人生」とは?を語ります。「すでに高度成長期は終わったのだから、仕事に楽しさを求めてもいい」「話好き≠接客上手」「職種とやりがいのあるないはリンクしない」「できない人の底上げをするのでなく、先頭を走る人をどれだけ前にだすか。その人が進めば全体もついてくる」など採用業に長年たずさわった安田氏ならではの切り口で仕事論が展開されます。「実は自らにリーダーシップがないが社長業は好きだ」「劣等感から努力する姿勢が生まれる」「社長は社長しかできないことをやるべき(それを実行したら安田氏が社内でやるべきことがなくなった…そうです)」「会社風土を作り上げられるのは社員数100人に達するまで」など現場に立つ経営者ならではの内容が綴られます。
Posted by ブクログ
・どんな生き方をしたいのか分からないのに、仕事を選ぼうとすると無理が生じる
・悔いとは、「できなかった」という結果に対して抱く感情ではない。「やらなかった」というプロセスに対して抱く感情だ
・仕事をすることそのものが目的ではなく、仕事を通じて何を実現したいのかが大事
・過去の実績が未来を決めるのではない。未来が過去を評価するのだ
・成長とは、できなかったことができるようになること
・変われる人と変われない人の違いは、ただ、「気付くかどうか」だけ。この「気付き」がなければ、本を読んでも、知識が増えても、人は変わらない
・誰と働くか、は想像以上に仕事の質に直結する
・人間の行動の9割がクセならば、そのクセのレベルを上げれば良い
・マネージャーが叱るべきなのは「できなかったこと」ではなく「やらなかった」ことに対して。
・「やらなかった」は部下の責任だか「できなかった」のは本人のせいではなく、自分の指導が悪いのだと思わなければマネージャーの資格はない
Posted by ブクログ
仕事と人生の目的を著者の観点で教えたくれる本。これから仕事を選択しようという時に読んだので、視野が広がった。
経営者の立場での話も書かれているので、企業を知る上で読んでおくとより見識が深くなると思った。
Posted by ブクログ
どうせできるか出来ないかなんて変わんない。
何を選んでも出来ない。だけどやっているうちに出来るようになってしまうと書かれている。
好きな仕事を選びなさい。と書かれている。
全体としてのインパクトは低かった
Posted by ブクログ
自分の人生の軸を見つけたい方には読んで欲しい1冊です。
自分はこの本をベースに「働く理由」「企業選びのポイント」を探しました!!!
初版が2003年と古いですが
普遍的なアドバイスを書いてる(気がする)ので今読んでも全然大丈夫です!
就活生は”自分の将来の生き方”や”自分の軸”を
考える前にこのような本を読んで
学ぶのがいいと思います\(^o^)/
この本で一つ衝撃的な考え方がありました!
「会社から給料をもらう」のではない、「会社にお金を払っている」です。
お金の動きは
顧客→自分→会社
ビジネスマンの報酬は会社からではなく、
お客様から受け取っていてその報酬の一部を会社に納めているという考えです。
この考えがないと自立心が生まれないらしいです!!!
Posted by ブクログ
○まだまだ試されていない能力や才能は山ほどある。試されていなくて結果も出ていない能力や才能に、どうしてあるとかないとかの根拠がありうるのか。(43p)
○「誰と働くか」ということは、想像以上に仕事の質に直結する。(79p)
○できる人というのはエネルギーのある人間だ。エネルギーとは、人生の目標バーを高く設定し、それに向かってモチベーションを保ち続けるということだ。すなわち、自分の人生の勝ちをどれだけ信じているかということであろう。(106p)
Posted by ブクログ
人材開発会社「ワイキューブ」の安田社長は、社長らしくない社長としてしばしばメディアに登場している。本書はヒットした著作の後に刊行されたが、こちらが本当に書きたかった本、との想いが伝わってくる。
できるだけ若いうちに読めば、その想いは素直に目の前の日々をどのように過ごすかに及ぶだろう。
「自分に向いている仕事」をしている人は本来どのくらいいるのだろうか。
何をしていても、どんなに成功しても、「できること」と「やりたいこと」が重ならないことは多い。さらに「できること」と「向いていること」はまた違うだろう。
人材の採用はこれらの命題をぴったり合わせることにあるのではなく、結局その本人が生き生きと仕事をすることである。
目標の企業に就職したはいいが、新たな何かを世の中に生み出すためのチカラをなくしてしまえば意味がない。
やりたいこと、ホントの自分を探すことに疲れたら読むといいだろう。
2008.1.19