戸谷洋志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ドイツの現代思想が専門の若い哲学の先生と、今年から大学1年生の麻衣さんが対話をしながら、自分らしさとか、現在は何のためにあるのか、人生はどう意味づけられるのか、といったことについてJポップの歌詞を題材にしながら思索していくという本。取り上げられているJポップは14曲で、ミスチルの「名もなき詩」からバンプの「天体観測」という、おれの中高時代?らへんの曲とか、おれがカラオケで歌う嵐の「Believe」とかいきものがかりの「yell」とか、あとは全然知らない乃木坂の曲とか。基本的には2000一桁年代の曲が多い。それぞれのテーマで、過去の西洋の哲学者が引用されている。
全体的にはなんか簡単なこと -
Posted by ブクログ
哲学に精通した著者がJPOPのヒット曲の歌詞から5つのテーマについて哲学の観点からの考察を対話形式で書いた一冊。
自分、恋愛、時間、死、人生という5つのテーマについてJPOPの曲から考えるという斬新なものでありながらも内容は深く各楽曲の深い世界観を味わいながらも哲学の概念も学べて勉強になりました。
相互承認や至高性といった哲学者たちの概念や恋愛における癒合性、星の友情など言葉にできない人間の心理的な描写を哲学で表現することによってより歌詞の意味を感じることができると感じました。
また、歌詞における主人公の置かれた立場や状況を考察することでより曲の世界観や作詞家の意図なども読み取るきっかけに