村上和雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
なぜ理屈では考えられない力が出てくるのか!?
ノーベル賞に近い日本人とされる著者が、自分の体験から発見した、人間が想像を超える大きな力を出す9つの方法。
[ 目次 ]
第1章 全遺伝情報の三パーセントしか使っていない!?
第2章 OFFの遺伝子がONになるとき
第3章 「知らない」からできた!
第4章 「半バカ」になる!
第5章 ピンチを逆手に
第6章 究極のプラス発想!
第7章 価値ある情報、無駄な情報
第8章 自分で自分を追いこむ!?
第9章 免疫力やホルモンへのはたらきかけ
第10章 「サムシング・グレート」の力!
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆ -
Posted by ブクログ
メッセージとしては、遺伝子がスイッチのようにオンオフをすることで人類には信じられない力が宿る、ほぼこの一点だと思います。
この言説が仮説の域を出ていないことは著者本人も認めており、それを踏まえた上で読解しなければイライラすると思います。なぜなら、その存在を証明するに客観的なデータと根拠に乏しく、また何がどうなればスイッチが入るのかのプロセスが抽象的で真実の相当性がないためです。言い換えると先の言説を証明するために著者が体験あるい見聞きした事例を出すのはいいのですが、それを遺伝子にスイッチが入ったからとするにはやや強引な印象を受けます。
ただ、私はこの本から得られた最大の学びは3つあります。 -
Posted by ブクログ
独特な表現の著者だが、「なるほど」と思わせられる部分もあった。
⚫︎「地球に優しい」は傲慢
人間の方が地球に守られて生きている
→今まで良い言葉と思ってきたが、言われてみれば人間本位な言葉であることに気づけた。今後はもっと謙虚でありたい。
⚫︎ 水耕栽培(ハイポニカ農法)野沢重雄
「植物は土に根を生やしているために、潜在的な生長力が抑えられている」
→これは逆説的だが面白い。常識を疑うとはこのようなことを言うのだ。
⚫︎ダライ・ラマ法王の言葉を引用して、「賢い利己心」を解きます。
「人は他の人間の存在なくして生きてはいけません。ですから、他の人々の健康と幸せに関心を寄せ、苦しみを分かち合