村上和雄のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ある種の刺激を貰う..
この頃「命」「魂」「神や仏」そして「細胞 遺伝子 DNA」
DNA
人間の細胞の中の核の部分の遺伝子をONにするかOFFのままにしておくか?で不可能と考えていた事が可能になる。なりたい自分になる。夢が叶う...等々...
遺伝子を活性化させるのには自分の心のそして無意識の意識が大きく左右する様だ...
化学者が心のそして無意識のあり方にも注目しているのが興味がある。やっぱり「勘」
そしてもう一つ興味深い言葉
自然界は弱肉強食でもなく強い遺伝子が生き延びたのでもなく、どちらかを選ぶでも無く『常に共生している』
そして物事には二面性がある 裏と表 そのどちらも必要不可欠のものであるという事...
そんな風に理解した。 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
なぜ理屈では考えられない力が出てくるのか!?
ノーベル賞に近い日本人とされる著者が、自分の体験から発見した、人間が想像を超える大きな力を出す9つの方法。
[ 目次 ]
第1章 全遺伝情報の三パーセントしか使っていない!?
第2章 OFFの遺伝子がONになるとき
第3章 「知らない」からできた!
第4章 「半バカ」になる!
第5章 ピンチを逆手に
第6章 究極のプラス発想!
第7章 価値ある情報、無駄な情報
第8章 自分で自分を追いこむ!?
第9章 免疫力やホルモンへのはたらきかけ
第10章 「サムシング・グレート」の力!
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
"アホ"と刺激的なタイトルになっているけれど、要は愚直で大きな生き方をしなさい。ということで、単純なバカ・アホを奨励するものではないのに注意(当たり前か)宮沢賢治の"雨にも負けず"のような生き方のイメージかなと思った。確かにそういう生き方が昔の日本の一つの理想であったとは思うけれど、それだけでいいのかという思いも捨てられないのが現実。小賢しく利益のみを追求する生き方はまさに"愚か"、人間の目に見えないところ、力の及ばないところにあるなにか(サムシンググレート)を忘れないようにという筆者の意見には同意も、現世利益を欲しがるのは人の常だし、それを完全否定してすべては偉大なる存在の思し召し。と言い切ってしまったらそれこそ宗教。まあ、その境地に自分自身で至れるのならそれでいいのだけれど。
-
Posted by ブクログ
遺伝子工学の権威の書いたエッセイ。
遺伝子のスイッチON・OFFが、人間の生命活動のあらゆる場面で働くことからさまざまな現象が起きているという話。
なかなか興味深く、素人には難しい遺伝子の話をわかりやすい言葉と軽妙な語り口で書いている読みやすさも手伝って、すいすい読めた。
言及している事柄も納得感があり、なるほどと思いながら読んだが、第八章の根性論(ほかは理論的なのになぜここだけ根性論?)と、最終章のサムシング・グレートの中の自殺に関わるくだりは、うーんちょっとなあ。
特に自殺に関しての著者の発言は、これはいただけない。そこに行き着く者の苦しみを理解していないなと思ってしまう。
まあ年齢的に、致し方ないのかもしれないけれど。
それでも、先日読んだ『再生』の中で著者の山口さんが触れていた(中身は忘れてしまった)ことから手にしたが、総じて面白く読め、読んでよかった。元気がもらえる。
運は引き寄せるものだよねー、やっぱり。 -
Posted by ブクログ
メッセージとしては、遺伝子がスイッチのようにオンオフをすることで人類には信じられない力が宿る、ほぼこの一点だと思います。
この言説が仮説の域を出ていないことは著者本人も認めており、それを踏まえた上で読解しなければイライラすると思います。なぜなら、その存在を証明するに客観的なデータと根拠に乏しく、また何がどうなればスイッチが入るのかのプロセスが抽象的で真実の相当性がないためです。言い換えると先の言説を証明するために著者が体験あるい見聞きした事例を出すのはいいのですが、それを遺伝子にスイッチが入ったからとするにはやや強引な印象を受けます。
ただ、私はこの本から得られた最大の学びは3つあります。一つ目は、祈りが他者に影響を及ぼすことが、私以外にもあったのだということです。祈りにも似た懸命な願いが何かに影響を及ぼした不思議な体験が私にも2度ほどあり、これが他の人にもあったのだと事例は、論理の飛躍に戸惑いつつも、理解できないことではありませんでした。
二つ目は、本書の中盤で触れられている科学に対する著者の姿勢です。というのもこの世で科学的に解明されていることは少ない、という著者の科学に対する姿勢には少し驚いたためです。人生の大半を科学に費やしておられる著者が、現代の科学では説明できない事象を非科学的事象であると切り捨てずにあくまで科学的な視点で検証する姿勢は学ぶべき所があるように思いました。
三つ目は、私は今誰かに生かされているという実感が持てた点です。メンデルの遺伝の法則を引用しつつ身体的に弱い立場に置かれている人達のおかげで今私は健常者として生かされているのだという命に対して謙虚な姿勢は、ギスギスしたポジショントークだらけの現代に一石を投じる著者の気付きではないでしょうか。