あらすじ
遺伝子研究の第一人者が解明する
「人生は遺伝子だけで決まるのか?」
ロングセラー「生命(いのち)の暗号」第2弾!
「ここでどのような選択をするか」
誰もが直面する人生の転機。
そんなときより良く生きるための暗号をどう感じ、どのように行動するか。
バイオテクノロジーの分野で世界的な業績をあげた著者による生き方論。
心の持ち方が遺伝子に影響を与えると考える著者が実体験をもとに人生における暗号を読み解いていく。
*目次より
・運のよしあしも遺伝子のはたらきか
・都合のいい遺伝子と都合のわるい遺伝子
・声をかけられたら、とにかくまず応じてみよ
・大きな敵は大きな味方にできる
・半バカこそが世の中を変える
・最後に生き残る人々は「譲る心をもった人」
・見えないものを見る目を養え
・サムシング・グレートの想いにたどりつきたい
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
サムシング・グレートについて知りたくて読書。
船井幸雄氏の著書によく登場していた著者。初めて読むことができた。
本業は科学者だが、自己啓発とも宗教、哲学ともとれる内容を書いている点が面白い。
21世紀は非競争社会、自然との共生、日本人的な考え方、価値観、習慣が世界のモデルとなる。
果たしてこんな方向へ向かっていくのだろうか。
よい遺伝子をONにするために必要な条件は興味深い。
黄金律に基づき相手主義で、感謝と謙虚さを持って生活する。
これが幹となっていると読み取る。
読書時間:約50分
Posted by ブクログ
個人が遺伝子としてかかえているものにそう大きな違いはない。差がでてくるのは遺伝子のON/OFFが関係してくる。
だめだと思わない限り可能性は無限にある。
命の不思議。病は気のもちよう。科学でわりきれないことってあるものね。前向きに生きるって大事なこと。
Posted by ブクログ
人生には、こちらが求めていると、それに関連したことに出会うという何か不思議な暗号めいたものがあります。
私の体験からいうと条件は三つあります。
・「こういうことをやりたい」という明確な目的意識があること
・その目的に向かってひたすら努力を重ねていること
・何かの障害があって手詰まり状態になっていること
このとき、論理的科学的にはちょっと説明しにくい不可思議な現象がおこることがあります。
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求めよさらば与えられん、なのでしょうか。
不思議な現象、実感したいものです。