小澤身和子のレビュー一覧

  • ナルニア国物語2 カスピアン王子と魔法の角笛(新潮文庫)

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    四人きょうだいは再びナルニアに呼び戻される
    見馴れないナルニアに
    いつなのか?どんな状況なのか?昔の仲間は?
    不思議な世界の、知っているような知らないような新しい何かが起きるのだきっと

    ピーターの最後の言葉は いったい??

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    2025年03月17日
  • ナルニア国物語1 ライオンと魔女(新潮文庫)

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    映画の予告編を見た記憶はあるのに本編を見た記憶はない なぜ??

    新訳ということでもあり読んでみる

    ナルニア国へ行ってしまった兄弟たち
    そこで何年も過ごしたのに戻った現実はほぼ元の時間

    竜宮城に行って何年も?楽しく過ごした浦島太郎が戻った現実は何十年もたってしまった時間
    この設定の違いはなぜ?

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    2025年03月17日
  • ナルニア国物語3 夜明けのぼうけん号の航海(新潮文庫)

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    ネタバレ

    今回の冒険は海へ!
    奴隷に売られそうになったり、竜になったり、悪夢が現実になる島があったり。
    王道冒険譚といった感じでした。
    アスランはちょこっとしか出ませんでした。
    映画観てしってましたが、エドマンドとルーシーが今回でナルニア卒業です。
    ルーシーがナルニアに来れないことが悲しいじゃなくてアスランに会えないのが悲しいと言ってて確かにでかい猫ちゃんに会えないのは悲しい。(会ったことないけど)
    私も鬣に顔埋めたいです。

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    2025年03月05日
  • ベル・ジャー

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    明るい未来は、たわわに実ったイチジクの樹から好きなだけその果実を取れるように容易に手に入れられると思っていたエスターは、手に取る前にそれらが落ちていくディストピアの現実社会に気付く。ニューヨークのファッション雑誌でインターンをし、作家になる夢に向かい歩き出したエスターは、1950年代のアメリカの期待される善良で勤勉でいい男と結婚するという「女性」の役割を強制されることに抗い続ける内にベルジャーの中に閉じ込められ精神が壊れ始める。この物語が作者プラスが30歳で自ら命を絶つわずか数週間前、まさに死の淵を彷徨いながら急いで、しかも美しい詩的な表現で執筆し出版された事実を知ると、ベルジャーの中で絶望に

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    2025年02月21日
  • ベル・ジャー

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    1950年代、優秀な主人公エスターは、出版社のインターンに選ばれる。ニューヨークのホテルに滞在し、一緒になった女の子たちと映画を観たり、パーティーに参加したりと華やかな毎日だ。
    彼女は、なんでも選べるし、何にでもなれるはずだったが。
    自分の思い通りにはいかない葛藤と焦りで、精神を病んでゆく…。

    先の見えない不安を抱いて、自己を確立していくのは、どの時代でも難しい。
    エスターの孤独と絶望感が切々と胸に迫る。

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    2025年01月26日
  • ナルニア国物語1 ライオンと魔女(新潮文庫)

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    たまたまSNSで訳者の小澤さんが宣伝されているのを見て購入しました。小学生の時に岩波書店の瀬田貞二訳を何回も読んでいました。自分のファンタジー小説好きを自覚したのもナルニアがきっかけだったので思い入れの深い作品です。

    過去にあれほど読み込んだのに細かい部分は忘れてしまっていましたが、読み始めた途端に懐かしい自分のナルニア国に帰ることができました。そしてやっぱり面白い!

    csルイスの作品はパブリックドメインとなった2013年3月以降、色々な翻訳版が出版されているようです。岩波から馴染み深い瀬田訳、光文社から土屋京子訳、角川から河合祥一郎訳、そして最近出版されたのが本作の小澤身和子訳です。瀬田

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    2025年01月18日
  • ナルニア国物語2 カスピアン王子と魔法の角笛(新潮文庫)

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    ネタバレ

    4きょうだいがナルニアを去ってから1年後、再度呼び戻されたのは1300年後のナルニア。
    動物や妖精は姿を消し、人間が支配している。

    カスピアン王子と合流するまでの道のりを読んでてと指輪物語を思い出しました。

    ナルニアを取り戻した後、アスランが人間たちにナルニアに残るか、元いた世界に戻るか選ばせてくれる。(優しい)
    私はナルニアに残って動物や妖精と話したいですね。
    生活は絶対大変だと思うけど。
    ピーターとスーザンは、今回が最後のナルニアらしく切なかったです。
    2人は晴れ晴れとしているのがまた切なかった。

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    2025年01月07日
  • ベル・ジャー

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    P361. 〈もしかすると忘れてしまえば、雪のように、なにも感じなくなって覆い隠されてしまうのかもしれない。でも、あれはぜんぶわたしの一部だった。わたしの風景だった〉
     覚えのある痛みの記憶が、読んでいると刺激されてシクリと疼く。歳を取り、少しくらいのことでは傷つかなくなったが、それでも傷は生々しくそこにある。きっと生きている限り癒えることはないだろうとも思う。
    生きることは確かに傷つく事だ。世界と自分との不和に惑い、他者と一つになれない事に気がつき続ける事だ。けど、だからこそどうか生きて、その痛みこそがあなただから、と、祈る。

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    2025年01月02日
  • ナルニア国物語1 ライオンと魔女(新潮文庫)

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    ネタバレ

    新装版のイラストがかわいい。
    映画では見たことあったけど、本を読むのは初めて。
    4きょうだいの年齢書いてないんですね。挿絵だけ見ると映画よりも幼く感じました。
    後、ライオンはアスランだけかと思ったら、もう一頭いたんですね。
    次巻も映画で確かみたような気がするけど、あまり覚えてないので楽しみです。

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    2024年12月19日
  • ベル・ジャー

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    ネタバレ

    書くことで選ばれたのに書けず、恋人へも不信感がつのり友人とも距離を感じ、勉強にもついていけなくなり、という負のスパイラル。お決まりの自殺未遂に精神病院へのコース。読んでいて辛くなるような内面の吐露。この閉塞感がこちらにも伝わってくる。読んでいて嫌な気持ちになるのはそればかりではなく、主人公が他人に対しての容赦ない蔑視が堪らなかった。

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    2024年12月16日
  • ベル・ジャー

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    文章が読みやすく、1行読めばスッと小説の世界に戻っていける気持ちいい本だった。でもやっぱり青春小説の枠は出ていないかな? 大人向けとは言えないかなという印象。でもそれが心地よかった。

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    2024年11月21日
  • ベル・ジャー

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    翻訳者さんもいらした読書会に参加しました。
    皆様ありがとうございました。

    ===
    ファッション誌の小説コンクールで優秀賞を得た女子大生のエスターは、雑誌社のインターンとしてNYに滞在していた。雑誌社の用意した女性専用ホテルには他に11人の女性たちがいて、研修やパーティが行われる。ここで認められればNYで執筆しながら華々しく暮らせるだろう。
    しかしエスターの心は晴れない。
    女性ホテルにいる他の女性は都会育ちで華やかなパーティにも慣れている。エスターは田舎町の出身で父親もいない。デートした男性はいるけれどそれ以上の関係を持つことはない。
    彼女たちに馴染みづらい。なかでも賑やかなドリーンとは一緒に

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    2024年09月27日
  • ベル・ジャー

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    イチジクの木の枝のように拡がるたくさんの未来の可能性が枯れていくのは、自身の努力不足か現実か。

    少しずつ真っ白な死に惹かれていくのは彼女だけではないでしょう。〝性〟は〝生〟かもしれないが、そこにノルウェイの森のような空気はない。

    題名の「ベルジャー」とは釣鐘形の実験用のガラス容器で、真空を作り出す実験に使用するものらしい。彼女の容器はいつかまた何かで満たされることを願う一方、著者がその後、自死を遂げていることが脳裏をよぎる。

    人は何度、自分の手首が脈打っているのを視ることだろう。

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    2024年09月10日
  • ベル・ジャー

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    ネタバレ

    感想
    すべて受け入れると言ってくれた人。包んでくれたはずの人。あの人たちはもういない。だけどせめて感謝だけは忘れずに。前を見て。

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    2024年07月29日
  • クイーンズ・ギャンビット(新潮文庫)

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    面白かった!
    アルコールに溺れていくところの描写がリアルで苦しくなった・・著者の経験をもとにしてたからか・・自分はまだ大丈夫かな・・でも飲み過ぎないようにしないと身を滅ぼすのだ。(戒め)

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    2024年03月12日
  • クイーンズ・ギャンビット(新潮文庫)

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    孤児の少女がチェスの実力を身につけて世界で活躍していく姿に痺れた。

    男性優位、孤児院の窮屈な生活、貧困な母子家庭、依存症、外見へのコンプレックスなどの逆境に負けず成功していく主人公の姿に魅了された。

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    2022年02月25日
  • クイーンズ・ギャンビット(新潮文庫)

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    久々にドはまりしたドラマの原作をやっと読んだ。
    文体はさっぱりしていて、飾気や情感はほぼなく、すごく丁寧に書いた脚本みたいな印象で、ドラマにしやすかったのではないかと思った。かなり原作に忠実に作られていたことがわかった。
    無口な主人公ベスの心情が文字化されてあり、そこはやはり小説の醍醐味だなと思う。
    ベスが初対面で嫌いになったり心の中で悪態つく人多くて笑う。特にドラマでは気がつかなかったけど、自分より年下のチェスプレーヤーのジレフに対してあんなに心の中で辛辣に貶しているとは、小説を読まないとわからなかった笑。
    チェスがメインの話ではあるけど、チェスを通じて孤児で孤独だったベスが人間関係を展開し

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    2022年01月28日
  • クイーンズ・ギャンビット(新潮文庫)

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    チェスの知識はほとんどありませんがチェスのシーンはしびれました。脳内の盤上で繰り広げられる最善手への旅に引き込まれました。マルドゥック・スクランブルのカジノのシーンが想起されました。

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    2021年11月05日
  • クイーンズ・ギャンビット(新潮文庫)

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    非常に面白かった。ちなみに私はチェスは全く知らない。冒頭のチェスの説明を見て、これは失敗したかと思ったが、本の面白さには全く関係なかった。本当に面白い話で、オススメ。また、この話が書かれたのが30年ぐらい前であること、作者がハスラーを書いた人であることなど、読み終わってから知った。普通の人が、このレベルのチェスを書けるのは驚異。

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    2021年09月17日
  • ナルニア国物語4 銀のいすと地底の国(新潮文庫)

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    ワクワクしながら読み進められた
    子供たちが失敗しながらも最後には目的を達成するのはいつものパターンだけどこの世界観が好きだ
    結末が物足りないというか予想通りで少し残念だった

    このシリーズに出てくるナルニア国の話す動物、今回はヌマヒョロリン族のドロナゲキ
    マイナス思考で話す言葉に最初はイライラ
    話が進むにつれて頼りになる一面も
    特にラストは彼のおかげでみんなが救われることになる
    1話に出てきたタムナスさんやビーバーの夫婦,ネズミのリーピチープなどサブキャラではあるけれど、なくてはならない存在で愛すべき登場人物だと思う

    もう映画化はしないのかなあ

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    2025年12月25日