船橋洋一のレビュー一覧

  • カウントダウン・メルトダウン(下)

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    上巻が刻一刻と過酷になっていくのに対して、下巻はアメリカからの視点も混じり、客観的で収束の見られる展開。
    まあ、後からならば何とでも言えるけれど。

    菅元首相に対して、筆者は不幸であり僥倖であったと述べている。自民党政権下であれば、きっと出来なかった決断があるだろう、と。
    しかし、現在の民主党の状況を見る限り、福島第一原発をめぐる、このトラウマは非常に強く国民の心に根付いているのではないかと思う。
    冷静さを失ったリーダーと、傍らで淡々と演説をぶつ枝野さんの姿が今も残っている。
    あの時、福島から遠く離れた地にいる私でさえも、スマホを手放せず、新たな情報が流れてくることを固唾を飲んで待っていた。

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    2016年02月11日
  • カウントダウン・メルトダウン(上)

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    3.11に付随して起こった福島第一原発事故。その当時の政府、東電、自衛隊、地方自治体といった動きが整理されているノンフィクション。

    以前、別の著者の『メルトダウン』というノンフィクションも読んだけれど、随分前だったこともあり、こちらの方がより詳細に描かれているように感じた。

    中でも、政府と東電のやり取りは、情報伝達不足がハッキリ伺えて、こんな最中で国民の前に立たなくてはならなかった政府の心情も分かるなあ……というか、ここまで骨抜きな一流企業が存在することにただただ恐怖する。
    人間力として、原子力を持つレベルに達していないという記述があったけれど、本当にそう。
    有事の際に守るべきものが人間で

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    2016年02月11日
  • 2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

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    2015.05.30 全20章で構成されている。完成度は章によってバラツキがあるが、全体を通じて刺激的ではあった。特にマクロ視点はレベルが高いと感じた。予測がしやすいのだと思う。こういった予測ものにチャレンジするほどの豊富なエディター人のいるエコノミストがなせるわざと言えよう。

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    2015年06月18日
  • 原発敗戦 危機のリーダーシップとは

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    ネタバレ

    東日本大震災で発生した原発事故で最前線にたっていた方々の話を軸に、あの時に何があったのかということを「敗戦」というキーワードをもとに再構成したノンフィクション。
    現場で何があったのか・・ということをあらためて知ると言う意味においてはよかったのだけれど、あの出来事を太平洋戦争と並べて「敗戦」というキーワードで語ろうとするのはちょっとな・・・というのが正直な感想。

    ある出来事を取り上げて国民性や何かしらの(勝ち負け)の原因を探ると言うのは、歴史家の営みの中でスタンダードなものでは有ると思うけど、今回は「日本は変わっていなかった」ということをまず言いたくてトピックを選んでいるような気がしてならなか

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    2014年11月07日
  • 2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

    シンガポール最強ナンパ師が読んでいたので買いました。恋愛工学最強!

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    2017年04月27日