大森藤ノのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前巻で大きな事件も解決し、次はどんな新しい冒険が始まるのだろうと思って読み始めたのだけど、まだ何も終わってはいなかったんですね。むしろ、ここからが大変だったんだなと、読み終わってようやく知りました。
自分が浅はかなだけだったんだろうけど、ひと段落したし、じゃあ次は新章ねって、そんな簡単にはいかないですよね。あのまま終わっていたら、ほかの読者が納得しなかったはず。
お恥ずかしいながら、そんなことを露ほども考えず先の展開を楽しみに読み始めたから、この長く壮大なエピローグに、これまでで一番の感動と衝撃を覚えました。
本当にここまで詳細に、そしてここから始まる次なる展開への布石として丁寧に書いて -
Posted by ブクログ
『杖と剣のウィストリア グリモア・アクタ』を読み終えた今、胸がいっぱいで言葉になりません。ウィルとエルファリアの切なすぎる過去、そしてあまりにも尊い絆に、全編を通して涙が止まりませんでした。どこを切り取っても素敵な文章ばかりで、胸に刺さった言葉をそのまま抱きしめたくなるような、本当に特別な一冊です。
前半、何よりも心を抉られたのは、エヴァン先生から突きつけられた「残酷な現実」でした。
「自分の無知を自覚しましたか?己の罪を理解しましたか?ー貫様ごときがあの才能を潰すなどあってはならない」
罅割れていく僕の心と同調するように、『氷鳥』に裂が走った。
エヴァン先生の容赦ない言葉が、ウィルの心を粉々 -
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無料版購入済み
二巻
かなりサクサク読めるのに、内容が充実してると言う、すごく得した気分
無料は終わったが当然の事ながら3巻も無事購入 -
無料版購入済み
寝不足
この作品を複数冊読む場合
絶対に休みに読んだ方がいい
俺みたいに徹夜で一気見をしてしまう前に
話の進みがいい -
Posted by ブクログ
エピソード『ヘイズ』を読み、彼女の泥臭くも圧倒的な輝きに深く胸を打たれた。
かつてヘイズは「ありとあらゆる者に敗北した。始まりの朝焼けも、終わりの夕暮れも、血塗れの体と瞳を焼く黄昏のその光は、欲していた黄金の光とはほど遠く」という絶望の中にいた。勇士になれず、「(く、そぉ・・・・・・・)」と挫折に心を軋ませていた彼女が、アミッドと手を取り合った瞬間に世界が変わる。『黄金の魔女』と『銀の聖女』が起こした奇跡の共闘。それは、「一秒の間に破壊されるならば、秒にも満たない刹那のうちに全快すればいい」という、二人の出力を掛け合わせた圧倒的な飽和回復だった。「余計なことをッ!!」と毒づきながらも、「金と銀 -
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Posted by ブクログ
9巻から続く上下巻の第10作目。
理知を備えた異能のモンスター「異端児(ゼノス)」を取り巻く差別の話に終始するのかと思っていたら、予想を遥かに凌ぐ壮大な話でした。
第10巻は千年も前から続く呪い(カース)が主題だった気がするけど、呪いって意外と身近なものでもあるんじゃないかという気が、今作を読んで思いました。
だって、もしも自分がもっと裕福な家に生まれていたら、逆に貧しい家だったら、違う国だったら、人種だったら。自分では選べない最初のガチャの結果によっては、あらゆるものを呪っていたかもしれない。(全然話の規模は違うけど)
それによって差別だって受けていたかもしれない。
そう思うと、ファン