桜井画門のレビュー一覧
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購入済み
アニメから入った口です
アニメを見て、続きが気になったので原作を読み始めました。全体的にテンポが良く、アニメでは分からなかった細かい描写も描かれているので非常に面白いです。
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ネタバレ 購入済み
不死身の人間である主人公がただ逃避行をするだけの話かと思ったら、ジョジョのスタンドバトルみたいな(表紙のやつですね)化け物同士で戦わせててびっくりした。亜人によって使役する化け物の形が少しずつ違うのもまた面白い。
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Posted by ブクログ
ネタバレ完結おめでとうございます。
一巻を読んだとき、不死の設定はままあるけれど、リアリティが強い話は珍しいなあ、くらいの感想。2巻、3巻とどんどん続刊が出ていくと手に汗を握る展開が続き、一息ついたかとおもうと、違うキーが入ってきたりと、本当に怒涛の展開。
特に入間基地の話から佐藤を本当に打倒できるのか、全く思えず、「がんばれ。がんばってくれ。永井、なんとか知恵を絞ってくれ」と祈りながらページをめくっていたし、毎度読み終わると「なんとか負けずに済んだ…」と一息ついて、「でも本当に倒せるの?!」と頭を抱える。
終幕は案外アッサリしていたとおもっていたが、感想を書きながら、「そうか佐藤にとっては「そんなも -
Posted by ブクログ
これにて完結。異能バトル物の傑作かつ異色作。途中で原作者が抜けて作画担当だった桜井画門が物語を引き継いだとは思えない完成度。
不死者(本作の場合、不死というよりリセットや無限コンティニューといった方が良い)やIBMといった超自然的要素については説明を一切しない謎として放置したまま、もしそれが存在したらどうなる?という部分をきっちり固めてるのが良い。特にその戦闘において、「亜人」の死ねばリセットされ肉体がどれだけ破壊されていようが元に戻るという特性を積極的に戦術として活用するアイデアは異能バトル漫画における画期的発明だったと思う。(特に復活するさいは残った身体の一番大きな部位を核にして行われると