武村勇治のレビュー一覧
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3巻なので基本構造は割愛。
虐待動画の解決編からファスト映画編に突入。
いつものようにコメディ要素を散りばめながら法律物のツボを押さえた展開は安心して楽しめる。
…ので、映画ファン視点からの漠然とした感想を…。
映画ファンは、観ないと思うんだよね。
感動は映画で味わいたいから、自分の楽し...続きを読むPosted by ブクログ -
マンガが大好きで、漫画家を目指している亜蘭くん。マンガが脅かされているのをほおっておけない熱さがカッコよかったです。
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タイトル通り漫画家になりたい超絶弁護士が、その漫画愛を糧に漫画の敵を討つ…けれど、画力はボロボロ譚第2巻。
前巻の騒音問題の延長戦で黒幕を探り余罪を突き詰め…の話と、漫画家の卵仲間絡みで虐待動画系の話。
漫画的なデフォルメを最大限に活かしたコメディを視野に入れつつ、弁護士な原作者が法律的な面白...続きを読むPosted by ブクログ -
漫画家になりたい主人公がまず弁護士になって、アナログ漫画家のアシスタントに採用される。
マンガに書ける情熱だけは人一倍なので、その熱意を買われたわけだが、画は下手。
そんな主人公が、大好きなマンガたちを守るために、弁護士として手腕を振るう構造。
違法アップロードサイトと、近隣住民の騒音+部...続きを読むPosted by ブクログ -
人知れずこの世の悪を討つ殺し針が圧倒的カタルシスを生む。現代に甦るコミック・ノワールの決定版。
ひょんな事から襲われた若侍を保護する梅安。
しかし、その若侍は記憶を失っていた。
時を同じくして舞い込む大身旗本の《仕掛け》(暗殺)の依頼だったが、標的である旗本の家紋と若侍の羽織の定紋はなんと同じ物だっ...続きを読むPosted by ブクログ -
上方に身を隠していたはずの小杉十五郎が、再び江戸に現れた。
盟友との再会を喜ぶ藤枝梅安は声をかけようとするが、小杉は何者かに尾行されていたのだった……。
過去の因縁に真っ向から対峙する小杉と、その裏の梅安たちの暗躍を描く「梅安流れ星」(前後編)ほか、「梅安最合傘」「梅安迷い箸」(ともに前後編)の全6...続きを読むPosted by ブクログ -
必殺の針で悪を葬る、暗黒街の殺し屋。
鍼の名医でありながら殺し屋として悪党・外道を葬る藤枝梅安の活躍を描いた池波正太郎の同名時代小説の漫画版傑作ピカレスク、最新第1巻。
今回は、繁盛していた料亭を廃れさせた料亭の悪い女将を仕掛ける「おんなごろし」、かつて梅安と因縁のある元侍の仕掛人との対決「殺し...続きを読むPosted by ブクログ -
岡っ引きの死を見届けたことをきっかけに、梅安の命を何者かが狙いだす「闇の大川橋」。暗黒街の元締同士が互いの命を狙い合う「梅安鰹飯」など、江戸の暗黒街を生きる者たちの峻烈なる生き様を描いた全5話を完全収録。ピカレスクロマン第4巻。
岡っ引きの死を見届けたことをきっかけに、梅安の命を何者かが狙いだす「...続きを読むPosted by ブクログ -
殺し針で外道を闇へと葬る。
鍼の名医でありながら殺し屋として悪党・外道を葬る藤枝梅安の活躍を描いた池波正太郎の同名時代小説の漫画版傑作ピカレスク、最新第2巻。
今回は、非道な殿様に追われる侍二人を仕掛ける「後は知らない」、彦次郎が借りのある元締めから受けた仕掛けの顛末「梅安晦日蕎麦」、小杉十五郎...続きを読むPosted by ブクログ -
六人の刺客を仕掛人・藤枝梅安と剣客・小杉十五郎が迎え撃つ!! 梅安の暗闘を描く累計10万部突破のピカレスク・ロマン第3巻。
今回は、梅安がひとりの武家の老婆の為に非道な侍に立ち向かう「春雪仕掛針」、梅安が命を狙われる小杉十五郎を守る「梅安初時雨」。
今回は、仕掛人というより男として非道な侍や小杉十...続きを読むPosted by ブクログ -
昔、緒形拳が藤枝梅安役を演じていた必殺仕掛人をテレビで見ていました。大人になって池波正太郎さんの小説を読みました。今回は漫画版です。漫画では料理の場面や殺しの場面が小説よりもイメージしやすいのが良いところです。
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連載誌が変わってからの1冊目。これは、「もう一つの“花の慶次”」です。
前作の“月語り”では出生の秘密やらの「直江兼続」となるまでの生涯を語っておりましたが、いよいよ前田慶次との関わりが始まります。連載誌が「ゼノン」と言う聞いた事の無い雑誌に変わり心配していましたが、その心配をよそに内容は前作以上...続きを読むPosted by ブクログ