あらすじ
盟友・前田慶次との熱き戦国の日々!! 「義風堂々!!」待望の新章開幕!! 「花の慶次」の時代を舞台に、直江兼続と盟友・前田慶次が戦国乱世を駆け抜ける! 新たな取材の元、新解釈で「花の慶次」の名エピソード「佐渡攻め」鮮える! 「花慶」ファン必読の第一巻!!
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匿名
二つの義
「月語り」から一転し、今度は「佐渡平定」を舞台にしていく。「佐渡平定」は本家「花の慶次」でも描かれてるからこそどう描いていくか、そこが気になるな
Posted by ブクログ
連載誌が変わってからの1冊目。これは、「もう一つの“花の慶次”」です。
前作の“月語り”では出生の秘密やらの「直江兼続」となるまでの生涯を語っておりましたが、いよいよ前田慶次との関わりが始まります。連載誌が「ゼノン」と言う聞いた事の無い雑誌に変わり心配していましたが、その心配をよそに内容は前作以上です。
内容のメイン舞台は「佐渡」です。ピンと来た方!
そうです。上杉家が佐渡平定を迫られ、裏では秀吉が糸を引く「花の慶次」でも描かれた舞台。
今回はそれを、「直江兼続」の視点で描いています。(1巻では、まだ導入部)
読んでいて、「花の慶次」と錯覚するほど。まさか、今になって同じ世界観を持つ作品が新しく読めるとは。幸運です。
冒頭にも書きましたが、タイトルは「花の慶次」であっても問題ないほど慶次がでます。「花の慶次」FANで設定の差異が気になる方が居ますが、そんな事よりこの“義”の世界を楽しみましょう。