三嶋与夢のレビュー一覧
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引き続きのアルベル共和国編。
ホルファート王国編では主人公ではないマリエが本来の流れを壊してしまったり、公国が侵攻してきたことから騒動が巻き起こっていった
一方、アルベル共和国編で問題の中心となるのは聖樹とそれを巡る恋模様。聖樹がラスボス的存在となることは既に明かされており、その聖樹を抑えるには巫女が守護者を決める必要があり、守護者を決める過程に当然恋愛要素が絡んでくる
ホルファート王国編ではマリエが恋愛要素を壊しつつ、オリヴィアがごく自然にリオンとの距離を詰めていったものだから、物語に於いてオリヴィアの好意がどうなるかはそこまで主要な話題とはならなかった
けれど、アルベル共和国編では主人公役のノエルの恋路が物語の焦点となるが、彼女が恋するリオンには既に婚約者がいることで失恋は避けられない
ノエルサイドから見えればまるで少女漫画のような描写の数々は非常に好み
ただ、ノエルの恋愛描写が目立てば目立つほど嫉妬ヒロインの立ち位置に移っていくオリヴィアとアンジェリカは流石に可哀相な気もしてしまうが
ハーレム系ラノベなら、既存ヒロインの嫉妬描写って定番描写の一つではあるんだけど、少し前まで彼女らを守るためにリオンが様々な努力をしていた事を考えるとあまり笑えないような……
それでもヤンデレキャラの様相を呈してきたオリヴィアはそれはそれで美味しいポジションを確保したような気もするが
ノエルの少女漫画的な悩み、オリヴィアとアンジェリカによるラノベ的ポジション、更にはロイクのストーカー化が絡まりあったことで生じたノエルの監禁、そこから派生したリオンの面倒くさいうじうじ
以前にもリオンがこのように面倒な状態になる展開は有ったけど、リオンが救国の英雄のようなポジションに収まっていたものだからこの性格面はすっかり忘れていたなぁ
その面倒くさいリオンがどうやって奮い立つかと思いきやまさかの馬鹿五人組がキーとなりますか
リオンは自分が動かない理由として政治や外交問題を挙げていたけど、高貴な生まれのユリウス達ほどそれらの分野を理解している人間はいないか。
それに彼らは何度もリオンに痛い目に遭わされてきたからリオンの他人の都合を考えない無茶苦茶さを身に沁みてと知っている
ユリウス達が語るリオン像こそ、読者が待ち望むリオン像であって。そこにロイクから暴力を受けるノエルの様子、亡くなった弟に無碍な対応をした仇敵への憎しみと助けなければとの使命感の中に揺れるルイーゼと接する事でリオンが本調子を取り戻していく描写は気持ちいい
そういった諸々の展開の先にある花嫁奪還作戦はすかっとするね
圧倒的な機体性能によってロイクや共和国のプライドを粉々に打ち砕いていくリオンの活躍は爽快そのもの
これでノエルも少しは素直になれば……と思っていたら、とんでもない誤解が生じてしまったね!
いや、半分以上は誤解じゃないんだけど。婚約者と現地妻との間で揺れるリオンの明日はどっちだ!?
あと、ここにルイーゼも加わってくるのか気になる所
本作の世界観は乙女ゲームの世界観を基にしている。そのお陰で女子が必要以上に優遇されていたり、恋愛が世界の命運を握ったりと云った要素が都合よく配置されているのだけど、本作では乙女ゲーム的な表の理由を示しつつ、きちんと世界観を深堀りするために裏の理由も整備されているのは素直に凄いと思ってしまう
どうやら聖樹も単純な守護的な存在ではないようだし、恐らく次巻で描かれるだろう聖樹の正体は地味に楽しみだったりする -
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舞台をアルゼル共和国に移し第二章の如く物語が新たな局面を迎える第4巻
1~3巻の時はリオンが異世界の基となった乙女ゲームを知っていたから、その知識によって状況を有利に進めていた
しかし、この第4巻から始まる物語ではリオンは基となった乙女ゲームを知らないし、知っている筈のマリエも断片的な情報しか知らない。なら、その制限された情報下で攻略していくのかと思いきや、そもそも物語スタートの現状すら乙女ゲームと全く違うものになっていたとか流石に衝撃的な展開過ぎる
本来の主人公が誰か判らないし、攻略対象の状況も大きく違う。これ、どう進めても穏便な解決が望めそうにない状況にしか見えないね
状況が不鮮明で誰と誰が結ばれるように差配するべきかも見えてこないからリオンも思うように動けない
前の話では平穏な生活を臨もうとしていたから、マリエが横暴を働いていても積極的に事態解決に動くことは少なかった。けれど、今回は自分が動くことで事態が悪い方向に行くのではないかと恐れて、いつものような振る舞いが維持できない
そこに加えて、リオンや馬鹿五人組に手を出してくるピエールのムカつくことムカつくこと。
これらの展開を読んでいる読者はきっとストレスがマッハで溜まっていくに違いない。
だからこそ、少しずつ始まっていくリオンの逆襲劇が堪らない!
第1巻でユリウス達の鼻っ柱を徹底的に折り、第2巻では反発する学生達を意のままに操り、第3巻では裏切り者と呼ばれる状態から救国の英雄となったリオン。
そんな彼が黙ってやられる筈がないと思えるからこそ、読者もストレスが溜まるような展開も先を楽しみにしつつ読み進められる
そして、待ち望んだ逆襲の瞬間は本当に素晴らしいものだった!
生身でアロガンツを倒してしまうなんて度肝を抜くにも程がある!おまけに裏ではマリエも本領を発揮するような活躍を見せ、ルクシオンもやりたい放題!それらの点も併せてストレスから開放される快感はなかなかのものだったよ!
そうしてピエールを片付けた後は何も問題なく乙女ゲームの攻略に戻れるかと思いきや……
再び物語は予想外な展開を見せ始めたね。彼女が転生者である点は途中途中の描写から察せられていたけど、彼女の存在やリオンの行動によって、望まれる乙女ゲームの方向性とは異なる方向性に進んでしまったということだろうか?
おまけにリオンに守護者の紋章が宿ってしまったということは、これ相当不味い状況に陥っているよね……?
前の話ではマリエが物語を壊してしまったためにリオンはかなり苦労することになった。
今回はリオンが物語を壊してしまう展開になるのかな?
そういえば、ヒロインであるオリヴィアとアンジェリカはずっとホルファートでお留守番。その為に出番は少ない。
おまけにリオンの状況をしる手段がルクシオンによるメールの仲介だけだったものだから、勘違いから何やら面倒な展開になりそうな…?いや、あながち勘違いじゃないんだけどさ
……彼女らの傍に居るクレアーレが何か不穏な事をしているようだけど、一体何を……。実験対象の彼って転生者なんだよね?このまま転生者である利点を活かすこと無く人生変わってしまうのだろうか…? -
Posted by ブクログ
とんでもなく濃密な内容でしたね…
この巻だけで幾つもの思い込みや印象が引っくり返った気がするよ?
この巻では様々な展開が描かれるだけにどれから触れるか困るのだけど、まず気になったのはやはりエルフの里での占いだろうね
こういった作品での占いは多くの場合で先の展開を示唆したもの。古の魔王とかリオンが失う大事なものが何を指すのか気になってしまう
リオンの境遇が上がったり下がったり上がったりなんて既に毎度の恒例行事になりつつ有るけど、今回のは恐ろしく激しいものだね
反逆者として捕まり罵倒の限りを浴びせられたかと思いきや、あっという間に軍の総司令官ですか。
これには王宮の権力争いや元々のリオンの活躍に因るものが大きい変遷なのだけど、その中でも見逃せないのはアンジェリカとオリヴィアの行動か
この世界の元になった乙女ゲームでの境遇とは大きく異なる人生を歩むことになった二人。彼女らも人生の激しい上がり下がりを味わったけれど、その中でいつも支えとなったのはリオンの存在。だからこそ、リオンが不味い状況になれば何をしても助け返してやりたいと思うのだろうね
それにしたってあのアンジェリカがマリエに頭を下げるとは思わなかったけど。これも愛のなせる業か
公国の脅威が迫る中で戦うための建前を整理するリオン。自分が繰り広げた偽りに限界を迎えるマリエ。この二人がいずれ本性を現し合う展開はいつ描かれるのかと楽しみにしていたけど、まさかこのようなものになるとは
状況が緊迫しマリエは限界を迎えていた。それだけに最早マリエに抵抗する気はなく、それどころか久しぶりに会った兄貴に甘えたい一心だとか誰が予想できたろうね
また、全てを騙し偽りの心で対応していた筈がここに至ってもマリエを支えようとするカイルやカーラ、そして五人組の姿には胸を打たれる。
特に五人組のおバカで後先考えない行動は何度も笑ってしまったものだけど、この時のように本当に追い詰められて全てを拒絶した筈のマリエを変わらず好きでいようとする姿勢には驚かされたよ
リオンも後先考えない行動をして望んだ結果と真逆の結果を得る、なんて事が何回か有ったけどマリエもその境遇は同じなわけだね
リオンの台頭、マリエの反省、そしてアンジェリカとオリヴィアの想い
それらを含んだ上で始まる戦争の模様は非常に濃密。ラストバトルの名に相応しい光景が繰り広げられる
遂に示されたオリヴィアの真の力、マリエが経験してきた人生の意味、リオンに突きつけられるその行動の是非
単純な白黒で分けられないそれらは明瞭な答えを許してくれない。戦争が終わっても悔いが残る描写は印象的
そして白黒で分けられないのはリオンの想いも同じ
アンジェリカも大事だしオリヴィアも大事。けれど、そんな大事な相手の幸福の責任を取れる自信もない
リオンが白黒で分けられないなら、既に白黒はっきりさせている方が行動すればいいとばかりに大胆な式を挙げた二人の行動力には吃驚
もうリオンには中途半端なことを言って逃げるなんて許されないだろうね
まあ、逃げちゃうんだけど。まさかここに来て乙女ゲームの意外な真実が明かされるとは思わなかったよ……
まだまだ数多の厄介事を抱えながら続く物語、そして相変わらずの馬鹿五人組
次巻からどのような内容が描かれるのか楽しみな所 -
Posted by ブクログ
ライトノベルの第二巻でヒロイン追加なんて珍しい話ではないけれど、あの人って追加ヒロイン枠に入っていたりするんだろうか?
高貴な身分だし夫も子供も居るんだけど、もしヒロイン枠に入っているとしたらラノベのヒロインとしてはかなり異色なタイプになってしまうんじゃなかろうか。
2巻では序盤くらいしか出番なかったからまだ何とも言えないけど
第一巻でユリウス達を退け、学園中を敵にしながらも陞爵してしまったリオン。色々と注目度の上がった彼が変わらずに願うのが平穏な生活であるのは面白い
同様にライバルポジションのマリエもオリヴィエの立場や攻略対象を奪いながらも願っているのはリオンと同じようにある程度平穏な暮らしであるのも面白いね
結局、階級やら偏見に満ちてやがて戦争に至るような世界で望むのは平和な暮らしということか
だとしたら、二人ともやること為すこと裏目に出てばかりなのは笑えてしまうけど
そんな暮らしの中で表面化してしまうのはリオン、オリヴィア、アンジェリカの身分の違いによるすれ違い。
第一巻ではモブが主人公や悪役令嬢と親しくするなんて、とリオンの立場で語られていた関係性だけど、第二巻では平民であるオリヴィアの立場から三人の関係性が問い直されている
マリエとの対立の中で親しくなってしまった三人だから、マリエとの対立が一旦落ち着き周囲から自分達がどう扱われているかを見直せるように成れば、途端に身分が異なる三人が揃う歪さが表面化してしまう。そして、歪さによる軋轢が向かいやすいのは平民であるオリヴィアなわけで
三人の関係性に亀裂が入る展開は予想できたけど、それにオリヴィアが耐えられずリオンに八つ当たりしてしまう展開は予想できなかったな
リオンからは未来の聖女として大切に扱われている彼女だけど、こういった場面からは普通の女の子としての感性を持っているのだと感じられた
予想外といえば、ブラッド達の心境の変化も挙げられる
第一巻ではマリエに参ってしまい、本来のヒロインであるオリヴィアを認識しないどころか、ユリウスの婚約者であるアンジェリカもぞんざいに扱ってしまった彼ら
このままおバカ雑魚キャラとして終わってしまうのかと思いきや、立場が変わり本物の戦場でリオンと共闘する内にリオンの強さを認め、そして自分に足りないものを自覚するようになるとは
終盤の展開ではおバカ雑魚キャラに戻ってしまったけど、それでも変化の兆しは感じられた。もしかしたらマリエに参ったままでもヒーローとしての役割を取り戻すことが有るんだろうか?
そうして物語は様々な変化を含みつつも気になるのはスケジュールが前倒しされたかのように起きる幾つかの異変
空賊やら公国の早い襲撃は何を意味しているんだろうね?公国の襲撃に関してはリオンが先頭に立ち生徒たちを扇動し、更に何とかアロガンツが間に合ったことで撃退できたけど、今回のようにスケジュールの前倒しが何度も行われたり、ゲームになかった要素が出現すれば流石にリオンだけで解決するのは難しいんじゃなかろうか?
そうなってくるとやはりオリヴィアやユリウス達が本来の力を遺憾なく発揮する未来とか有ったりするんだろうか…?
二人の転生者が勝手気儘に動き回り、元のゲームから在り方を変わってしまった世界は何が起きるかまだまだ見えてこない
それでも、軋轢を経て互いの大切さを再確認したリオン達の仲の良さが読んでいるこちらを癒やしてくれるね
あと、事あるごとに周囲を煽り倒すリオンの口の悪さは確かに魅力的かも -
購入済み
チートアイテムを使ったモブ主人公による、乙女ゲーム攻略キャラへのフルボッコが始まる(笑)
調子に乗ってる彼らへの鉄拳制裁とも言えますが、この作品は基本的に主人公が調子に乗ったとたん後で酷い目にあうのを楽しめる作品なので、そこらへんのイキったなろう作品の主人公よりも好感が持てます。 -
購入済み
思ったよりも悪くはないです
死んだら自分がプレイしていた乙女ゲーム世界の名もなきモブに転生・・・
という、最近ではよくありふれたつまらなそうな作品の1つだと思ってましたが、ニコニコの無料お試し版を見て、
主人公が好きになれて面白かったので購入。序盤ではチートアイテムを入手しますが、それによる俺TUEEな展開は次巻から。 -
Posted by ブクログ
作中ではパーティ会場でイケメン男子5人組が一人の女生徒を囲って「一番愛しているのは自分だ」と言いつつ諍いが発生しないシーンが描かれる。こういうのを読むとハーレム状態って他人からどう見えているのかよく判るかも?あれはちょっとドン引きするね
乙女ゲーを舞台にした作品って初めて読むためか、少々とっつきにくい部分はあったもののスイスイ読める内容になっている
主人公がモブであると謳っているが、悲惨な立場からの成り上がりものと解釈すればなかなかに楽しめる作品
徹底的な女尊男卑世界であり生活の厳しい男爵家の三男坊ともなれば輝かしい未来なんて望めない。だから主人公であるリオンは一世一代の賭けに出る訳だけど……
ある程度の当たりは付けていたとはいえ命がけであることには変わりない冒険を経て彼が望むのが栄光などではなく、最低限の安寧である点は面白いね。
後に他の転生者が登場するけど、彼女が望むのは本来の主人公に成り代わってイケメンも権力も何もかも手に入れること
対してチート級のアイテムを手に入れたリオンが望むのは山も谷もない人生。彼は自分があの世界でモブ相当でしかないと認識しているから多くは望まない。周囲がリオンの事を学園入学前から冒険者として偉業を成し遂げた人物だと見ていても、本人はそれを吹聴したりしない
……まあ、そもそも実家の格や爵位が低いせいで女性陣から相手にされないという悲しい事情もあるわけだが
その潮流が代わり始めるのは元主人公であるオリヴィアと関わり始めてからだね
本来なら主人公として攻略対象の男子達からちやほやされるはずの彼女も転生者が滅茶苦茶したせいでぼっち生活。それを不憫に思ったリオンはあっさり関わってしまって、更には同じく転生者に人生を壊される悪役令嬢役のアンジェリカにまで関わりだすのだから厄介なことに
オリヴィアがぼっちのままだと世界がヤバいとか、でかい顔してる攻略対象男子を嫌悪している面も大いに有るのだろうけど、ルクシオンが分析しているようにリオンってお人好しなんだろうなぁ
そうでなければ廊下にへたり込んでいたオリヴィアをお茶会に誘ったりしないだろうし、アンジェリカの代理人に名乗り上げる中で必要以上に自分にヘイトを集めたりしないだろうし。また、皇太子への心残りとマリエへの憎しみで板挟みで苦しむアンジェリカに対してあのような復讐法を伝授できる辺り、歪んだ性根ではなく思い遣りの心を持っている証明だろうからね
リオン自身は自分をモブの小心者と思っているようだけど、充分主人公として成立する器を持った人間だよなぁ
そういえば、乙女ゲーを舞台にしている他にシミュレーションゲーム要素もあるのか鎧と呼ばれるパワードスーツで戦うシーンも描かれる
リオンは課金アイテムのチート級鎧を手にした為に攻略対象級の皇太子などを相手にしても全く劣らない為に戦闘シーンではリオンが圧倒する
そして、圧倒するだけに留まらずイケメン5人組に向かって日頃の鬱憤を晴らすが如く言いたい放題になってメッタメタのボッコボコにしていく。正直このシーンはそれまでの不快感の全てが解消されるようでもあり、同時に不遇な立場を甘んじるしかない男性の意見を代弁するようでもあり、読んでいて非常に爽快になれるシーンだった
そうして退学覚悟で皇太子に喧嘩を売ったリオンは当初望んでいたよりも低空飛行気味な山も谷もない人生を手に入れたはずがまさかの大昇進とは面白い。オマケに本来の立場から外れてしまったオリヴィアやアンジェリカとも非常に仲良くなってしまうのだからリオンにとってはかなり計算違いな事態
読者からすればこれはもうルートに入ったような状況なのだけど、リオンは自分をモブに過ぎないと考えていて、またオリヴィアやアンジェリカは自分には手の届かない存在だから手を出せない相手だと思っている
これは今後面白くなりそうな関係性を築いたね
皇太子を廃嫡に追い込んだリオンを昇進させた宮廷の狙い、望んでいた立場を手に入れられそうにないマリエが今度どのような手を打ってくるか、そしてオリヴィアは聖女としての役目を無事果たせるのだろうかなど気になる要素が満載。
次巻も自分をモブだと思いこんでいるリオンが何をしでかすのか楽しみになってきた -
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1巻目。
面白かった。
似たような漫画を読んだ事あるので、新鮮さは感じなかったけど。
(どっちが先とかも知らない)
1巻目だけでは何とも言えないので、続き次第かな。
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無料版購入済み
たしかアニメでもやってたはずなので漫画も読んでみた
あんま好きな方向性の話ではないが、色々変わり種なので読めるのは読める。
主人公とヒロイン?が歪んでるのはいいけど、露悪的すぎるのは苦手なので、今後のバランスに期待 -
Posted by ブクログ
本編においてリオンって目立った功績を上げたり大暴れしたりで昇進に次ぐ昇進を繰り返す事になったけど、本スピンオフにおいては目立った功績が限られている為か昇進はそれほど行われず。それにより冒険者として注目は幾らかされていても騒動の中心に導かれる程ではないんだよね
それは言い方を変えればモブになっていると言えるかも知れず。だからこそ、元ゲームにおける主人公・オリヴィアを中心とした騒動にそれほど関われないし、彼女に何が起きているかも察せられない
スピンオフのリオンは実力者であっても騒動の解決を積極的に任される程の逸材には成りきれていない。それが事態の深刻化を阻害できない要因になっている
まあ、他にもルクシオンが協力的ではなくなってしまった点も大きく影響しているのだろうけど
そう考えると、ルクシオンの協力が得られず、問題を解決しなければならない責任を負っているわけでもないのにリオンはよくやっていると言えるのかな
クラリス救出の件だって、リオンに彼女を助ける積極的な理由はない。けれど、彼女の無実を知ってしまったという事実が彼を突き動かすね。その点にはリオンが潜在的に持つ正義感を感じさせる
また、本編ではユリウス達との関わりが多かったマリエが本スピンオフではリオンに掛かりっきりに成る事で彼の尻を叩く展開が多い。それはうじうじ悩んだり言い訳ばかりなリオンを行動へ駆り立てるものとなるね
こう見ると、スピンオフは本編とは物語の構造や人々の関係性が異なるけれど、それによってリオンとマリエの良さが上手く出ているような気がするよ
リオンもマリエもルクシオンの協力が得られない中で良くやっている。それでもオリヴィアの暗躍を止められないのは彼女がユリウス達の庇護下に完全に入ってしまったというのも有るし、学園の中央というモブには近寄り難い場所に居る為か
というか、オリヴィアに憑依したアンは恐ろしいね。宮廷貴族を抱き込んで権謀術数を走らせるとか普通出来る事じゃなくない…?
アンの遣り口が狡猾で水面下に徹しているから、実際に脅威に晒されないとオリヴィアの恐ろしさに気付けない
アンジェリカは陰謀への対処が元より得意なタイプではなかったけど、それでも対処できない内にあれだけの舞台を整えたアンの手腕は恐ろしいと言うしか無い
こうなってくると、リオンが本編みたいな調子で面倒な相手を吹っ飛ばしてくれる展開を待ち望んでしまうのだけど、このタイミングでアルゼル共和国行きですか。しかも、アルゼルでは既に大きな異変が起こっている状態なの?
しばらくリオンはアルゼルに掛かりっきりになるだろうし、尚更にオリヴィアの暴走は止められないか
これ、見方によっては本編より酷い何かがホルファートに起きる気がしてしまうよ…… -
匿名
購入済み次回いよいよ決戦?楽しみ!
どんな勝利で終わるか楽しみではありますね。
尺的にまた中途半端な終わりになるのかなぁ・・何かが起きて更に次巻になるかなぁとか鬱感激大ですが、商業的には諦めるしかないかな。
内容が良ければok!
気付けば読もう!