あらすじ
善良さ故に奪われ続けた前世の反省から、奪う側である「悪徳領主」を目指すリアム。貴族の子弟が集まる幼年学校で彼が出会ったのは、気が強そうな公爵令嬢のロゼッタ。悪徳領主たるもの、高慢なお嬢様の「くっころ」を見たい! リアムは積極的にロゼッタに絡んでいくが――
「たとえ落ちぶれても公爵家の娘。お前なんかに礼など言うものですか!」
ロゼッタの家はある理由から帝国内で虐げられていた。そんな境遇から気丈に振舞い周囲と距離を置くロゼッタだが、リアムは気にせず踏み込んできて……?
悪徳領主が目標なのに悲劇のヒロインを救っちゃう勘違い領地経営譚、第3幕!!
感情タグBEST3
すっきり
リアム様に婚約者ができて一安心。
リアム様は素直ではないので、こんな感じでないと誰とも結婚できないと思います。
が〜ん。
ツンな、貴重なツン枠が…ダーリンて(T_T)
只でさえ周りに狂信者じみた女性が犇めいているのに
希望の星たる『金髪ドリル』様が、即オチ二コマだとぉ!?
神は、死んだ…_| ̄|○ il||li
考えられない
Webの方も読んでいたから知ってはいたけどこれが元々箸休めのような感覚で生まれたとは思えない面白さだと思う。やはり爽快と主人公が善を成す、そして悪を打つ。このわかりやすい構成が勘違いというフレーバーに乗せられて綺麗に見える。
根っからの善人
悪徳領主を目指すリアムは悪逆非道を繰り返す。
こんな最低主人公がいていいのか!?
と思いましたが、やってることは良いことばかりとなんとも矛盾しているような感じです。
私がこの作品で好きなところは過去、今作なら前世で絶望するほどひどい目に合った人が人生やり直したからといって、同じような非道ができるはずない、というのが良いところです。
口が悪くてもヒーローなリアムが私はとても好きですね!
あとクッコロな奥さんは可愛いくて好きですな