あらすじ
星間国家アルグランド帝国――その辺境惑星を治める伯爵家に生まれ、幼くして当主となった転生者リアム。彼は善良さ故に奪われ続けた前世の反省から、今度は奪う側である「悪徳領主」となって民を虐げようとするのだが――
「こんなの搾り取ろうにも、搾りかすも出ねーよ!!」
受け継いだ領地はこれ以上虐げようのない荒れ果てっぷりだった! 虐げても大丈夫なようにと、まずは領地を繁栄させていくリアム。それでもできるだけ悪徳領主らしく振る舞うのだが、何故か民からの好感度は上がりっぱなしで……!?
悪徳領主を目指してるのに名君と崇められちゃう勘違い領地経営譚、開幕!!
感情タグBEST3
ラノベをこれから読む人向け
<あらすじ>
転生前は裏切りにあい死んだ主人公がSF&魔法の世界に転生するというお話です。
主人公は前世で善行を積んだのに報われなかったことを理由に悪行をするわけですが…。
<設定>
よくある転生ものですが、主人公の動機がしっかり前世と結びついているので不自然さがありません。
「設定が活きている」のは素直に上手いと思います。
<系統>
結論を言うと俺TUEE系なのですが、
敵の倒し方はRPGでいうところの「オーバーレベリング」なので主人公が何の努力もせず敵を倒しているわけではないです。
これはなろう系の中でも主流になってきている要素なので、読者層の理解もしっかりしているのも良いです。編集がいいのかもしれません。
<メインヒロインがいない?>
一応メインヒロインらしいキャラは存在するのですが、描写頻度が少なかったりします。
たしかに女性キャラの比率は多いのですが、メインヒロインらしいヒロインがいません。
その点は男性向けライトノベルっぽくないなと思いました。なんというか英雄譚ななろう系です(?)。
<結論>
6巻まで読みました。1巻ごとに区切りがあるので、テンポが良いです。
大体展開は同じですが、ちゃんと主人公の成長も感じられるように描写され飽きさせない工夫がされています。
ラノベをこれから読む人はこういった本から入ると入りやすいと思います。
Web版を読んでからの購入ですが、書籍だと絵師さんの素晴らしい挿絵も入るのでとても楽しめました。
この後登場するキャラクターも早く画像を見たいので続巻が待ち遠しいです
匿名
モブせかも読みましたけど、主人公リアムのやっていることを本人や周りが誤解し正しく理解されないこの姿、いつまで続くのかそれとも最後まで続くのかの方が物語のあらすじより気になりました。
匿名
2025春アニメ化作品
アニメのepisode 08まで。大まかなストーリーはアニメと一緒だが、宇宙海賊との戦いの内容などがアニメのほうが、よりコメディタッチに改変されている。姫騎士さんの話は、アニメのほうが詳しくグロ要素を描写している。
日本の倫理観に凝り固まっている天然主人公リアル様の悪徳領主感をギャグとしてしっかり描かれているので面白い。
全体的にリアム様の天然ギャグ思考をニヤニヤしながら楽しむ作品であり、転生モノにあるチート能力の付与などはない。しかし現代地球より進んだ文明の世界のサポート体制がしっかりしている状況で真面目に取り組んだ結果、チートのような状況を生み出しているのが面白い。
この先、リアム様が理想のハーレムを築くことができるのか楽しみな作品である。
アニメ化おめでとうございます
アニメ化したので読み返しています。
アニメの2話までしかまだ視聴していませんが、原作の方が良いように思います。
この小説のテンポの良さ、主人公の性格など読んでてすっきりします。
アニメを見て矛盾を感じたり分かりにくいと思った人に、ぜひ読んでもらいたいです。
あっはっは\(^o^)/
主人公のブレなさが凄い。
悪逆非道の領主に成るぞ!と心に決めて、
本人はそのつもりで頑張っているのに
全くそうなってない。素敵。
なんか繰り返し読んでしまう
国家というか貴族の領地が星を跨って点在している感じなんだけど金の使い方とか贅沢の仕方が派手な感じで楽しいシリーズ
宇宙規模でなくても多分出来るんだけどスケールがでかいのは良い
キャラも魅力があってなんか繰り返し読んでしまう
久々に面白い作品
たくさんのライトノベル読んできましたが
私わすごく気にいっています。
現在3巻まで読みましたが、
一気に読んでしまってます。
キャラクターも個性が豊かですごくお気に入りの作品です。
オススメ
勘違い系の作品
内容は悪徳領主を目指すが領地が既に悲惨な状態でまともな税金も取れない為、まずは領地を繁栄させようという所から始まる
結構、王道系の内容
最初の部分からハマる作品です
Web版から
自分はWeb版を読んでから面白いなと思いこちらの書籍版の方を購入した。結構加筆の内容があり、違った感覚とまではいかないが、改めて読んでも面白いと感じれた。特に民の反応はまる
悪徳とは
すさんな人生を歩んだ人が幸せな人生を歩むのはほっこりしていいですね。
よくある転生もので、魔法と宇宙のファンタジーな要素がたくさんあるし、実は主人公天才だし、といろいろぶっとんだ設定はありますが、もともと平凡な人がいきなり変わることはできず、根がいい人のままなのは好感がもてます。
悪いことしようとしたら、周りから善行として見られるなんて幸せすぎでしょ。
それでも心の中のトラウマが消えないことが人間臭くていいと思います
読んで良かった
転生ものって、始まりがいつも適当だけど、この作品は設定が凝っているから読もうと思った。
結構面白かったので、まずは試し読みだけでもする価値あり。
面白かったけど・・・
校正ミスがあった。(誤)義務を果たそうする姿⇒(正)義務を果たそうとする姿
ラノベには、2回も見直せば見つかりそうな校正ミスがよくある。作者も編集もしっかりしてほしい。
Posted by ブクログ
推しが主役なので、とりあえず1巻を読んでみたよ!
悪を目指すけど、周囲が何故か好意的に見るテンプレに近い感じ。舞台が宇宙国家規模なのがテンプレとは若干違うが。
まあ、胸揉んだりとかは多少アレだけど、巷に溢れるハーレムものほど不快ではないかな。推しが演じるからかもしれないけど。ある程度は贔屓目にはなる。ただ、ハーレムになる『理由』が見えるから、不快にならないのかも。
次巻を読みたいとは思った。
「悪徳領主」を目指すも前世の善良さ故に領地を繁栄させていくリアムが笑えて、彼を不幸にする案内人がその影響で苦しむところがスカッとしました。
惑星スケールな転生モノ
星間国家というだけでワクワクしてしまう。悪徳君主になると言ってるけど結局まっとうな仕事しかしてないような…真面目に生きてきた善人がワルになると言って簡単になれるものではないんだろうか?案内人からは無能の匂いがするからなんやかんや楽しくやってくだろう、きっと
コミカライズで知った
コミックガルドの漫画版で知りました。中世ヨーロッパスタイルの異世界モノが量産される中、近未来風の技術や魔法が発達した異世界もの。しかも舞台は星間国家。一風変わった感じがとても新鮮で面白いです。モブせか共々楽しんでます。
こういう作品が好き
良くまとまっていて、抑えるとこを抑えている。
テンポが良くて、爽快で、言うことないです。
なにより安いし、良いこと尽くめじゃないかな?
さあ買っちゃいなよ、買うといいよ。
Posted by ブクログ
星一つを領地とする貴族たちというのも面白いが、悪徳領主になろうと努力する主人公リアムが愉快。不幸にしてやろうと企てる案内人(悪魔みたいなやつ)の斜め上どころかはるか上の絶好調になっていく。こういうのは読んでいて軽快でいい。