あらすじ
善良さ故に奪われ続けた前世の反省から「悪徳領主」を目指すリアム。彼は差し向けられた刺客から第三皇子クレオを守り抜き、第二皇子ライナスとの政争に勝利する。しかし政敵である第一皇子カルヴァンの策略により、帝国へ侵攻してきた連合王国との戦争を押し付けられてしまうのだった。帝国の内と外に敵を抱えた状況へと陥るリアムだが、危機はそれだけにとどまらず――
「はじめまして、兄弟子」「お前を殺して、俺が師匠の一閃流を受け継ぐ!」
一閃流を名乗る二人組が命を狙ってきて……!?
悪徳領主が目標なのに剣の道も邁進する勘違い領地経営譚、第6幕!!
感情タグBEST3
おぅ。
スペオペだ。スペオペしてる。
…いや、剣豪ロマンだ。剣豪ロマンしてる。
其処に爽やかな一時。リアムさん家のメイドさん達。
…あ〜、ほのぼの。塩見ちゃん、持ってくね〜(笑)
Posted by ブクログ
第6巻。
案内人も懲りないね〜。
リアムに絶望感を与えたい気持ちは痛いくらい伝わってくるんだけど毎回毎回失敗しては倍返しなダメージを喰らってるのに。
今回の巻では案内人は逆転の発想を考えだし、リアムを幸福にさせるために暗躍することに。結果は私自身も【おっ!?】っと驚く展開になる訳ですが、ストーリーが進むと案内人の思惑に暗雲が立ち込めていったり、リアム陣営がいつもの如く暴れまくるのが面白かった。
特に、デモの内容やチェンシーの戦闘狂っぷり、一閃流と一閃流の激突、裏切り者への報いなど面白さのツボにぶっ刺さり♡
ブライアン
リアム、ブライアンが小言を言うたびにお前じゃなかったら処刑してる、みたいなこと言ってますけど、結局見逃すあたり、ちゃんと親愛の情を持っているんだなぁ、と。さて、王位継承あたりの話は少し落ち着いた感じですが、クルトはどうなったんでしょうか。気になって気になって、朝も起きれません。